「プロレス総選挙」で感じたこと (追記:「中邑も6位な」の真意を探る) | DaIARY of A MADMAN

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毎日、ROCKを聴きながらプロレスと格闘技のことばかり考えています。

 

まだ映像を観ていないので論評は控えるが、新日本プロレスの春を彩る「ニュー・ジャパン・カップ(NJC)」が開幕した。

 

各種サイトを見る限り、「番狂わせ」とも言える結果が出ているが、1年を振り返った時(つまり「1・4東京ドーム大会」)には、なるほど、あの時は分からなかったが、こういう伏線だったのか、と答え合わせができるのだろうか。

 

ということで、「プロレス総選挙」だ。

 

順位については人それぞれ感じることはあると思うが、明らかに「除外」されている選手がいるのはどうしたことか。

 

 ネットでは、「テレビ朝日でやっているから新日本寄りだ」との意見が出ているが、それは仕方がないだろう。

 

アニメのランキング番組だって、テレ朝でやると「ドラえもん」が強そうだし(見ていないので、よく分かりません)、「お菓子」なんかでも、スポンサー偏重になるだろう。たぶん。

 

 ただ、あのベスト20の顔触れを見て、やはり「中邑真輔」が入っていないのは、違和感があるというか、何らかの政治力が働いたとしか思えない。

 

これでは、「現状、新日本プロレスの競合相手は除外した」と勘ぐられても仕方はあるまい。

 

窺い知れない「闇」のあるところがプロレスの魅力でもあるのだが、こういった部分で下手な操作をされると、シラけてしまう。

 

手を加えるなら、もう少し上手にやって欲しい。

 

 

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の素晴らしい試合を満喫した直後だから、なおさらそう感じてしまった。

 

 

まぁ、それでも、やらないよりはいい。

何かのきっかけになることを祈るばかりだ。

 

ただ、私としては、カクトウログさんが主催している、ネット版「プロレス総選挙」の結果が楽しみである。

 

(3/14 20:32 追記)

 

棚橋弘至のツイートがじわじわと広がっているようだ。

 

>余計なお世話かもしれないけど、中邑も6位な。 



これは棚橋の思いやりというか、中邑への配慮だと思う。

 

何らかの「大人の事情」でランク外だったが、棚橋からすれば、“暗黒期” と呼ばれた時代に、文字通り“身体を張っ” て共に闘ってきた盟友なのだから、「俺より上ではないにしても、下でもないはず」ということで、「中邑も」同じ順位(価値)と言いたかったのだろう。

 

更に言えば、「中邑のことも忘れるなよ」というプロレスファンへのメッセージでもあるような気がする。

 

それを「暴露」だのと勘繰るのは、まさに“下衆の極み〜” (©︎ハマカーン・浜谷健司)かな。

 

まぁ、こうやって話題が広がってゆくのも悪くはないんだろうが、ちと残念・・・。

 

 





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