Danna「ねぇ、むしゅめちゃん
この言葉の意味ってどういうことだっけ?」ドキドキ

むしゅめちゃん「も~、この前言ったでしょ?
パパと話してると話が前に進まない!わんわん

Danna「ちょっと、そういうこと言うもんじゃないよガーン
人には親切丁寧に応えてあげなきゃ」ラブラブ

むしゅめちゃん「でも、パパいっつも同じことばっかり聞いてくるんだもん~クマ
もう説明が面倒で・・・」ペンギン

Danna「あのね!わんわん
そういや、パパも昔、パパのお父さんと同じやりとりがあったなぁ~しっぽフリフリ
おじいちゃんはね、パパがテレビを野球中継を観てるといつも聞いてきたんだ
”今何回の表?裏?”って・・・」にゃー

むしゅめちゃん「へ~、じゃ、
その時パパは毎回、親切丁寧に応えてあげてたわけね?」えっ

Danna「まさか!えっ
もう面倒で面倒で仕方なかったよ!
”テレビ画面みりゃ、わかるのに~”って」にひひ

むしゅめちゃん「へ~、やっぱり」にひひ

Danna「でもね、今ならわかるんだ
おじいちゃんは野球の事を知りたかったんじゃなくて、
息子とコミュニケーションとりたかっただけだったんだ、って」馬

むしゅめちゃん「ふ~ん」しっぽフリフリ


Danna「だから、むしゅめちゃんも親切丁寧に
パパと思いっきりコミュニケーションとりなさいブタ

むしゅめちゃん「いやだよ~
私、今パパが昔したことと同じ気持ちだよ!
めんどくさい、って」わんわん

Danna「あひ~」ブタ


むぅ~言われてしまった・・・ガックリ

確かにDannaも昔、親にいろいろ説明するのは面倒くさくて仕方なかったハロウィン
”子供とコミニュケーションとりたかっただけ”なんて、
自分が親にならないとわからない感情だということも
よくわかってたり・・・ガーン




そんな事考えていたら、Dannaの脳内には
アレクサンダー・オニールの「A broken heart can mend」が流れてきた!音譜
むしゅめちゃんがめんど~
こっちはブロークン・ハートだよ!ブタ



アレクサンダー・オニールはアメリカのR&Bシンガーだ晴れ
都会的でオシャレなR&Bを聴かせてくれ、
バラードは”必殺”なメロウさを携え、アップではファンキーさ全開で歌うネコ
オールラウンドな表現力を持ったブラック・コンテンポラリーなシンガーである
現在も現役で歌い続けているようだラブラブ

ミシシッピー州出身のアレクサンダーだったが、
20歳の時にミネソタ州のミネアポリスに移住し、
そこで後のジャム&ルイスに出会い、1984年にタブー・レコードと契約アップ
そのままソロ活動を開始するのであるクラッカー

ファンクからスロウ・ジャムまで幅広く歌いあげるスタイルは
特にイギリスで人気が出て、ジャム&ルイスプロデュースの元、
次々と名アルバムを出し続けるのだ音譜

デビュー・アルバムは1985年の「Alexander O'neal」であるドキドキ
アルバムは全米R&Bチャート21位、全英チャート19位、
さらにはシングル「Innocent」が全米R&Bチャート11位となって注目を浴びるラブラブ

「A broken heart can mend」はそのアルバムからのサードシングルで
全米R&Bチャート63位を記録したキスマーク



中ヒットながら隠れた名曲!ラブラブ!

この後大ヒットを連発する名プロデューサー、
ジャム&ルイスのスペーシーながらメロウなサウンドが心地良いラブラブ
今聞くと恥ずかしい言葉だが、
”アーバン・メロウ”というイメージがピッタリの、
R&B新時代の到来を告げるかのようなナイスな1曲だてんとうむし


さて、そんなわけで
すっかり”面倒扱い”されてしまっているDannaだが・・・
結局、歴史って繰り返されるものなのねクマ


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