ドイツのレーゲンスブルグに来てから一週間。


右も左も分からない私は、周りの人に助けられながらどうにかこうにかやって来ました!



今回の研修は、劇場内の名目上プロダクションアシスタントという大そうな名称を付けていただき。。


恐縮です。。





さてさて、私が来た時に、新作の幕開けシーンの振付が始まり、私も踊れるところは振付覚えたり、立ち位置をメモったりと、手探りながら私なりに出来る事をやっていこうと。





そしてこの一週間ダンサーの質について、とてもとても考えさせられたよね。


これはあくまでも私の感じたこと。


ちょっと厳しいです。。



初日リハを見ていて、ダンサーの振覚えが早い!!


振付が細かいし難しいのに、1.2回でパッパッと覚えて踊る。


音で踊る時には、既に大体揃って踊れる。


皆んな上手い!


それに尽きる。


そして、一回注意された箇所は、必ず直して踊る


身体の反応が早い!!


すぐに出来てしまうのだよね。



ついつい私日本のダンサーと比べてしまうけど、日本にはまずいないよね。


出来るとしたら、トップで踊っていたり、引っ張りだこのダンサーくらい。



残念ながらお教室レベルの生徒さんは無理。


ダンサーです!と名ばかりの人も無理かな。




求められたことに対して、すぐに出せる人。


それには基礎訓練がしっかりしていて、自分の身体に対して責任が持ててないと。


テクニックが出来て普通だからね。




2日目、昨日のリハの続きと確認。


軽く音かけてマーキング。


細かい音を確認にして、振付のひとつひとつのニュアンスやタイミングを決めたり、合わせたりと、ほんの15分くらい。


そして音!!!


みんな本気モード!


昨日と全然違う!!!


確実に良くなっている。


これが1日1日で結果を出すということ。


そして続きをやる。


あれよあれよという間に、ほぼオープニング完成!


ほぼ2日。それも一回あたり1時間や1時間半くらい。


ほんとに驚くほどに早い!






ふむふむ、ふむふむ。


この中に私が入って、このスピードで出来るのだろうかというと、正直分からない。。




もちろん振付家の踊りなれというのもあるかもしれないけど。


必死なってやっとだろうね。






そして、この夏に森優貴さんのカンパニー体験ワークショップをやったから分かること。


同じ振付家が同じようにやるのだけど、ダンサーのレベル的に雲泥の差がある。


これが生徒とヨーロッパでプロとして踊る人達の差。


もちろんワークショップでは頑張っているけど、


振付覚えるのが遅いし、


いざっ音かけて踊るといういう時に、実力を出せない。


振付のニュアンスを忘れて自分なりに踊ってしまう。


三日間数分の踊りを何時間もかけてやっとやっと出来てくる。。


厳しいようだけど、これじゃ使いモノにならないよね。。


これってワークショップだけの話でなくて、今の日本のレベルなのだと思う。




何が違うというと、やはり一回一回に結果を出すということ。


そして集中力




もちろんリハ中にビデオなんて撮ってないよ。


記録として、バレエマスターや私が撮ったりするけど、


自分自身の確認のために撮る人なんていない。


ダンサー自身が、イメージがあって、それを身体に落とし込めて踊れる!







ふぬふぬ、ふむふむ。


プロとしてヨーロッパで踊りたい、海外で踊りたいと思っても、学校や海外に行って夢物語で終わってしまうのがほとんどなのが分かるよね。


日本の低いレベルの中ですら、その他大勢で踊ってるのだもん。


海外で踊りたいなら、日本の中でトップなったり、引っ張りだこになるくらいの、努力をして結果を残していかないと。


それくらい海外の方が厳しいということ。


そんな甘くないよね。























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