私は小さな工務店を経営していて、大変なことも少なくないが妻のために汗かいて働いていた。

しかしある程度、会社も軌道に乗り夫婦生活はマンネリと化していた。

元々女好きだったこともあり、仕事と称して不倫サイトに登録して、女子大生と日中に遊んだりした。

私は既婚者でお金も人よりは持っているので、女性との買い物や食事は全て奢ってあげた。喜ぶ姿やお金を払って貰って申し訳なさそうな顔を見ると嬉しくて仕方なかった。

妻と結婚した時はお金に余裕がない状態だったので妻には感謝していたが、今になって年下の女性と付き合いたい願望が収入が増えていくにつれて、高鳴っていった。

美人や可愛いタイプやショートカットやロングヘアーと色んな女性と遊びまくった。

妻は決してルックスが良い方ではなかったので、その欲求不満を満たしてくれる彼女たちには感謝の気持ちで一杯だった。

しかしやはり何人も掛け持ち出来る余裕はなく、修羅場になるのも嫌だったので、妻も含めてもう一人に誰を選ぶか考えた。

全てを完璧に満たした人はいなくても、それぞれに魅力的な要素を備えていて、30歳を過ぎたおっちゃんが愛おしい気持ちになるとは思わなかった。

私は10人以上の候補者から3人を選び出し、スモール、中間、ビッグと背の高さからあだ名を決めて、全員とデートした。

見た目で違和感がないのはやはり中間だが、後の二人の方が個性的だったので脱落。

どちらを選ぶか迷っていた。趣味の食べ歩きを共有してくれそうな方にすることにした。

どちらも意外にもよく食べる性格だったが、ビッグの方が体型が健康的だったので、決定した。

帰宅すると優しい笑顔で妻が迎えてくれて、私ははっとした。

どんなに疲れて帰ってきても妻の笑顔に何度も救われてきた。それなのに私は妻のことをほったらかしにして、女子大生を選別したことを深く後悔した。すぐさま妻に一部始終自白した。

当然妻には怒られたが正直に話したおかげで執行猶予がついた。

私の性格を反省し、仕事も妻も大切にしていこうと心に誓った。

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