記事 : 店長 今村
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年中は本当にお世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、昨年に行われた忘年会のまとめは阿部社長にお任せして。笑
私は、実家に帰省した時のお話を書いていきたいと思います。
12月29日の忘年会が終わり、
さんざん飲み明かした私は、30日の昼14時頃にNOMADで目を覚ましました。
30日に実家に帰るよ、と母に伝えていたのですが、
家の片付けもしていないし、帰省の用意もしていないし、この二日酔いだし、
という事で、帰省の日程を31に変更致しました。
30日は自分の家でここ一年を振り返ったり、来年はどういう風にやっていこうなどと考えておりました。
そして、31日の夕方に実家に向かいました。
自分が今住んでいる所から、2時間弱程あれば実家のコタツに入っているという距離なので
大した長旅では無いのですがね。
31日は久しぶりに父、母、自分の3人で散々飲み明かしました。
私、兄弟は3つ上の兄だけなのですが、兄は結婚してマイホームを持っているので、
31日はこのメンツになる事が多いのです。
そして、翌朝、元旦。
10時頃に父と母の喧嘩にて目を覚ましました。
父が起きてくるや否やコタツに入り、グラスに日本酒を入れようとしたらしく、
「あなたもう飲むの??信じられない。」という母の声で目を覚ましました。
父も父で絶対的な確信犯なので、
突っ込まれなければ飲む、突っ込まれたら飲まないという風に考えているのは見え見えでしたが、
それは母には見えていないのですね。本気で怒っていました。
大体夫婦の特性というのは子が分かっているものであります。
布団から出てシャワーを浴び、ご飯を食べて...。
さぁやることがない。笑
元旦からテレビを見まくる程テレビ好きでは無いですし、
元旦から本を読む程時間の無駄遣いもナンセンス。
兄貴夫婦(もちろん姪っ子が目当て)が来るのも17時以降との事...。
久しぶりの帰省。ここでしか出来ないことを...。
そして、母に、「自転車あるの??」
と、聞いた所、「あるよ」との事なので、予てから気になっていた場所に言ってみようと思い立つ。
車でも良かったのですが、途中で友達から飲みの誘いがあった場合面倒だと思い、自転車にて。
思い立ったら行動は早いと評判の私は、
自転車に空気を入れ、いざ思い出の場所へ。
そこは、高校への通学路途中にある橋。
本当に小さい橋。
裏道過ぎて誰も使わない橋。
近くに大きな橋があり、皆そっちを使っていたので、
その橋は、私とクラスメートのTくんしか使っていなかったくらいです。
なぜ断言出来るのかというと、高校時代一日中そこに居たこともあったからです。笑
私は、その橋が大好き過ぎて
NOMADスタッフでやっているバンド「スタッフ」で曲にもしております。
家を出発して、懐かしい通学路を自転車で走りだす。
ド田舎。
赤城山の全景が一望出来るのです。
この山を見ると本当にほっとします。
やはり伊勢崎の人間なんだなぁ、と思います。
そんなこんなで、オートレース場の裏までやって来ました。
この写真を撮っている私の後ろに小さな川があるのです。
そこに、その橋があるのです。
この土手を上がると川があります。
此の様な素晴らしい景色を見て学校に行くのが本当に好きでした。
この裏道を使わずに通学すると、町の中を通る事になるので、
車通りも多いし、人も多いし、なによりずっとコンクリートっていうのが嫌でした。
あ、あと、低血圧で朝は機嫌が悪いので人に会いたくないっていうのもあったと思います。笑
もうすぐ私の好きな橋とご対面と、ウキウキ。
橋の上でタバコでも吸って、あ、ビールでも持ってくれば良かったなんて思っていました。
目の前に広がった景色は、
ただの川と土手でした。
橋は撤去されてしまっていました。
なんとか橋跡、みたいな標も無く。
この写真の土手の手前付け根から、あちらの土手まで橋が掛かっていたのです。
写真で見ると遠く見えますが、実際は凄く近く見えます。(レンズのバカ!!)
薄々と高校時代から聞いてはいたのです。
この辺りにごみ焼却場が出来るという事を。
そして、この橋が撤去される可能性というのも聞いていたのです。
思えば、誰から聞いたんだろう...。
こんな橋知っている人だって少なかったのに。
元旦から喪失感を味わった私は、
このまま高校まで行ってしまおうと決意。
久しぶりに見た母校は何も変わらずに迎えてくれました。
このベランダで数々のけいと一発ギャグが生まれました。
また、ここで伊藤くんが水風船で遊んでいたのも昨日のように思い出せます。
※ブッキングマネージャー井埜敬人と音響、照明の伊藤智将は、店長今村と高校の同級生なのです。
散々寝まくった授業も、今思えばきちんと聞いておけば良かったなぁ、なんて。
一時間目から六時間目まで寝続けた事もありますが。笑
この廊下で携帯電話ボーリングしたなぁ。
めだまっちょ(先生)と喧嘩したなぁ。
などと、感傷に浸った元旦でした。
まぁ、それはそれで、17時に姪っ子3人と会えるからウキウキして帰ったんですけどね。笑
最後に、その橋が健在だった頃の写真(webから戴きました)と
スタッフの曲「橋」の歌詞を載せさせて戴きます。
この曲を書いた時にはまだ橋はあったのになぁ。
「橋」
作詞:作曲 今村航
編曲:スタッフ
いつものあの橋まで自転車を漕いで
学校に着く前に少し一服しよう
オートレース場の裏の
10m程の橋
僕の大好きな場所
古くさくて、崩れそうな
君の上で見た景色を僕はいつまでも忘れない
開発は進んでって、まず君は生き残れないだろう
いつまで居るの? いつまでも居よう
君の肩に止まっているその野鳥や
君の足下で咲いているその野花も
なにもかもが消えていく
その代償は暮らしを豊かにするの?
石で出来た苔だらけの
君の上で考えてた事 今思えば幼稚な夢
僕も年を重ねて行って また君も重ねて行くだろう
いつまで一緒? いつまでも一緒?
夢に見てた鮮やかな世界を
誰かに見せたいと思っても 君は居ない
オートレース場の裏の
10m程の橋
僕を育ててくれた場所
古くさくて崩れそうな君の上で見た景色を
僕らは いつまでも忘れちゃいけないから
毎日が忙し過ぎて、数字にしばられてもまだ
覚えていよう 覚えていよう