駄話 No.1626 競泳競技のアナウンスがふつうになった理由?
2009-06-08 12:00:00
テーマ:素朴な疑問
「第1のコォ~ス、××く~ん」
という独特の名調子。ある意味では風情があっていいといえるかもしれないが、最近は滅多に聞かれなくなってしまった。
やはり評判が悪かったのかというとそうではない。コンピューター時代になって、競技の記録方法が変化したという次代の流れを象徴している。
水泳競技の行われるプールは、屋外にあることが多かった時代、掲示板もなければ、マイクの性能も悪い。選手の名前が一覧できるような、気の聞いたプログラムもなかったので、スタンドの関係者や観客、取材に来た記者も、場内放送だけが頼りだった。
そこで放送担当者が気をきかせて、音を長く引っ張り、メモが取れるように時間稼ぎをしてあげた。言わば親切から始まった習慣だったのだ。
それがいまでは電光掲示板にコンピューター時計の時代。どのコースをどんな選手が泳ぐか一目瞭然だし、タイムも瞬時に掲示される。逆に、あのアナウンスを懐かしむ人がいてもいいのかもしれない・・・
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