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増えるか、在宅看取りの医療機関 医師ら「機能強化型」新設に懐疑的(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120217-00000516-san-soci

4月から2年間の診察や治療にかかる価格が決まった。膨れ上がる医療費を抑えるため、国は長期入院の価格を引き下げ、在宅医療の価格を引き上げて医療機関に取り組みを促す。夜間や深夜の往診など、在宅看(み)取りに関する価格が大幅に引き上げられるが、引き上げ対象の医療機関は一定条件で絞られる。在宅に携わる医師からは不満の声も上がっている。(佐藤好美)

堺市に住む杉山文子さん(86)は4年前、85歳の夫を自宅で看取った。夫は検査入院で腎臓がんが見つかったが、痛みもなく、家に帰りたがった。主治医とも相談し、家で看取ってくれる医師と看護師を探し、桜の花が咲く頃に退院した。

家には同居中の孫もおり、息子や娘や孫が入れ代わり立ち代わり来てくれた。夫は「あれが食べたい」「これが食べたい」と言っては好きなものを食べ、庭木にオレンジを刺してメジロが来るのを楽しんだ。亡くなるまで約2カ月。その間に孫7人を含む10人で思い出の地へ温泉旅行もした。

山口県で開かれた孫の結婚式には出られなかったが、夫はベッドで“実況写メール”を見て結婚式を堪能。その後、親族が下関へ回った様子を見ながら、「ふぐ、ええなあ」などと言っていた。

亡くなったのは翌日だった。杉山さんはその日のことはもうよく覚えていない。「親族一同が昨日は白ネクタイだったのに、翌日は黒ネクタイで集まり、『おじいちゃん、結婚式待っててくれはったのかなぁ』なんて話しました。ずっとにぎやかだったから、私も気楽に世話ができた。主人も本当に楽しんでいて、あれで良かったと思います」という。しかし、同時に夫は運が良かったとも思う。「みんな家で暮らしたい。でも、医師や看護師や介護職が来てくれても、その合間が1人ではなかなか難しい。私も主人にあやかりたいですが、なかなか条件がそろうものではない。大変だと思います」と話している。

◆実績で分類

こうした在宅の看取りに携わる「在宅療養支援診療所(在支診)」は平成18年に制度化され、手厚い診療報酬がつくようになった。しかし、数こそ22年に1万2500カ所まで増えたものの、年に1人以上を看取る在支診は半数にとどまる。

背景には、1人態勢の開業医が患者の24時間をカバーするのが難しい現実がある。しかし、42年までに死亡者は約40万人増えるとみられ、看取り先の拡大は急務。

このため、国は来年度から在支診の中でも、(1)常勤医が3人以上(2)過去1年間の看取りが2件以上-など、実績のあるところを「機能強化型」に分類。外来時間帯に生じた緊急往診の加算を2千円引き上げて8500円に、夜間や深夜の加算を有床の在支診などで4千円上げて、1万7千円と2万7千円にする(いずれも自己負担は1~3割)。

複数の医療機関が連携して条件を満たすことも可能で、国は医師の連携を促し、在宅看取りの増加を図る。

◆やる気そぐ

しかし、在宅に携わる医師からは不満がもれる。東京都内で在宅医療を行う病院(在支病)の副院長は「在宅ばかりをマニアックにやる医療機関はいいかもしれないが、地域で年に何件か在宅看取りをしてきた医療機関のやる気をそぐ」と批判的だ。

この病院は現状では「機能強化型」に移行できず、移行しなければ診療報酬に大きな増額はない。「開業医の連携は容易でないが、他のクリニックに声をかけて移行するか検討する」という。

中部地方で20年前から在宅看取りを行ってきたクリニックの院長は「患者や家族の気持ちは、在宅看取りについていっているのか」と疑問を感じる。ここ数年、むしろ在宅での看取りが難しくなったように感じるからだ。

「家で看取るには、家族のがんばりや覚悟もいる。しかし、単身、認知症、遠距離介護が増えた。一方で介護保険が浸透して施設の質も上がり、高齢者の施設志向は高まっている。私が訪問診療をする患者でも『最後まで自宅で』という人より、緩和ケア病棟や特別養護老人ホームやグループホームの空き待ちという人が多い」という。

◆公益性高めて

兵庫県尼崎市の「長尾クリニック」は土日も外来を行う。常勤医6人を抱え、年50人以上を在宅で看取る。現状で「機能強化型」に移行できる医療機関だが、今回の施策には懐疑的だ。

「開業医の中には在支診の看板を掲げず、看取りをする医師も多い。こうした医師を評価するのが先だと思う。国は在宅看取りを増やさなければ、とあせっているのではないか」とする。

だが、方向性としては致し方ないとも思う。高齢化がピークを迎える37年に向け、中学校区で医療も介護もカバーする態勢を作るには、看取りに携わる医療機関の普及は必須の課題だ。

長尾和宏院長は「機能強化型の在支診は今後、公益性を高めて緩和ケアの普及や研修医受け入れなどをすべきだ。そうすることで金もうけで在宅に携わり、満足に緊急対応もしない質の悪い医療機関も淘汰(とうた)される」と話している。

■特養の看取り加算、がん以外も可

これまでは、在支診・在支病の医師が特別養護老人ホーム(特養)の入所者を看取っても、看取りの加算は「末期がんの場合」しか算定できなかった。

このため、施設はがんでない入所者を誰に看取ってもらうかという難題に直面。看取るためだけに救急車で病院に搬送するなどの事態が生じていた。施設職員からは「厚労省は施設での看取りを推進するが、在支診の先生に往診を頼んでも、がんでない入所者の場合は難色を示される。老衰で死ぬ人もいるのに…」(神奈川県の特養の看護師)などの不満が上がっていた。

しかし、来年度からは在支診の医師などが入所者を看取ると、末期がんでなくても、死亡前30日は関連の診療報酬が請求できるようになる。看取りの態勢が整わず、四苦八苦だった特養のスタッフは「良かった。これでもう一度、医師に当たってみられる」と話している。


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調査結果:ヨーロッパの医師の1/4が、iPadを専門目的に使用している(TechCrunch Japan)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00004574-techcr-sci

はじめに注意点を。このデータを集めたManhattan Researchの調査は、インターネット上で行われたため、当然結果の偏りが予想される。しかし、それを考慮に入れてもこれは迫力あるデータである。

調査によると、EU諸国の医師 ― 一般開業医および専門医 ― の1/4強が、iPadを医療目的に使っている。これは、元々コンテンツ消費を目的に作られ、医療現場向けに強化されていないデバイスとしては、大きな数値だ

そして、実際医師たちは主としてそれをコンテンツ消費のために使っているようだ。彼らの「業務インターネット時間」の1/4がそのために費されており(未だに55%はデスクトップ)、記事を読んだり、患者にネット上の資料を見せたりしている。今のところ、医療向けiPad用生産性ソフトウェアの市場は、事実上空白状態だ。医師たちはiPadを使ってはいるものの(さらに40%が6ヵ月以内に購入予定)、医療補助機器というよりはポータブル・ウェブブラウザーとしてである。

iPad用の医療アプリやサービスもいくつか計画されているが、医療機関の動きは決して早くない。多くの病院が未だに1990年代かそれ以前のシステムを利用していて、アップグレードには努力と資金が必要だ。また、プライバシーや電波、文書などの基準も整備する必要があり、これも一夜にしてできることではない。

今のところiPadは、必要な情報を患者に見せたり、最近の論文を事務所に戻らずに読んだり、簡単なメールをするのに便利なポータブル画面にすぎない。医療コミュニティーのニーズに答えるためには多大な開発時間が必要になるだろうが、この足がかりは、Appleの近未来にとって非常に価値あるものになるかもしれない。






デスクトップPCやノートPCではなく、スマートフォンでもなく、iPad(他の同種のデザイスも含め)だからこその活用方法には非常に大きな可能性があるように感じますね。

ウチは・・・・・うーん、どうだろう?



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iPS細胞から歯再生へ 東北大グループが細胞発現に成功(河北新報)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120214-00000005-khks-l04

東北大大学院歯学研究科の福本敏教授(小児発達歯科学)の研究グループは、マウス由来の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、歯のエナメル質を作る細胞(エナメル芽細胞)を発現させることに成功した。エナメル芽細胞は歯が生えると失われるため、これまで働きが分からなかった。同細胞の機能を解明することで、歯の再生への応用が期待される。


歯はエナメル質、象牙質、セメント質の3層の硬い組織で構成される。エナメル質は生体内で最も硬い組織だが、いったん虫歯などで破壊されると再生が不可能で、詰め物など人工物で修復するしかなかった。


歯の基になる歯胚は、口の中の上皮細胞(歯原性上皮細胞)と間葉細胞との相互作用で作られる。研究グループは歯原性上皮細胞に着目した。ラット由来の歯原性上皮細胞を敷石状に並べ、マウス由来のiPS細胞とともに培養。歯原性上皮細胞上で、エナメル芽細胞が発現したことを確認した。


研究グループは岩手医大の原田英光教授との共同研究で、マウス由来のiPS細胞から、象牙質を形成する象牙質芽細胞の誘導にも成功している。


福本教授は「今回得られた細胞との組み合わせにより、全身どの細胞からも歯を作り出せる可能性が生まれた。エナメル芽細胞の発現メカニズムの解明や、エナメル質再生への研究に発展させたい」と話している。


研究で用いたマウス由来のiPS細胞は、京都大の山中伸弥教授らが作製したものを、理研バイオリソースセンターから分与された。




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被災地で入れ歯洗浄、支援続ける県内の歯科技工士有志/神奈川(カナロコ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120213-00000009-kana-l14

入れ歯や差し歯の製作や加工を専門とする歯科技工士の県内有志が、東日本大震災の被災地で、お年寄りらの入れ歯の洗浄に取り組んでいる。阪神大震災では口内が不衛生な状態が続いた高齢者が肺炎を患い、亡くなったケースもある。専門職ならではのサポートを続けている。


「入れ歯を落としてしまわないように、手に力を込めました」。昨年歯科技工士になったばかりの鈴木貴士さん(27)は今年1月、岩手県陸前高田市を訪れた。

機材で歯石を削る作業は粉じんが舞うため、屋外で行う。ゴム手袋はあっても寒さで両手がこわばる。被災者から預かった入れ歯にブラシをあてがい、慎重に汚れを落とした。

「自分たちだからできる支援を考えよう」。昨年5月、県歯科技工士会の木下勝喜さん(39)の一言がきっかけだった。

避難所では、入れ歯洗浄剤が不足し、手入れが行き届いていない。口内が不衛生になれば、肺炎を招く。実際、阪神大震災では避難所生活の高齢者が亡くなるケースが相次いだ。同会が中心となって仲間を募り、問題意識を共有する31人の有志が集まった。

昨年10、11、今年1月に宮城県石巻市渡波地区の避難所などを訪問。高齢者ら計107人の支援にあたった。「つるつるして新品みたい」「気持ちもすっきりした」。たくさんの感謝の言葉をもらった。

同会によると、被災地で入れ歯洗浄を続けているのは全国で同会だけ。3、4月にも訪れる予定で、木下さんは「僕らが活動を続けることで、全国の歯科技工士にも活動の輪が広がればいい」と話している。






頭が上がりません。

感謝です。


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