昨年末から一部車両で痴漢防止用の防犯カメラが設置されたJR埼京線で、月平均の被害が設置前の約半分に減ったことが警視庁の調べでわかった。

 強制わいせつ事件は3分の1になり、同庁は「一定の抑止効果が出ている」としている。

 東京都内で昨年、届け出があった電車内での痴漢被害は計1569件。埼京線は全路線のなかで最多の173件(月平均約14・4件)に上り、このうち強制わいせつ事件は計38件(同3・2件)だった。

 同庁によると、インターネットの掲示板で知り合った仲間が集団で取り囲むケースもあるなど手口は悪質化している。

 同庁は昨年10月の鉄道各社との官民合同会議で、車内カメラを設置するよう要請。JR東日本が昨年12月28日から、埼京線の一部車両に計6台取り付けた。

 同庁が1、2月について調べたところ、痴漢が計15件(月平均約7・5件)でほぼ半減。このうち強制わいせつは2件にとどまった。JR東日本は設置場所の拡大などを検討する方針。

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