スコーン | オカモンテ料理教室 in Zimbabwe

オカモンテ料理教室 in Zimbabwe

2015年7月から、アフリカのジンバブエで料理指導をする、30代半ばのおじさんの活動記録。
モヤモヤしている30代へ送ります。ミドル級の底意地を見せつけてやりましょうや。
※English ver.はfacebookにて。。。

明日の卒業式の準備。

作るものはコレだけだが、スコーンを作る。

 

ベーカリースタディの同僚が指導、監督。

ビデオ撮りながら見学させてもらったが、チョイチョイいい感じでジョークを言ってるのか、チョイチョイ笑いが起きて楽しそう。雰囲気良かった。見習わなくてはなぁ、と思う。

 

 

今年に入って、10人以下のコースの生徒は他所の学校に行ってもらう的な謎のルールができて、大分生徒が減った。ムタレポリのホスピタリティ科は4つのコースがあるのだが、ほとんどの生徒がツーリズム&ホスピタリティマネジメントというコースに属していて、それ以外の3つはあまり多くない。

僕はどのコースでも関係なく実習を行うが、去年仲の良かったプロフェッショナルクッカリーの生徒はもう誰もいない。

 

別の同僚は最近求人情報が見たいから、インターネットを使わせてくれとやってくる。

僕が見る限り、彼女は今タームただの1度も授業をしていない。本人もこれは中々キツイと思うが、材料も無ければ生徒も居ないとなると、どうにもならない。

 

ファンクション前、生徒はイス運んだり、掃除したりと一日雑用。まあ、それも勉強のうちと言えばそれまでだが。。。

高い金払って入学し、実習もほとんどやらず、授業潰して掃除や雑務ばかり命じられ、ゲストにはジュースやごちそうが振舞われて、それでもサティフィケートが取れれば良しという事だろうか。

 

今年に入って、ちょっと異常だなぁ、と感じる事が多いのだが、楽しそうにスコーン作っている姿を見て、少し嬉しかった。僕も実習できる機会は限られているが、せめてもう少し楽しくやろうと思えたという話。