10月第一例会

テーマ 「今、走りだせ ~地域と共に進化する社会を目指して~ 」

がもうすぐ開催されます。


 己を磨く「自己研鑽」「挑戦」「貢献」をテーマにしたアカデミー研修委員会の研修プログラムも、第3回目となります。

これが今年最後の講師例会であり、また東日本大震災に翻弄された本年度において唯一当初の計画通り遂行できた事業プログラム、そして委員会であります。一年間の締めくくりとしてしっかりとした設営をお願いしたい所です。


 本来、我々青年会議所メンバーは何のために日々運動・活動を行っているのかと言えば、「明るく豊かな社会」をつくるためであり。青年会議所の研修事業やセミナー・講演会等はそのためのリーダーを育成するためのトレーニングの一環であると私は考えています。そしてトレーニングで得た経験を地域に還元していく事が大事だと思います。


 今回の例会講師の藤原和博氏は東京大学経済学部卒業後、(株)リクルートに入社(当時、(株)日本リクルートセンター)、大手企業の採用PRを担当する営業部門において2年連続トップセールスになっています。

その後は都内で義務教育初の民間人校長として、杉並区立和田中学校校長に就任しています。

大阪府知事特別顧問に就任したのも記憶に新しいですね。

テレビでも、深イイ話やガイアの夜明け、TVタックル等多数に出演しているので、見た事がある人おも多いと思いますが、いかがでしょう?


 元営業のプロが語る教育への観点や地域とのかかわり方、コミュニケーションについてなどなど、昨今の経済社会や組織運営に必要性が高いと感じますし、伺いたい事がたくさんあると思います。

私も個人的に大いに楽しみにしている例会ですので、ぜひ多くの皆様のご参加をお願いします。


http://www.chibajc.com/pdf/111020-10reikai.pdf  ← 例会の案内はこちらです。


先日、てらこや青少年事業のオリエンテーションが行われました。


我々千葉青年会議所は例年青少年健全育成事業を開催しております。これはこの国の未来を担う子供たちの心豊かな成長を育むために行うもので、近年には無人島宿泊体験や富士登山事業、職業体験事業等を、古くは海外ホームステイや洋上セミナーなども行っておりました。


では、なぜ今年は“てらこや”青少年事業なのでしょうか…。


この数年間、青少年健全育成事業と並行して親づくり事業(講演・セミナー等)を行ってまいりました。と言うのも、我々本来の目的である「明るい豊かな社会づくり」を達成するためには地域の連携や活性化が必要ですし、また子供たちの心豊かな成長を育むを教育を実践するためには親世代の理解と協力が不可欠だと思ったからです。


古き良き時代、子供を地域で育てる、という風習があったと思います。私が小さい頃は悪さをすると町内の怖いおじさんによく怒られたものです。また、近所のお兄さんや年下の子供たちと遊びながら子供社会のルールのようなものを学んだ記憶がありますが、現代の子供たちはどうでしょうか?


我々は、江戸時代後期の寺子屋のように読み書きや格技を教えるだけでなく、礼儀作法や情操教育、異世代間の交流の中から学び取る人間関係構築の仕方など、大人対子供の世代に青年層を取り込み、また周りの大人(社会)とも連携を取りながら地域ぐるみでの青少年教育が求められていると感じております。そのため本年度は「てらこや青少年事業」として新団体の設立を睨んだ中で事業展開をする所存です。


この事業を展開しながら、「てらこや千葉(仮)」の設立、賛助会員の募集などを行っていきたいと思っておりますので、皆さまのご理解とご協力をぜひともお願いいたします。



では、今回のオリエンテーションについてです。


本来オリエンテーションは本事業のための準備研修であり、当日行われる様々なプログラムの効果を最大限に引き出すための下ごしらえのようなものです。互いのコミュニケーションからチーム作り、チームとしての目的の共有や心構えなど、重要な事がたくさん詰まっております。参加要項にオリエンテーションに参加できる事が条件に含まれるのもそのためです。


当日は子供たちの元気の良さと吸収力にびっくりしました。8月25~27日の本事業(二泊三日の合宿研修)に向けた仲間作り、雰囲気作りは大変良かったと思います。


また、ご協力いただいている学生ボランティアの皆さんのモチベーションも高く、いまから本事業の素晴らしい成功を期待してなりません。


不安要素が一つあるとすれば、当日の天候です。例年、事業当日の天気は当該理事長(つまり私です)の日頃の行いだと言われております。自分としては大丈夫と思いますが、皆さまも晴れるように…いや、荒天にならぬようにお祈りください(笑)



先ほど、第2回臨時会員会議h祖会議に出席しました。

会員会議所会議とは、県内25の青年会議所の代表(理事長)が集まる千葉ブロック協議会の会議です。


本来であれば千葉ブロック内の事業や予算の執行について協議・審議する会議ですが、今回の臨時会員会議所会議では来年度の関東地区協議会の会長に松戸青年会議所の杉浦君が立候補したので、25青年会議所の協力に対する意思統一のための会議でした。


東日本大震災の爪痕もいまだ癒されぬ時期ではありますが、関東地区159の青年会議所のトップに立つのは大変勇気がいると思います。また、関東地区の会長は日本青年会議所の地区担当常任理事も兼任します。

千葉県を代表して、関東地区協議会の会長となる杉浦君を千葉県を挙げて応援したいと思う今日この頃でした。