強まる円の独歩高基調に有効な対応策を打ち出せない政府・日銀にしびれを切らした企業が、製造拠点の海外シフトや国際的なM&A(企業の合併・買収)など、収益源のグローバル化を一段と加速する自己防衛の“日本脱出”に走り出した。

日産はタイ移管

 「(国内では)必死にコスト削減の努力を続けているが、80円台というレートは厳しい」。日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)はこう漏らし、今の円高水準が続けば国内の製造拠点の投資を見直さざるを得ないとの考えを示唆する。

 同社の今年1~6月の海外生産台数は138万台と過去最高を記録した。看板小型車の「マーチ」は、すでに国内の生産をタイに移管。今後は中国、メキシコ、インドでも生産し、日本の製造拠点抜きで世界で販売する。最先端の電気自動車(EV)も、米テネシー州のスマーナ工場で12年後半から生産し、需要地での現地生産を徹底する方針だ。

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スズキの鈴木修会長兼社長は26日、東京都内で開いた新型「スイフト」の発表会見で、急激な円高が進行していることに、「極めて深刻に受け止めている。自分で企業を守るにはちょっと限界を超えてきた」と語り、為替介入などによる政府の対応を求めた。


 また、企業としての円高への対応策について、「日本から(部品を)持っていっては採算が合わない。(海外工場での)現地調達を増やすのが一番の基本。どこの会社もそうだと思う」と述べ、国内の生産低下による空洞化に警鐘を鳴らした。

 自動車などの輸出企業の大半は、今期の為替レートを1ドル=87~90円に設定しており、想定を大きく超える円高で収益が悪化する懸念が強まっている。鈴木会長は、個別の企業努力で対応できる限度を超えているとの危機感を示すことで、対応の鈍い政府や日銀のシリをたたいたといえそうだ
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一緒に合成麻薬MDMAをのんで容体が急変した女性を放置し、死亡させたとして保護責任者遺棄致死罪で起訴された元俳優、押尾学被告(31)が、現場に駆けつけた元マネジャーの遠藤亮平氏(28)に罪をかぶせようとしていたことが29日、分かった。遠藤氏が警視庁の調べに対し、「『一生面倒見るから』と身代わりを頼まれた」と供述していた。無実を主張する押尾被告に、またウソが発覚だ。

 押尾被告は、MDMAを飲んで死亡した女性を前に、反省や後悔をするどころか、その罪を元マネジャーに押しつけようとしていた。

 昨年8月に、東京・六本木ヒルズのマンションの一室で銀座のクラブホステス、田中香織さん=当時(30)=と一緒にMDMAをのみ、彼女の容体が急変したにもかかわらず、救急車を呼ぶなど適切な救命措置を取らずに放置し、死なせたとされる今回の事件。

 この日放送のTBS系「イブニングワイド」によると、このとき現場に駆けつけた遠藤氏が、警視庁の調べに「(押尾被告から)『一生面倒見るから、どうにかならないか』と身代わりを頼まれた」と供述したという。

 遠藤氏は「携帯電話の履歴が残っているから無理だ」と押尾被告を諭したが、さらに「お前も一緒にいたことにして、オレがいなくなった後に急変したことにする」と言ったというから悪質だ。

 08年5月から同被告の担当マネジャーを務めた遠藤氏は、もともと「すごくマジメ」「器用ではないが、一生懸命働いていた」などと周囲の評価を受けていた人物。だが、担当タレントを守ろうとする彼の“忠実さ”が、逆に自分の人生を狂わせる結果となった。

 さすがに身代わりは断ったが、押尾被告を守るため、女性の携帯電話をマンション前に捨てており、証拠隠滅罪で罰金20万円の刑が確定。今回の供述は、真相へと近づく捜査に、かばいきれないと踏んだからか。

 それにしても、自分の罪をマネジャーにかぶせようとしていたとは…。

 押尾被告は保護責任者遺棄致死罪に対しても、「急変してすぐに死亡したので、通報する余裕はなかった」と無罪を主張。「心臓マッサージなど必要な保護措置は取っており、遺棄行為に当たらない」と、容疑を頑なに否認している。 サンスポより
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歌手の五木ひろし(61)が30日、東京・信濃町の明治記念館にファンクラブ会員420人を集めて新曲「おしろい花」(来月3日発売)の発表会を行った。

 たかたかし氏が作詞、故木村好夫氏が作曲。96年発売の木村さんの追悼盤「五木ひろしwith木村好夫」などに収録されているが、「2年ぐらい前からシングルとして出したかった。天国の木村さんが“出せ出せ”と言ってくれた」と話した。昨年は日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。「今年はこの曲で(レコ大で)大賞を狙う。EXILEの3連覇を阻止したい」と意気込んだ。地震で甚大な被害を受けたハイチに義援金200万円を送るという。
スポニチアネックスより
「卑弥呼さま~!!」のギャグなどでおなじみのお笑いコンビ「ハイキングウォーキング」の鈴木Q太郎(35)が8月に結婚することが30日、分かった。お相手は7年間交際しているスタイリストの夏子さん(28)で、8月8日に神奈川県内で挙式予定。この日、ピン芸人No.1決定戦「R-1ぐらんぷり2010」2回戦突破を決めたQ太郎は、結婚を機にさらなる飛躍を目指す。
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 09年のブサイク芸人3位で、コーラの一気飲み&ゲップ芸など“キモキャラ”で人気のQちゃんが、最高の女性を射止めた。
 夏子さんは身長160センチで、フィギュアスケートの五輪代表・安藤美姫似の美人。彼女が22歳のときに交際をスタートさせたが、Q太郎の浮気から一度破局。半年間、別の女性と交際したものの、やはり夏子さんしかいないと復縁。直後に「おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても、どっか2人で遊びたいね」とプロポーズしたという。
 同居中の彼女には、ティファニーの婚約指輪をプレゼント。「20万円ほどしました。結婚指輪は今、2人で探し中です」とQ太郎。日取りは8月3日の彼女の誕生日と、同14日のQ太郎の誕生日の中間の8日に決定。すでに相方の松田洋昌(33)には報告。ウエディングドレスとグレーのタキシードも決めたという。
 理想の夫婦には「なんだかんだいって仲がいい」と次長課長・河本準一夫妻を挙げたQ太郎。この日は「彼女が3人いる」というネタでR-12回戦を突破、3回戦にコマを進めた。優勝賞金は500万円。「500万円は結婚に使いたい。彼女希望のモルディブ新婚旅行も…」とそろばんをはじいた。
 幸せのパワーを源にR-1の3回戦突破、そして優勝も見えてきた-。 デイリースポーツより