【学習意欲】と【オキシトシン】

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「学習意欲」と「オキシトシン」

『開華』通信8月号より


みやざき中央新聞 水谷謹人(もりひと)氏(魂の編集長)より抜粋 


とあるテレビ番組に、旦那様になつかない室内犬が登場。

旦那様が近づくといつもワンワン吠えて

攻撃的にとびかかってくる。

その犬に「オキシトシン」というホルモンを注射して数分後。

犬は旦那様が近づいても吠えることはなくなり、

むしろ優しく寄り添ってきて、

穏やかに振る舞うようになった。 


オキシトシンという脳内ホルモンが分泌されると

心が落ち着き、幸せな気持ちになる、という。


人間の場合、オキシトシンがどんな時に分泌されるのか、

というと、スキンシップで気持ち良さを感じたときだ、という。


オキシトシンで満たされた子供たちは、

大きくなると穏やかな性格になり、

精神的にも安定し、

学習意欲も高くなる。  


武田鉄矢さんのラジオ番組では、

こんな話をしていた。


ある駅の構内で、

ヤクザ風の男がかなり興奮した様子で高校生に絡んでいた。

周りの人は怖くて、見て見ぬふり。


そこへ中年の女性が現れて間に入った。


高校生を助けるのか、と思いきや、

女性はとっさにヤクザ風の男を抱きしめて、


「大丈夫よ、大丈夫よ。」

と言いながら、

背中を優しく両手でトントンし始めた。


男は急におとなしくなり、

しばらく立ちすくんだ。

やがて目がしらを熱くして、その場を立ち去った。



誰かが女性に「大丈夫でしたか?」

と声をかけたら、


「あんな人を見るといつもこうしているから、

身体が自然に動いちゃった。」と笑った。


彼女は養護施設の職員で、

情緒不安定な子が暴れ出すと、

いつも抱きしめて落ち着かせている、という。


(抜粋 ここまで)


子どもを褒めること。

子どもと触れ合うこと。

子どもと一緒になって、童心で触れ合って遊ぶこと。

なかなか私もできませんでした。


私が子供の時、

童心に戻って一緒に心を触れ合って私たちと遊んでくれた、

という記憶が少なかったからです。


それでも、「子供のこころが満たされ、

心の開いた状態でいるためには、

まず私から自分の子供に心を開いて、

ふれあい、褒め、ハグをすることだ。」


と思い、また、

とある先生の言葉、


「『自分のエゴ』と

 『人のいのち』、

   どっちが大事?」


に従い、「私が親から満たされていないから。」ではなく、

「私から心をつなげて子供と触れ合うこと」をするようにしました。


すると不思議なことに…。

私と親との関係を改善したわけではないのに、

自然と私の親への想いが癒されていました…。


自分が親にしてもらいたかったこと。


そこが満たされていないから自分の子供にできない。

すると負の連鎖は止まりません。


自分がしてもらいたかったことを、

今は親となった自分が、

 我が子にする。


するといつの間にか満たされています。


子どもたちを情緒豊かで、

自らの人生を歩める子にしたかったら、

自分から愛を発振すること・・。


そう感じています。