今日は死は永遠の別れではないということについて学んでみたいと思います。「アイム・ファイン!になるための7つのヒント」のp156~p159までです。

死は悲しいものです。たとえ、あの世の存在を知っていても数十年の長きにわたって共に暮らし、愛を育んできたという、その事実に悲しむのだと思います。しかし、この悲しみを乗り越えていかねばなりません。

ここでは、「生老病死」といわれるように、人は、生まれ、老い、病にかかり、死ぬのです。これは真理であって、変えることはできません。老いを止めることも、死を避けることも、誰にもできないのです。これは宇宙の真理なのであり、そうである以上、人は、その真理に従って、地上去っていかなければなりません。

死は、肉体人間にとっては、たしかに悲しいことではありますが、霊的な目から見れば、あの世への旅立ちであって、本来の世界に還ることなのです。この世の生活は、外国の学校に留学しているようなものであり、留学が終わって本国に還ることが死なのです。
と書かれています。

また、死を悲しむのは霊界を知らないからであります。世間では、「死は永遠の別れであり、死ぬともう会えない」といいますが、そうではありません。とも書かれています。




帰天した僕の母が臨死体験したとき、先に亡くなった両親や、親戚が暮らしている村に行ったそうです。そして、こうも言われたそうです。「この人生の問題集を終えたら帰ってらっしゃい!」と・・・ですから悲しみはすぐには消えないですがまたあの世で会えるということを信じて、この悲しみを乗り越えていくということも、この地上で生きている人たちの一つの人生の問題集なんですね。

ただ、ここに一つの問題がありまして、災害などで不慮の死を迎えた人は一瞬何があったかわからない状態なので、自分が死んだかもわからない状態だそうです。ですから、今回の熊本大地震で行方不明になっておられる方々の捜索というのは生きて救出するという大きな目標のほかに、弔うことができる、自分が死んだということを悟っていただくためにも大切なことなんですね。

まだまだ、この国を愛せない主義主張の輩が自衛隊に何かにつけ批判していますがだったらあなた方がすべてやりなさいと物申したいです。これだけの崇高なお仕事をしていただいてるからこそ、もし、残念なことに亡くなったとしてもその行為によって浮かばれるのではないでしょうか。
ハッキリ言って、反対を唱えるものは亡くなった方々を冒涜する行為であり、決して許されるものではありません。

被災された皆様、もだ見つからぬ方々、また亡くなった皆さま、ご家族の皆様、すべてが大調和できる私たちになりたいと願っています。。

「アイム・ファイン!になるための7つのヒント」