映画監督・旦(だん)雄二のブログ

旦(だん) 雄二
〇映画監督・脚本家
〇CMディレクター 20年
〇武蔵野美術大学 卒業(美術 デザイン)
〇城戸賞、ACC奨励賞、経産省HVC特別賞
〇日本映画監督協会 会員
〇映画『少年』『友よ、また逢おう』
〇CM『DHC』『出光』『NEC』『富士通』ほか多数

旦 雄二(DAN Yuji)

映画監督、脚本家、CMディレクター、映像クリエイター

日本映画監督協会 会員

〇映画(脚本監督)『少年』〇テレビCM(企画演出)『DHC』『出光』『NEC』『富士通』『カレーアイス』『ラーメンアイス』〇ドキュメンタリ(脚本監督) 『寺山修司は生きている』〇アイドルビデオ(監督・構成)『レモンエンジェル』 〇ゲーム(監督)『バーチャルカメラマン』〇脚本『安藤組外伝 群狼の系譜』 細野辰興監督バージョン (共同執筆:星 貴則)

 Blog(another) 旦 雄二のブログ  http://yuji67jyu8.blogspot.jp/

 Facebook 旦 雄二  https://www.facebook.com/#!/yuji.dan.5

 Twitter 旦 雄二 DAN Yuji @yujidan  https://twitter.com/yujidan

〇城戸賞 シナリオ『助監督』 日本映画製作者連盟 城戸賞選考委員会

〇ACC奨励賞 河合塾CM『デニス・ストック ジェームズ・ディーンを撮った男』 ACC

〇HVC特別賞 ドキュメンタリー『烈 ~津軽三味線師・高橋竹山~』 経済産業省 HVC

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日本映画『富美子の足』(脚本・監督 = ウエダアツシ   共同脚本 = 平谷悦郎、楢原拓)を、きのう、東京地区での公開上映最終回に鑑賞した。文豪・谷崎潤一郎の中短篇小説を現代劇として映画化する三部作企画『谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE』の第2弾である。


谷崎の同名小説を自由に脚色した、美しい足に生まれてしまった女(片山萌美)と、その美脚に魅せられていく男たち(でんでん、淵上泰史)が繰り広げる、倒錯した愛憎の物語。


今回はたのしませていただいた。おもしろく拝見した。谷崎の「聖なる変態性」を きわめて俗な形で とてもわかりやすく示していて、現代の物語に置きかえることに成功している。


メインの三人がすばらしい怪演をみせてくれるが、脇で、あの懐かしい、かつての状況劇場の田村泰二郎が、さりげなくかつ強烈に、その健在ぶりをアピールしてくれている。


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東京・銀座の『ggg』(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)で開催中の『平野甲賀と晶文社展』を鑑賞しました。


平野甲賀さんは日本デザイン史上、極めて重要なデザイナーのお一人ですが、その偉業をたっぷり拝見することができました。


平野さんといえば、演劇の黒テントのあの歴史的な宣伝美術と、カウンターカルチャーの代表的出版社・晶文社の、そのほぼすべてを手がけられたという独特の装丁デザインが印象的ですが、それらを中心に、圧倒的な “平野甲賀ワールド” が、二つのフロアいっぱいに、所狭しと展開されています。


ロシア・アヴァンギャルドを思わせる伸びやかで生き生きとした力強い造型と、イギリス伝統に通じる精緻で堅牢な表現の、ふたつの側面を併せ持つ平野さんの豊かなデザイン世界に圧倒されつつ、存分に満喫、堪能させていただきました。


入場無料の同展は3月17日(土)まで開催されますが、まだまだ、あと何回か拝見しようと思っております。


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これも平野さんの装丁だったんですね!   この本、なぜかカバーだけ市川準さんに持っていかれてしまいましたが(笑)



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映画『サニー/32』(白石和彌監督)と『犬猿』(吉田恵輔監督)と『ゴッホ~最期の手紙~』(ドロタ・コビエラ監督)を連続鑑賞中に、3本目が始まる直前にスマホを切ろうとしたところ、大杉漣さん急逝の報せが飛び込んできた。予約済みだったので劇場に入ったが、観ているあいだ漣さんのことが頭をよぎりつづけた。帰宅中のいまもまだ茫然としている。あまりにも早すぎるではないか。ちょうど先日開催されたベルリン国際映画祭で彼の出世作『変態家族  兄貴の嫁さん』(周防正行監督)が回顧上映される快挙があったばかりだというのに!  無言劇の舞台俳優から、ピンク映画やインディーズ映画、一般映画の、なくてはならない存在に。これからがまだまだ楽しみな役者である。残念でならない。心よりご冥福をお祈りいたします。


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記事を3本、一挙にアップいたしました。⑴ ⑵ ⑶ をあわせてご覧いただければ幸いです。


⑴ 映画『狂熱の果て』を鑑賞して

伝説の日本映画『狂熱の果て』(1961年  山際永三監督)を、東京・京橋のフィルムセンターで さきほど観終えた。日本映画監督協会で長くご一緒させていただいている山際永三先輩の、わたしなどの世代にとっては「幻の」第1作である。

60年安保直後の空疎な社会状況のなかで、刹那的に遊び、暴れ、狂い、生きる、20才前後の痛ましい青春群像を描く物語だ。

喧騒のジャズ喫茶で、足を踏んだというだけで欧米人に反発して、狂ったように君が代をジャズりはじめるトランペット青年。戦犯として刑をつとめあげてもなお先の大戦の傷に苦しみ悶え、ついにはみずからその命を絶つ父親世代。遊びにあけくれながらも、父のその自死の重みを家族でただひとり受けとめようとする娘。スポーツに励みながらもやはり自身のなかの闇に堕ちていかざるをえない体育会系青年。露悪的にアウシュビッツごっこに興じる若者たち。ボートで一緒に “ここではないどこか” へ出立しておきながらその「同志」を裏切り、しかしついにはその「同志」の青年の仇を討とうとする娘。──こうした矛盾した複雑な行動こそが人間のありようなのである。山際監督はそのことをよく知っている。

この時代ならではのとくに痛ましい青春が、乾いたタッチで活写されていく。荒削りだが、すさまじいパワーである。そしてまた、60年安保には直接言及せずにしかしかえって深く安保の総括をしているあたりの高等戦術に、ふかい敬服の念を抱かされる。

観終えて、ご来場されていた山際監督との打ち上げ会でご本人に直接お訊きしたことだが、これは29才のときのデビュー作だという。20代のうちに、その年齢でしかなしえない「若書き」を果たされたことの幸福と栄光を、つくづく思う。
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山際永三監督(右から二人目)と、本作でフォース助監督をつとめた、当時 日芸2年生の足立正生監督(後列の男性)


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記事を3本、一挙にアップいたしました。⑴ ⑵ ⑶ をあわせてご覧いただければ幸いです。



⑵ わたしは観ない!


わたしは、わけあって、映画『マンハント』は観ない。『三度目の殺人』や『SCOOP!』『そして父になる』『真夏の方程式』を観なかったように。



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⑴ 映画『狂熱の果て』を鑑賞して


⑵ わたしは観ない!


⑶ ひとりボキャブラ・その30


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記事を3本、一挙にアップいたしました。⑴ ⑵ ⑶ をあわせてご覧いただければ幸いです。


⑶ ひとりボキャブラ・その30


ひとりボキャブラ


             女性ッ屁、撮るなら撮れ

          (ジュゼッペ・トルナトーレ)

                                 

                                         by danchan


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⑴ 映画『狂熱の果て』を鑑賞して


⑵ わたしは観ない!


⑶ ひとりボキャブラ・その30


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公開中の日本映画『ミッドナイト・バス』(原作:伊吹有喜、脚本:加藤正人、監督:竹下昌男)を鑑賞した。


新潟と東京を結ぶ長距離夜行バスの運転手をつとめる高宮利一。ある夜、彼が発進させようとしたバスに、16年前に別れた妻・美雪が乗り込んでくる。それをきっかけに、すでに独立している息子や娘、現在の恋人の小料理屋のおかみ、美雪の父でかつての義父までをも巻き込んで、いちどはバラバラになった家族が次第に再生に向けて動きだしていくヒューマンドラマである。


すべてを一身に引き受け、孤独に、寡黙に、ただひたすら長距離夜行バスを運転しつづける男、利一(原田泰造)。


その彼がただひとり心を通わせる、おなじようにかつて結婚に失敗した、東京で小料理屋を営む薄幸の女性(小西真奈美)。


姑との折り合いが悪く、それに耐えられなくなって家を飛び出したが、以来、夫と子供を捨てた罪に苛まれつづけてきた美雪(山本未來)。


母親が自分たちを捨てたことで受けたトラウマを、地元のアイドルとして明るく振る舞うことで撥ね返そうとする娘(葵わかな)。


おなじそのトラウマがもとで、こちらは、東京の勤め先での人間関係がうまく築けず、そのストレスによる皮膚疾患に苦しむ息子(七瀬公)。


認知症のはじまりを自覚する今にいたるまで、破局の日から、利一と美雪の行く末を気に病みつづけてきた義父(長塚京三)。


だれもがそのように心に傷を抱えている。だれもわるくないのである。だれもが精一杯生きている。だから、だれもが愛おしい。そして、その、せつなくかなしい一人ひとりを、それぞれの配役をうけた役者たちが、その役を見事に的確に演じ、なりきっていて、万感胸に迫るものがある。

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公開中のイギリス映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』(マシュー・ボーン監督)を観た。2015年公開の『キングスマン』(同監督)の続篇である。

イギリスの民間スパイ組織『キングスマン』が、アメリカの草の根スパイ機関『ステイツマン』の強力な助けを得て、世界制覇をたくらむ邪悪な秘密結社『ゴールデン・サークル』に立ち向かうアクション・コメディーだ。

世評の高かった前作だが、わたしはいまいちノりきれないところがあった。しかし今作には大いに楽しませていただいた。すこぶるおもしろい

前作でスパイエージェントとして見出された若きエグジー(タロン・エガートン)が今作では主役になっていて、メカのエキスパートのマーリン(マーク・ストロング)も大活躍、前作で致命的被弾を受けたハリー(コリン・ファース)も見事に復活する。

そして、悪の女王にジュリアン・ムーア、助っ人のアメリカ・スパイ組織の長にジェフ・ブリッジス、そのメンバーにハル・ベリー、悪の秘密結社になぜか誘拐されてしまったカリスマ・ミュージシャン、エルトン・ジョン役になんとご本人エルトン・ジョン(自分を捨てた大車輪の怪演ぶり!)と、じつに贅沢なキャスティングである。

話もよく練られていて(少々無理なところの強引なねじ伏せかたも含め)、盛りだくさん、てんこ盛りのエピソードがノンストップで連続し、ジェットコースター・ムービー感がハンパではない。イギリスとアメリカのあいだの文化的ギャップ・ネタも、こてこてベタながらうれしい。

それにつけても、この作品をはじめ昨今の内外最新映画を観るにつけつくづく思うのは、“もはや撮れない画はない” ということである。正確にいえば “つくれない画はない” “できないキャメラワークはない” ということ。撮影・編集・加工・仕上げの急速なデジタル化の進展と、キャメラ・特機・操演・特撮・VFX・CG技術の飛躍的向上で、つくり手がイメージした、理想とする、思いのままの画づくりを形にすることが可能になったのである。ひと昔まえにはいくら望んでもかなわなかった画づくりが。

120年の映画史のなかで、映画がアナログからデジタルに移行するちょうどその過渡期に居合わせたことのしあわせを思う。映画誕生以来のアナログ映画と、あたらしく生まれたデジタル映画の双方を、いままさにリアルタイムで享受できていることの喜びを覚える。

そしてまたその一方で、できないことを創意工夫でぎりぎり近い形で表現してみせた、先人たちが受け継いできたアナログの魂がやがて失われゆくことの寂しさにもとらわれる。

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敬愛する華道家・假屋崎省吾さんの東京での二大展示がいよいよ始まります。氏のご記事をリブログして、ご案内申し上げる次第です。

〇 華道歴35周年  假屋崎省吾の世界展
 2月21日(水)〜3月5日(月)
 日本橋三越本店 新館7階催物会場
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〇世界らん展   假屋崎省吾 特別展示
 きょう2月17日(土)〜2月23日(金)
 2月22日(木)  假屋崎省吾ステージ登壇
 東京ドーム  特設会場
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假屋崎省吾先生には、あの伝説の目黒雅叙園展にお弟子さんからお招きいただき、ご紹介いただきました。
初対面にもかかわらず、気さくに、やさしく接してくださり、感激したものです。

この二つの大展覧、私も拝見するつもりです。東京とその近県の皆さまにおかれましては、この機会に、どうぞご観覧ください。



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家人の 書家・だんきょうこ の記事をリブログいたします

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『大人の休日倶楽部』 芭蕉の句 2種

吉永小百合さんがイメージキャラクターをつとめておられる JR東日本『大人の休日倶楽部』のCMのなかで、只今 私の筆書が使われております。芭蕉の俳句です。

田一枚 植て立去る 柳かな

啄木も 庵は破らず 夏木立

芭蕉が俳句を詠んだ地を訪ねるCM。書が無事にお役をつとめていきますことを願います。

(『ウチくる!?』フジテレビ系列  日曜 12時〜13時  JR東日本提供  にて放映されるかと存じます。よろしければ、どうぞご覧くださいませ)

だんきょうこ


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