昨日は
朝早くから 近くで行われた総合馬術競技(イベンテイング)の
フェンス ジャッジ で 丸1日 ボランテイアー。
サマータイムに変わったので 朝7時もまだ 暗いのです。
今回は
家から30分の牧場であった試合です。
近いと楽ちん、何しろ ボランテイアー、無料奉仕ですからねぇ。
会場につくと まだ 日が昇りきらずに暗かった
試合開始頃(8時から)は 朝日も登り 明るくなりました。
指定された 障害物のところで、
2分おきに 次々に やってくる選手が 障害を飛び越えたか
拒否したか ラジオで 本部へ報告します。
今回 ジャッジしてたフェンスは
なぜか 選手が 私の障害を 飛び越えるの忘れて
次の障害飛んでしまうので その報告が多かった
気が付いて 戻ってくればいいけど、
そのまま 次の障害を飛んだ時点で 失格
ラジオで 次の障害のフェンスジャッジと連絡。
各フェンスには
飛ぶ順番の 番号書いてあるんだけれど
試合のときって 普段みたいに落ち着いてないから
見過ごしちゃうのよね、試合慣れしてない選手は
馬はダメだけど人間は自分の出番前まで
コースを自由に歩けます。
今回は ストップウオッチで止めていた時間をj測る役目も。
落馬や 選手が 試合走行不可能になったとき
他の選手を 止め、その止めていた時間を記録するため。
後で、止められた選手の
走行時間から その止められた時間が引かれます。
無失格で 早くゴールした選手が 次のフェーズへ行きます。
合計同一人馬で 3フェーズ。 減点制で 減点少ない選手が勝ち。
競技は
時間、障害を 飛越したかが 大きな減点ルールですが、
今回は
こんな選手もいました。
障害を飛んだあとで 他の人にはわからなかったけれど
乗っている馬の異常を感じ
自分の意志で
下馬、 自分の意志で 試合続行をやめた選手。
総合競技の 減点や失格になるルール表。
詳しくは10数ページに及ぶんだけれど、
簡単に
イニシャルで E (elimination) とか TE (Tecnical Elimination)とか
自分で 試合続行をやめたのは失格になり、
TE で、 この選手は ここで 次には進めませんが、
この行為は
ホースマンシップという 馬を使って 行う競技の
本当に 馬を 乗る道具ではなく
自分のパートナー、 自分と ともに歩んでくれる友としての行動
だと思います。
この試合にやってきて お金や これまでの練習。
この選手には 色々なことが頭にあったでしょうが、
自分のパートナーが 何か違う、おかしいと
すぐ気づき 下馬して試合中断。
試合の会場で待機する 獣医のもとへ。
周りの人には気づかない何かを 彼女は気づいたらしい。
毎日 この馬を世話しているからこそ、感じることだと
思います。
馬が疲れている、ケガをしている のが
傍目でもわかるのに障害に向かう選手、
必要以上に3回以上の
馬への鞭あてをする選手 など等は
虐待で フェンスジャッジの判定で その場で失格になります。
乗馬は
日本で 馬術 とも 呼ばれます。
術は
型だけでなく 精神も養うこと。
英語でいう
ホースバック ライデングも
ホースマンシップ という、場合も。
馬に乗ることだけでない
馬を通して
規律や
相手を思いやる気持ちも 育ててくれるんです。
でも ホースバック ライデングはしても
ホースマンシップに 欠けた 精神の方々が多いのも
悲しい現実です
今回のボランテイアー皆さんへのご褒美は
ここの牧場のジャンプを 無料使用できる1日パス
4枚
新しい馬をここへ連れてきて 障害の練習できますよ
疲れて 家に帰ってくれば
デイジーとベアー君の
取っ組み合いの真っ最中。
4歳のデイジーが 我慢強く 生後4か月のベアーの相手。
夫は 飯まだか~と 怒り気味。
ア~~疲れた
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加してます。
クリック 励みになります、よろしくね