Dandeらいおん夏月のブログ

Dandeらいおんの活動報告や被災地の声
ボランティアを通して出会えた人の紹介
日々思う事、感じたことを書いていきます


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多くの皆様のご協力により、念願だったアルバムが完成しました♪






 

このアルバムは私たちDandeらいおん、そしてDandeらいおんを応援して下さる全ての皆様と

宮城県登米市横山幼稚園跡地仮設住宅に住まわれる方々との交流の記録です

私たちが横山の仮設を訪れたのは、震災からちょうど1年を迎えた頃でした


他の仮設に比べて小規模な仮設で、お年寄りが多い仮設住宅‥そしてここは、あの南三陸町から避難して来られた方々が住んでいる仮設住宅でもあります



仙台市周辺の大規模な仮設では連日のように支援団体が訪れ、支援物資の配布や食事の提供、また様々なイベントが行われている中 

ここ横山は‥

震災から既に1年が経過しようというのに、支援団体がほとんど来ない、物資などの支援も受けていないとのお話でした



私たちで支援しよう‥


支えて下さっている皆様に、そう決断した理由も上手く説明もできないまま‥


『夏ちゃんが必要だと思うないいよ』


『夏月さんの好きに使ってください』


皆様の後押しがあって今日までやってこれたんだと、改めて思います



決して楽な道ではありませんでした‥いえ、むしろ厳しい選択だったのかもしれません


私が拠点としていた名取から横山までは、高速道路を使っても片道2時間の距離があったんですから‥


往復するだけで半日が潰れるのはもちろん、午前中から行うイベントの時は早朝、日も昇らない時間から出発し、帰りは深夜


それでも、ここ横山の皆さんを支援したい


幾度となく足を運ぶうち、自治会長さん夫妻をはじめ、多くの皆さんとの交流を深めることができました

でもその反面、この仮設住宅の問題点も見えてきました



このままではだめだ


でも、だったら‥
どうすればいいんだろう?



そんな時、とある団体の方が語ってくれたひとつの目標


それは『自立を促す支援』


今後、日が経つごとに減っていくと思われる支援

私たちだっていつまで支援活動ができるかわからない状況

私たちが支援できなくなっても、住民の方々だけで助け合って生活できるように‥



どうすればいいか?Dandeらいおんのメンバーで意見を出し合い、『自立を促す支援』を目標としての活動が始まりました


・支援物資の一部有料化(小額で販売)

・イベント参加者から会費(100円)を徴収し、自治会に寄付

・これまでは参加していない人にも配布していた物資を、参加者のみの配布にする

・お料理や準備等は自治会を中心とした住民の皆さんで行ってもらい、私たちはお手伝いの立場をとる(自治会主催の場合)etc‥



正しいか正しくないかは私にもわかりません



不平等と言われればそうなのかもしれませんし

それでボランティアって言えるのか?と言われるかもしれません


でも‥


例えば人数分用意した物資や食事を1箇所にまとめて降ろし

『お一人1個ずつでお願いします』

『お一人一食でお願いします』

これが平等?確かに平等かもしれないけど、本当にそれでいいのかな?

それが被災者にとって本当に必要なこと?




私が思う本当に必要なこと‥

それは住民の皆さん同士交流の場を持ち、みんなで助け合って

例えば一人ぼっちで引きこもっている人や、生きる気力を失っている人が居たなら

その人が自らの意志で、家の外へ一歩を踏み出す手助けをすることなんじゃないかな?

ではそのためにはどうしたらいいだろう?



試行錯誤の中での活動でした


震災から2年目を迎えた横山の仮設住宅は、見違えるほど明るく、お母さん方の笑顔がたえない場所になっていました



最初はいつも同じメンバーだったワークショップも、徐々に新しいメンバーが増え


新年会や忘年会などのお食事の会では、これまで身体が不自由だから、皆に迷惑を掛けたくないからと、参加したくても遠慮されていたお母さんの参加がありました


お料理の下ごしらえも、その気になればお母さん方のほうがプロ級のお手並みなのは当然!!


会場準備も、今では私たちが到着する頃には整っている事も少なくありません


自治会長さん夫妻のリーダーシップ、お母さん方のチームワーク、頼りになるお父さん方、明るく元気な子どもたち


当初、私が目標として思い描いていた以上の、素敵な町が、家族がここにはあります


もう誰も一人ぼっちじゃない





これまでたくさん撮ってきた写真‥アルバムにできないかな



アルバムを作って仮設の皆さんに贈りたい、これは昨年から考えていたことでした



震災から2年が経過して


いつまでこの仮設に住めるのか、いつ出て行かなければならなくなるのか?

半年後?一年後?

それは私たちにも住民の皆さんにもまだ分からないから‥



もしも、仮設を出ることになったら‥全員がまた同じ場所に住めるはずもなく

身寄りのない一人ぼっちの方は、また一人になってしまうかもしれない



いつかは分からない、でもいつか確実にそんな日が訪れるんですよね‥



家も故郷の町も流され、思い出の品も失くされた皆さんに

楽しい思い出を、形ある物として残したい‥そう思ったんです



でも考えていた以上に実現は難しく、断念せざるを得ませんでした

少ない部数を作るにはコストが掛かり過ぎたんです


昨年度は私たちも助成金を受けていましたから、助成金で作れないかと思いましたが‥

助成金はその用途、金額に至るまで細かく申請しなければなりません


アルバムは
認められませんでした


横山に通う交通費にしても、これまで行なってきた活動にしても、助成金で賄えたのは一部に過ぎません


どんな活動なら大丈夫なんだろう?

助成金でできる支援って何?


日用品の支援ならいいんだ
じゃあ日用品配る?



それって‥違うよね?


それに、仕事や家事の合間に活動をしている私たちに、必要とされていない物を配る余裕なんてない


本当に必要としている支援ができないなら‥




助成金の申請を取りやめ、全国の皆さんからの応援だけで活動することに決めました

活動の幅は小さくなったけど、本当に必要と思えることをできる範囲で

それでいいと思っています



ただアルバムだけは‥


震災から3年目を迎えた今年

無茶なお願いと知りつつ、ご負担をおかけすると思いつつ

スタッフブログに具体的な金額を提示してお願いしました


充分な説明もできなかったにも関わらず、突然のお願いにも関わらず 

多くの方々に応援を頂き、実現することができました



いつも夏月のわがままを聞いてくださって、本当にありがとうございます


このアルバムは、これまでご支援くださった皆様全員の思いが詰まったアルバムだと思います





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