YOSITAKA
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駄話 No.1735 飼い猫で野良猫でもない地域猫って何?

2009-11-20 12:00:00 テーマ:素朴な疑問

 地域猫と聞いてすぐわかる人は少数ではないだろうか・・・


 地域猫とは、いわば、「野良猫」と「飼い猫」の中間に位置する猫のこと。そうして、町ぐるみで飼う猫が地域猫だ。


 たとえば、横浜市の磯子区では、「ホームレス猫対策事業」として、次のようなことを行っている。


 同区では、長年、野良猫問題に頭を痛めていた。「野良猫にゴミ袋を破られて困る」「庭を荒らされた」「悪臭がすごい」「発情してうるさい」といって苦情が年間600件あまりも寄せられていたという。


 そのうえ、最近は「人間の勝手な都合で捨てられた猫が野良化した。エサをやって面倒を見てやるべき」とする猫好き派住民と、「エサなどやったら、野良猫が増える一方。迷惑だ」とする猫嫌い派住民のトラブルが、あちこちで起きていた。


 マンション等では、管理組合まで乗り出して、「エサをやって何が悪い」「やるなら、でていけ」という深刻なトラブルに発展事態まで出てきていた。


 「このままではまずい」と、98年、磯子区は、猫好き派住民と猫嫌い派住民の話し合いの場として、「のらねこ委員会」を設立。1年近く話し合いを重ねた結果、最終結論が出た。そこから、地域猫のアイデアが生まれたわけだ。


 99年、同区は本格的に、各町内会長、獣医、公募した区民からなる「地域猫検討委員会」を設置。「不妊治療をする」「エサ場やトイレの場所を決め、交代で掃除をする」「目印として緑の首輪をつける」などの飼育ガイドラインを作成。掃除などは、区内171の自治会に依頼することにして、地域猫制度をスタートさせた。


 今はまだ、野良猫の飼い方まで面倒を見ている自治体は少ないが、そのうち地域猫は日本の名物になるかもしれない・・・
























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駄話 No.1734 都会のネズミはどこに行った?

2009-11-19 12:00:00 テーマ:素朴な疑問

 かつて、都会のネズミの格好の住処になっていたのは、地下鉄の駅構内だった。乗客の捨てた食べ物があり、巣を作る場所にも困らない。暑くもなく寒くもなく、天敵のネコやヘビもいない。


 そういうわけで、昼間でも太ったドブネズミが線路の上をチョロチョロ。地下鉄の高圧変電気に一匹のドブネズミが接触したため、停電になって電車がストップするという事故も起きたりした。


 1985年ごろには、ネズミによるケーブル被害が年間1000件を超えたりした。


 ところが、最近は、構内の施設改良や駆除、清掃など衛生管理が功を奏して地下鉄駅構内でドブネズミの姿を見かけることはほとんどなくなった。


 では、今都会のネズミはどこで何をしているのか?


 ここ最近、ネズミたちの住処として人気が高いのは、低・中層のビルの中。


 かつて勢力を誇っていたドブネズミの数は減って、現在勢力を伸ばしているのはクマネズミだ。


 このクマネズミ、体調は10~15センチほどで、昼間は自分の体の大きさほどの巣に身を隠していて、夜になると人のいなくなったオフィスに入り込んでエサをあさっている。


 クマネズミには、エサを自分の巣に持ち帰って食べるという習性があるため食べ散らかしたあとを建物の中に残さない。そのため、ビルの住人たちは、その存在になかなか気がつかないわけだ。それがいっそうクマネズミを野放しにする原因になっている。


 クマネズミの多いビルで罠を仕掛けておくと、一晩に100匹以上も捕獲できることもあるという。























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駄話 No.1733 「鰯の頭も信心から」といわれる訳?

2009-11-18 12:00:00 テーマ:由来は何?

 「鰯の頭も信心から」ということわざがある。鰯の頭のようなつまらないものでも、信心が深ければ神仏同様にありがたく思われるという意味だが、どうして鰯の、しかも頭なのか?


 このことわざは節分と関係がある。立春の前日を節分といい、この日には、「福は内、鬼は外」といいながら、豆をまいて鬼を追い払う風習がある。この風習は中国から伝わった追儺の儀式がもとになっていて、もともとは鬼や災いをはらって新年を迎える大晦日の行事だった。


 昔は豆をまいておいはらうだけでなく、鰯の頭をヒイラギの枝に刺して家の入り口に置いたりしていた。


 どうしてそんなことをしたのかといえば、鰯のその悪臭と、ヒイラギの木の棘によって鬼を撃退させようという考えからだ。


 鰯の頭のようなつまらないものでも、信心しだいでは鬼に対して効力を発する。「鰯の頭も信心から」ということわざでは、そこから生まれたと考えられている。






















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駄話 No.1732 人気作家の完全犯罪とは?

2009-11-17 12:00:00 テーマ:歴史エピソード

 あるとき遠藤周作が入院したことがあった。夜明け前、布団の中がなにやら冷たくて目を覚ました。


 オネショをしてしまった。しかも40代の名もある作家が・・・たしかに、前の晩に熱も出て、ちょいと下のほうが緩んでいたのかもしれないが・・・


 毎朝6時には、看護婦さんがシーツを取替えに来る。それまでに乾くはずもない。彼はじーっと考えた。そこで名案が浮かんだ。


 遠藤の隣の隣の部屋ににゅういんしていた某テレビ局の文化部長が、前日の夕方に、退院したことを彼は知っていた。


 ベッドはそのままになっているはず、抜き足差し足、遠藤は布団やらシーツやらを文化部長のものと取り替えてしまった。


 さらにあくどい事に、わざわざ文化部長の部屋をのぞいては、オネショに呆れ顔の看護婦さんに「どうしたの?」と誘導尋問。


 「○○さんたら、オネショしてる・・・」
 「いかんなぁ。立つ鳥あとを濁さずというのにねぇ・・・」


 自分の大失態を塗りこめる、完全犯罪だった。





















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駄話 No.1731 猛獣使いにも扱えない動物とは?

2009-11-16 12:00:00 テーマ:わくわく動物話

 動物を使った芸というと、日本では猿まわし。一方、大陸はスケールが大きいというのか、アメリカ、ヨーロッパで発達したサーカスでは、サルも出てくるが、主役はむしろ猛獣だ。ライオンをはじめ、トラ、ヒグマなどがよく芸をしている。


 以前、ロシアから来たサーカスからライオンが逃げ出し、射殺されるという事件もあったが、芸をしている時はいくら可愛くても、猛獣には変わりない。


 ただ、サーカス関係者によると、ライオンは扱いやすい動物らしい。


 ちなみに一番厄介な動物は何だろう?


 正解はクマ。


 クマはぬいぐるみだと可愛いが、実際にクマは表情に乏しく、怒っているのか、喜んでいるのか、よく分からない。


 また、ライオンやトラなどは、満腹の時はおとなしく攻撃的ではないが、クマはしょっちゅう気を立てているという。


 そして、肝心なのは、ライオン、トラは組織的な動物で群れをなしているのに、クマは群れないこと。群れをなす動物は、強いものには服従するという性格を持っている。だから、人間が強いんだ、と認識すればおとなしくいうことを聞く。だが、クマには元々そういう性格がない。


 そんなわけで、もしクマが上手に芸をするサーカスがあったら、かなり優秀な猛獣使いがいるということになる。




















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