あるところにお酒好きの連中があつまりました。
そこは中近東あたりから密入国してきたのではないかと
思われる大将が腕を振るう居酒屋でした。
メニューはあることにはあるのですが、一度っきり観ただけで
その後はオシャベリして座っていると次々に大将が料理を
出してくれるのです。
日本ではそれを「おまかせ」と言います。
関西ではその昔、カップルになった男女がいたら
女性が男性からキスをされる場所を指定します。
そのとき、周りから「おまかせ」コールが起こります。
でも、その「おまかせ」とは違います。
デートの場面で
「今度の土曜日、どこへ行く?」
なんて質問すると
「おまかせで」と答えが返ってきたりするのです。
「本当におまかせでいいんだな!」と内心思うのですが
満月でもないし、なかなかオオカミにはなりきれないと
自分が描いていたプランとはかけ離れたつまらない「おまかせ」に
なってしまうのです。
そういう弱い自分がイヤだと思う反面、つい暴走してしまい
相手に嫌われるのがイヤだという思いのが方が強いので
結局のところ、顔色を伺いながら何もできずに終わっちゃうのです。
わかりますか?
男の心の葛藤を。
この葛藤の教育が足りない為、男は何もしなくなったり
相手のことを考えずに先走ったりするようになっているのです。
是非、思春期を迎えたオボっちゃまがいらっしゃるお母さま
このあたりを教育する日本唯一の育成機関である我が社へ
お預けください。
自動車の運転と同じでスピードの出し過ぎ、ブレーキの甘さ
相手との車間距離などを学ぶ時代になったということです。
いったい、何の話をしているのかワケがわからなくなってきましたので
そろそろ、スタジオにマイクを返したいと思います。
以上、追っかけマンの大徳寺が連休の谷間をお送りいたしました。
じゃあ、またね。