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daicham

・気管支喘息

テーマ:ブログ
2008-02-07 16:00:00
※各種アレルギーの代表的疾患より。


【気管支喘息】
気管支喘息のデータ
統計
世界の患者数約3億人
(2004年)
世界の死亡者数255,000人
(2005年)
日本の患者数約235万人
(1996年)
日本の死亡者数3,198人
男性1,565人
女性1,633人
(2005年)


Ⅰ型アレルギー。
気管支喘息(きかんしぜんそく、Bronchial Asthma)とは、アレルギー反応や細菌・ウィルス感染などが発端となった気管支の炎症が慢性化することで気道過敏性の亢進、発作的な喘鳴、咳などの症状をきたす呼吸器疾患である。喘息発作時にはこれらの症状が特に激しく発現し、死(喘息死)に至ることもある。単に「喘息」あるいは「ぜんそく」と記す場合、一般的には気管支喘息のことを指す。

なお、うっ血性心不全により喘鳴、呼吸困難といった気管支喘息類似の症状がみられることがあり、そのような場合を心臓喘息と呼ぶことがあるが、気管支喘息とは異なる病態である。


【治療】
(薬物治療)
気管支喘息治療は「長期管理薬」(コントローラー)と「発作治療薬」(リリーバー)に大別される。発作が起きないように予防的に長期管理薬を使用し、急性発作が起きた時に発作治療薬で発作を止める。発作治療薬を使う頻度が多いほど喘息の状態は悪いと考えられ、長期管理薬をいかに用いて発作治療薬の使用量を抑えるかということが、治療の一つの目標となる。
長期管理薬では吸入ステロイド薬が最も重要な基本薬剤であり、これにより気管支喘息の本体である気道の炎症を抑えることが気管支喘息治療の根幹である。
重症度に応じて吸入ステロイドの増量、経口ステロイド、長時間作動型β2刺激薬(吸入薬、貼り薬)、抗アレルギー薬、抗コリン剤などを併用する。長期管理薬を使用しても発作が起こった場合は、発作治療薬を使用する。発作治療薬には短時間作動型β2刺激薬、ステロイド剤の点滴などが使われる。


(携帯用吸入器)
吸入ステロイド薬や気管支拡張剤といった吸入薬にはフロンが含まれるエアロゾル製品があったため、これらは代替フロンなどへ変更された。代替フロンを使用した製品も2020年までにドライパウダー製剤へ一本化される。ドライパウダー製剤は完全に自力で吸わなければならないため、高齢者や年少児、重い発作が起こっている場合など吸気速が遅い患者では吸えない可能性があることが問題となる。
また、器具によっては吸入器を使った感覚が乏しいものもあり、稀の空になった製品を気づかずに使用し続けてしまう患者がいるが、ドライパウダー製剤はカウンター付きの物がある等、残りの使用回数を把握しやすくしている。

エアロゾル剤は中身が見えないため、使用する際に初めて空と気づくことや、また薬効成分の含まれないガスのみを吸入することが問題となる。薬剤によっては吸入した際の違和感、味覚が残るため、それを敬遠する患者もいる。


(その他の治療)
喘息体操や乾布摩擦、体力づくりが効果を発揮する患者もいる。ただし、呼吸筋を鍛えたことにより病状が良くなったことを感じるため(ピークフロー値の上昇)で炎症が治まった訳ではない。また、古くから水泳によって改善するといったことも言われているが、上記の乾布摩擦と同じ理屈であり塩素によって更に悪化することもあり注意が必要である。水泳による疲労で喘息を発病した患者もいる。

直接の治療行為には該当しないが、ピークフローメーターにより日頃のピークフロー値の記録をしておくことで、自覚症状のない軽い発作を発見できたり、発作が起きやすい時期、時間帯などを把握しやすくなるため、喘息の管理に有効である。

精神的要因が発作を起こす直接的な引き金となる、ごく一部の患者には安定剤や心理療法が有効な場合がある。しかし、喘鳴が聞こえないが呼吸機能は低下している患者や、呼吸機能や酸素飽和度に異常はなくても炎症の悪化により一時的に息苦しい患者、ブロンコレアで淡が大量に詰まり息苦しさを訴えている患者などの場合、それを精神的な訴えととらえ心療内科に転院させて安定剤や心理療法で治療しても無効である。
また難治性喘息に心理療法を施すことも基本的に無効である。難治性喘息患者にとっては、日常生活自体が慢性炎症の悪化要因であることが多く、無理を軽減することで緩解したと勘違いしている場合もある。
精神的要因と無関係な患者が、医師に精神面を強調される多くの原因は、医師の知識不足もしくは医学的に未解明でわからないが、医師としての威厳を保つために「わからない」とは言わず、「心因性だ」とわかっているかのように発言するためである。

喘息が治まる事を過剰に宣伝し、大量のグッズなどを買わせる医師や業者がいるので注意が必要。

慢性呼吸不全の患者には在宅酸素療法を行う。この場合、身体障害者手帳が交付される。

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