食道楽・旅道楽・東京道楽 -2ページ目

食道楽・旅道楽・東京道楽

食べること大好き、旅が大好き、東京の街が大好き

街中でお金を払う機会があると
物価上昇が現実のものとなっていることに
最近特に気がつかされます。

消費者物価指数では最近、
プラスマイナス0又はマイナスになっていることが多いようですが、
実際は物価上昇が強いと思われます。
先日もクリーニング店でワイシャツの値段が10%以上上がっていました。
これはサラリーマンにとって痛い。
形状記憶のシャツを買って自宅で洗う方もいるかと思いますが、
共働きの家庭では洗濯の時間がなかなか取れない。
よって、クリーニングのお世話に...すると余計な出費に。



食料品も徐々に上がっていますね。
価格に転嫁していますもの、同じ値段でも量が減っているものなど。
お会計のときに払う値段が明らかに上がっています。
ちょっと前に消費税が5%から8%になりましたが、
3%以上は確実に上がっていますね。

石油の値段が下がっているから、
表面上の物価の数値は上がっていませんが、
これで石油まで上がってしまったら...
ちょっと怖いですね。。
今朝のラグビーワールドカップの日本代表の戦いも
終わりが来てしまいました。
2013年にウェールズに勝利して、
何かが変わったと感じ、
2014年にイタリアに勝ったときに、
今回のワールドカップでは
1つは勝てるかもと思いました。
しかし、W杯で3勝もすることができ、
南アフリカにまで勝つとは思わなかった。
ジャーナリスト村上晃一さんが
南アフリカ戦試合中の解説でおっしゃっていたこと
「ワールドカップの歴史上、最も勝率の高いチームと
最も勝率が低いチームの戦い」
「勝ったら史上最大のアップセット」
そして、まさかの勝利。
この勝利を見て、
世の中に不可能は絶対にあることは事実が、
私が不可能だと思い込んでいることが
多くあるのではないかと感じました。

ラグビーファンは、南アフリカ戦に勝ち、
一生涯語れる名誉ある勝利を得るができました。
世界のラグビー関係者から、
弱いが故に下に見られてきた日本ラグビーの歴史に
やっと終止符を打つことができました。

私の父は、長年ラグビー協会に携わってきた人なので、
私以上に今回の日本代表の活躍を喜んでいたでしょう。
なにせ、父は前回のW杯の時は
有給休暇を取ってニュージーランドまで行って
日本代表を応援しにいったくらいですから。
筋金入りです。

ネットでラグビーの記事を見たら
サンスポのネット記事に
「最強の敗者」と書いてあった
サムライはそれでイイ。
名誉ある敗退も侍には似合います。

これまでラグビーに全く興味のなかった妻が
このワールドカップは私と一緒にTV観戦していた。
何か凄いことが起きたということに
気がついてしまったのだろう。
今回のワールドカップで一人でも多くの方が、
ラグビーに興味を持ってくれたら嬉しいです。

最後に、まだ注目されていなくて弱かったころから
ラグビー日本代表のスポンサーとして長年にわたり、
支えてくれた大正製薬にも感謝したいです。
本当にありがとう!
シルバーウィークがラグビー日本代表の
大金星によりテンションの高いものとなってしまいました。
例年だと長期休みだと、何か刺激が無いかと探しまわっていたが、
今回のはその必要がありません。
これからのスコットランド、サモア、アメリカとの戦いが
本当に楽しみになってきました。
知り合ってからずっと一緒にラグビー日本代表を
応援しているRYOとは勝利翌日に会い、
感動を再度確かめてしまった。
今回のW杯が終わったら、もう一人友人を加えて
涙々の祝勝飲み会をやりたいと思います。

今回の勝利を見て、
あらゆるスポーツで不可能ということは
無いのではないかと感じました。
これからスポーツマスコミでは
なぜ勝てたのかの解析がいろいろ行われるでしょう。
どんなことが書かれるのか?すっごく楽しみです。

ラグビー日本代表には
私が生きているうちにもう1つ
ジャイアントキリングをやってほしいものです。
次はどこだ?
ラグビーの母国イングランドか?
オーストラリアか?
絶対勝てないと思っているオールブラックスか?
そんな日が来るまで死ねないなぁ~

あまりに嬉しいので、賞賛の声を並べてみました。
ハリー・ポッター」の英国人作家J・K・ローリングさんは「こんな話は書けない」
デーリー・テレグラフ紙は「W杯史上最大の衝撃」
中川家の礼二さん「陸上の100メートル走でボルトに日本人が勝つくらいの偉業」
スリムクラブの真栄田さん「具志堅用高さんが数学オリンピックで優勝するような偉業」
ネット上で見た海外のコメントでは
「ヤムチャがベジータに勝った(ドラゴンボール)」

そして一番嬉しかったのは、
「スポーツ史上最大の大番狂わせ」
こんな言葉を言われちゃ、ファンはやめられない...
SNS疲れが激しく、ブログの更新を止めていました。
だが、ブログを書きたくなることが。

ラグビーW杯で日本代表が
ジャイアントキリングをやってしまった。
あの南アフリカに勝ってしまった。
最後のトライが決まった瞬間、
何が起こったのか理解できなくなってしまった。
最後の20分、興奮のあまりテーブルをたたいてしまい、
寝ていた妻が起きてしまい怒っていた。
妻には申し訳ないが、
そんな精神状態ではないのだ。
いままで屈辱だったラグビーW杯における
日本代表の歴史が変わったのだ。
久しぶりに1勝しただけではない、
優勝候補の1つである南アフリカに勝った。

私が生きているうちに
ラグビーで南アフリカに勝つことがあるなんて
信じられなかった。
直後に深夜にも関わらず、
友人のRYOに電話をしてしまい、
喜びを分かち合った。
RYOの声を聞いた瞬間に涙が流れ始め、
止まらなくなってしまった。

ベストメンバーの南アフリカに勝つなんて。
歴史・時代も変わった瞬間を見てしまった。
エディー・ ジョーンズヘッドコーチが標榜する
「ジャパン・ウェイ(日本流)」という言葉は
私の中で今年の流行語大賞に決定です。
涼しくなった夏の夜に
渋谷の「元祖くじら屋 」に行ってきました。
子供の頃に渋谷を歩いていたときに
もうすでにあった店。
調べてみると昭和25年に創業とのこと。
だが、入ったことは無かった。
よって、すっごく楽しみにしての訪問。

今回は飲み放題込みで8000円のコース
メインは、はりはり鍋。
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季節は夏だが、うまいので問題なし。

メインの鍋よりうまく感じたのは、
鯨上赤身の刺身でした。
ブラインドで食べたら、陸の動物の肉と間違えます。
この赤身がどこで獲れたものかはわかりませんが、
店の外の張り紙にはアイスランド産の文字も。
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今回食べた鯨はどこから来たのか?
現在日本で流通している鯨の状況を
ネットで調べてみると
ニュースでよく聞く調査捕鯨は、
日本鯨類研究所と大手水産会社の捕鯨部が
合併してできた民間企業の共同船舶らしく
流通の約7割がこれらしい。
残りの3割はアイスランドからの輸入品や
北海道・網走や宮城県・鮎川、和歌山県・太地など
日本沿岸で捕獲したものらしい。

鯨からあげ
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これは味がイマイチだった。
味が淡白に思えたので、工夫の余地がある料理と感じました。


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世界を見るといろいろと批判のある捕鯨。
現在、どのようなことになっているのだろうか?
日本などの捕鯨国の主張は
「クジラは自然界の食物連鎖の頂点に立ち、
増えすぎたクジラは人間が消費する水産物の3~5倍を食べており、
適切に捕獲しなければ海の生態系を崩すことになる。
将来、世界的な食料不足が起こる可能性もある」
反捕鯨国の言い分は
「頭のいいクジラを捕るのはかわいそう」という
感情論らしい。
どちらが正しいのか?は正直わからない。
ただ、肉食文化と魚食文化の違いによって、
この意見は分かれる気がします。

また、感情論で言うならば、
イギリスの文化のキツネ狩りは正しいのか?
主にヨーロッパで行われているアナグマ狩りはどうなのか?
ちなみにダックスフントはアナグマ狩りのために
改良された犬らしい。
捕鯨反対はオーストラリアや米国が中心だそうだが、
先月、アメリカ人の歯科医師が680万円を支払って
ジンバブエで有名なライオン「セシル」を
狩猟したのはOKなのか?
カンガルーの肉を食べているのは問題ないのか?

これって、自己主張や文化を正当化している
だけじゃないのだろうか??

じゃ、家畜はどうなのか?
生きている動物ではないか!
植物も生きている。。。
こんなことを考えていたら、何も食べられない...
これ以上考えると眠れなくなるので止めます。
どこかの賢い哲学者に考えてもらいましょう。
店舗が新しくなった新生「藪蕎麦」に
行ってきました。
焼けてしまい再建してから1年くらい経ちますが、
まだ未訪問でした。
以前の風情ある雰囲気は残っているのか?
はたまた以前よりましていい感じになったのか?
楽しみにして訪問しました。

感想は、店が新しくなって綺麗になった分、
古き良き雰囲気は無くなったが、
店全体がリフレッシュされて良くなった気がします。
店の席や座敷の配置も以前とは変わり、
店内は以前の藪蕎麦とはかなり違いますね。
ただ、名物の注文「せいろ~うそ~ば~」の
独特の声は健在でした。
あれがなければ薮蕎麦ではありませんよね。

この日、以前に注文したことなかった
そば寿司を注文。
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ある方に、酒のつまみにイイと聞いていたので、
興味を持っていました。
メニューにもそば寿司は酒菜(つまみ)の欄に書いてあります。
食べてみて、これはつまみとしては合うなぁ~と感じましたね。
また、外国人観光客にも受けるかもしれませんね。
蕎麦と寿司の融合、良いアイデアですよね。

〆は名物のせいろうそば
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夕方に行ったこともありすいていましたが
欧米の外国人の姿もチラホラ。
有名店ですからガイドブックにも載っているのでしょうね。
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立川談志さんが言うような、
江戸の風を感じることはありませんでしたが、
新しい中でも古き良き雰囲気を再現した藪蕎麦で
江戸の頃から庶民が楽しんでいる
蕎麦を堪能させていただきました。
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ちょっと前にテレビで立ち食い蕎麦が
特集されていました。
その中で、小諸蕎麦の鴨南蛮の鴨が
しっかり美味いとのことだったので、
とても興味を持ちました。

本当か??
確かめねばならない
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値段は580円。
鴨は合格点だと思いました。
TVで言われていた以上の味な気がします。
ただ、蕎麦とだし汁が...
立ち食い蕎麦に多くを求めてはいけません。
すぐに食べることができて安いのですから。

今回思ったのが、
この鴨をどこかの居酒屋で
つまみとして出してもらえないか?
鴨の切り身4枚で380円くらいで。
これで生ビールがあれば充分イケる。
そして、小諸蕎麦の企業努力も素晴らしいと思いました。
安売りの立ち食い蕎麦店でここまで追求するとは。
今後、どんな驚きを与えてくれるのか?楽しみです。
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日曜日の昼に大好きな芸人、
桂宮治さんの落語を聞きにいってきました。
会場は神保町の「らくごカフェ」
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今回は前から二番目の席が取れました。

桂宮治さんは落語家の真打ち前の
二つ目にしてはかなりの爆笑を取っています。
古典落語を必ず話すのですが、
毎回普通の落語よりちょっとアレンジしてあり、
とても聞きやすいです。
桂宮治さんは、真打ちではないので
木戸銭が安くすみます。
その点では、今聞き行くのがおいしいと
個人的には思っております。
また、小さな会場で聞くことができるので、
身近で聞くことができてお得です。

年内も時間が許す限り、
桂宮治さんの落語を聞きにいきたいと思っております。
将来、落語芸術協会の落語家の中では、
爆笑を取り客を呼べる数少ない
落語家の中の一人になるでしょう。
日曜日の夜は、地元の小学校で行われていた
盆踊り大会に家族で参加。
娘にとって初めてのお祭り。
会場に近づくにつれ、テンションの上がる娘。
盆踊りのやぐらを見ると、どんどん自ら近づいていきます。




子供向け番組で太鼓に興味を持った娘。
箸を持っては、食器を叩いています。
先日の写真撮影時にも、
その場にあった太鼓を叩いて興奮。
今回の盆踊り大会では本物の和太鼓です。
和太鼓の鼓動の強さにビックリした様子。
そして虜になったようで、その場を全く離れません。

そして、太鼓を叩いていた団体の皆さんに
許可をいただいて、
太鼓のすぐ側で和太鼓を叩く姿とその音を
娘と一緒に聞かせていただきました。
あまりの迫力に娘も驚き、微動だしませんでした。
3曲くらい終わり帰ろうとすると、
帰りたくないと意思表示してきます。
よっぽど和太鼓が気に入ったのでしょう。

家に帰っても、太鼓を叩くマネをする娘。
これはおもちゃの太鼓を買う必要がありそうですね。
だが、近所迷惑になるかもと考えてしまう私。
ちょっと真剣に考えます。
ラグビーW杯2015まであと1ヶ月となりました。
世間では全く盛り上がっていませんが、
私はかなり盛り上がっています。
世界三大スポーツイベントであるにもかかわらず、
日本では人気がありませんね。

2019年には日本で開催されますが、
新国立競技場での決勝戦ができなくなり、
ちょっと残念ですね。
現在、決勝戦は横浜のスタジアムが候補らしいのですが、
陸上競技場を兼ねているスタジアムだと
インゴールの幅が狭くなってしまうので、
面白みが減ってしまいます。
これでは、世界のラグビーファンを
がっかりさせてしまいます。
スタジアムの観客数も大切ですが、
試合の面白さが1番なので、
インゴールの広さをしっかりと取れる
スタジアムでの試合を希望します。

今年のラグビーw杯で問題が1つ。
イングランドで行われるため、
時差が8時間。
よって、試合開始が深夜になってしまうことも。
第一試合 9/19 24:45(日本時間)
対 南アフリカ
第二試合 9/23 22:30(日本時間)
対 スコットランド
第三試合 10/3 22:30(日本時間)
対 サモア
第四試合 10/11 28:00(日本時間)
対 アメリカ

勝利が期待できるアメリカ戦は
見ないわけにはいかない。
朝四時に起きること必須である。
サモア戦も10%くらいだが、
勝つ可能性がある。
22:30から試合開始なので問題無し、
ならば見なければ。
南アフリカとスコットランドには
勝つことは難しい。
もちろん見るのだが、
がっかりするだけであろう。

もしサモアとアメリカに勝ったらどうしようか?
10/12(祝)の朝6時に試合が終わる。
たぶんテンションが上がり、
朝から鮨でも食べよう!!となるだろうが、
普段は朝から鮨を食べることができる
築地は祝日のため閉まっている。
残念。。
休みの日に友人に電話をかけても迷惑だろうから、
TVを見ているだろうラグビーファンに連絡してみよう。
思い浮かぶのは空間デザイナーの慎くんか、
ジャズピアニストのリョウしかいない。
両名に朝から連絡しちゃおう。

優勝するのはどこか?
スカパーでラグビー強豪国の試合をよく見ているのだが、
やはりオールブラックス(ニュージーランド)か。
今年のオールブラックスの仕上がりは抜群ですね。
前回の優勝メンバーがかなり残っているのも強み。
開催国のイングランドには是非頑張ってもらいたい。
あと、毎回パシフィック・アイランダーズの3カ国
(フィジー・サモア・トンガ)の中で1カ国は
強豪国を倒すので楽しみです。
ラグビーW杯の時にアイランダーズが出す
ハードタックルを見るのも楽しみの1つ。

わくわくしながら残り1ヶ月を過ごします。
「赤毛のアン」第十三章から
「Oh, Marilla, looking forward to things is half the pleasure of them」
(あのね、マリラ、何かを楽しみにして待つということが、
そのうれしいことの半分にあたるのよ)
先日、友人に教えてもらった言葉です。