今日は亡き父の誕生日。
テーマ:葬儀屋レディのプライベート存命ならば、
69歳。
早いものですね。
あれからもう
10年経ちました。
私が葬儀屋に、
なってひと月も経たないうちに、
さっさと逝ってしまった。
生前父の口癖だったのは、
里帰りは夫婦一緒でないと、
家には入れない。
そう言っていたくせに、
10年前離婚して帰ってきた私を、
精一杯の笑顔で出迎えてくれた父。
そしてすぐに今の葬儀社に就職が決まって、
一番喜んでくれたのが父でした。
父の葬儀をするために、
葬儀屋になったワケではなかったのに・・・。
離婚して子供達を手放した悲しみも癒えないうちに、
父は逝ってしまいました。
悲しくて悔しくて・・・。
気持ちのやり場もなかった当時の私です。
末期のガンを患っていながらも、
3人の娘の誰にも知らせなかった父。
それでも、
あとの事が気がかりだったのでしょうね。
母をひとりには出来ない・・・と。
実家に帰ったふがいない私に、
病床で何度も何度も、
お母さんを頼む。
そう言っていました。
そしてその葬儀の日。
今の職場の社長とスタッフ達に、
どれだけ救われたか・・・。
とても言葉では言い表せません。
初めて、
葬儀屋になってよかった。
率直にそう思った私です。
葬儀社の仕事の右も左も、
まだ判っていなかった私に、
父が最後の教えをくれたように思います。
だからこそ今も、
この職場で頑張って来られたのだと、
心からそう感じています。
父の口癖。
ツライ時こそ背筋を伸ばせ!
朝っぱらから、
その顔はなんだ!
鏡見て来い!
ツライ時だからこそ、
笑っていろ!
笑顔作れるまで、
部屋から出てくるな!
そういう風に、
生前口酸っぱくして叱咤してくれた、
その声を思い出します。
きっと父のおかげで、
震災後の仕事の辛さも乗り越え、
当時一番ツライはずだった方々から、
ちゃむさん、
頑張れ頑張れ!
ちゃむさんが、
笑顔で待っててくれて、
嬉しいよ!
なんて、
ありがたい言葉を頂き、
お互いに涙しながらハグ出来たのでしょう。
これまで父の言葉を思い出しながら、
笑顔が笑顔を呼び寄せる。
そういう奇跡とご縁に救われてきました。
これからの私、
救われるだけではなく、
そのご恩返しをするべきよね。
父から教えられた、
私が出来る精一杯の笑顔。
それは間違いなく、
父の形見です。
心より、合掌。
最近の画像つき記事
[ 画像一覧へ ]-
一足早い春♪
02月19日
-
小さなシアワセの1コ…
02月16日
-
社長のお土産。
01月29日









