エアーウルフよもやま話 | じうこのブログ  ~シチューにカツを見出す宇宙戦艦ヤマトプラモ製作記~

じうこのブログ  ~シチューにカツを見出す宇宙戦艦ヤマトプラモ製作記~

相変わらずのタイトロープな生活の中で、常にプラモを完成させようという無謀な人間の呆れたプラモ製作記。脱線ばかりの内容に凝視されたし!

さて、本日もバタバタはしておりますが、プラモいじらないとストレスが貯まるだけなので早速作業してみましょう。

このところ時間がないせいもあってソフビGKに集中していたので、そろそろプラ素材が恋しいのであります。

なので、先日から作りかけのエアーウルフの製作に戻ります~~~
(そもそもスーパーX2は、これに集中できないから作ってたんですよね・・・汗)

↓本日のメニューは
 
後部のランディングギアの工作でございます。

なんとまぁ珍しく、収容ギミック仕様になっております。
(もっともその分、精密さやリアリティはなくなってますが:苦笑)

実はここが意外な難物でありまして、しっかり仮組みをして、収容口の干渉具合を見ながら、できるだけ脚部の幅ツメしないと、出入り不能になってしまいます。
(って、出すかしまうかで固定してしまえばいいんですが、完全ストレート主義としてはギミックもストレートに仕上げないといけません・・・う~~~、まさに苦行じゃ~~~:泣)

↓で、なんとか調整
  
無事に着陸脚のギミックは組めました・・・いや、実にブラブラなんですが・・・汗。

最初は塗装してから組むつもりでしたが、この大きさなら組んでから塗れると判断。

あとは各部を仕上げていけば、塗装までそう苦労はないだろうと、軽く考えておりましたが、イレギュラーで、先端部のピトー管パーツが1個欠品していることを発見!

完全ストレートにするには、部品の作り起こしは避けたいので、やむなく倉庫へ同キットを探索に(笑)


↓ありました、ありました
  
作っているのとおんなじキット(笑)

こっから持って来ても良いんですが、よく見たらまだまだエアーウルフのキット出てきました・・・

↓アオシマ国内販売版キット
  
2006年冬に発売されたもので、上記のAMT/ERTLキットを日本でパッケージングしてごく短期間販売されました。
(ちなみに商品名は1/48エアウルフ・・・エアーウルフじゃないのよん)

中身は
  
成型色以外は全く一緒。

デカールが日本独自の仕様で、側面の窓の小窓の白フチに変更になってます。

箱の中には2セット入ってましたが、うち1個は最初に買ったやつがパッケージを誤ってボロボロにしてしまったので、買い換えたために入れたものであります。

なので、今回のパーツ採取はダブっているこのキットからすることにしましょう。
(どうせ、もう1機組む予定なので・・・笑)

さてさて、ERTLといえば放送当時は完成品も販売しておりまして
 
ミニカーよろしく、ブリスター仕様のダイキャスト製品も出ておりました。

スケール的には1/72くらいなんでしょうかね・・・?

この商品は日本国内にも結構並行輸入で入っていたので、海外グッズ販売店などで入手可能でありました。

しかし、このシリーズには1/48のものもあったんですが、私は入手できずに、未だに探している一品でございます。 

↓ともあれアオシマが
  
完成品ホビー「新世紀合金」や、AMT日本パッケージ版でそれなりの勝算を得たのか、ついに新金型で登場。

  
さすがに最新キットとあって、シャープな感じですが、フォルム的にはAMTとそんなに変わらない印象。
(でもデティールやクリアランスは段違いに良いと思われます)

このキットの最大の特徴は、劇中のコクピットをきちんと再現。

後部キャビン部の武器制御管制室が作りこまれている点にあります。

実機はたぶんこれらのコクピット内部は作られていなくて、セット撮影だったと思うんですが、日本のプラモならではの設定重視の再現は日本人としては好感が持てます。

とはいえ、実際に組んでしまうと全く見えないんですが・・・ゆえにその後クリアボディ版の発売となるのですが、よく見えないクリアボディにするくらいなら昔ながらのカットモデルの方が模型的にはカッコええっす!
(なので、そのうち作ってみようかと思いますが、いつになることやら・・・苦笑)

さてさて、ここまでは日本のプラモファンなら常識というか初心者コースのキット紹介でございますが、ここからが我がブログならではのディープスペース(ナインじゃないのよん)へと誘っていきたいと思います~~~。

エアーウルフといえば、第3シーズンまでは有名ですが、その続編「新エアーウルフ 復讐編」なんていうのもありまして、残念ながら日本ではソフト未発売(泣)
少なくともドミニクが爆死して、ホークも再起不能になっちゃう第1話が非常に見たい今日この頃なんですが・・・


え? なんでそのネタふったんかって?

↓そりゃぁ、キットが発売されていたからですねん
  
韓国からなんですが・・・

ほら、ただのAMTのパチモンじゃないんですよん。

ちゃんと主役の人たちの顔が代わってるでしょ?

上から二段目の人がホークの兄、セント・ジョンでございます。
(こらこら、そこのあなた、シーズン3までのジョンと顔が違うとか言わない:笑)

↓中身は
  
組立図のイラストとかパチってんじゃん!

箱は兄のジョンなのに、組立図は弟のホークのままかよ!!

一見、AMTのコピーかと思いきや・・・
  
なんとまぁ、パイロットのフィギュア付き!


ランナーにもしっかりとフィギュアパーツがついとりますねん。

よくよく見ればランナーのパーツ配置も若干ちがっていて、このキットでは「ベル222」はつくれません。


デカールは右のAMTのものに比べると明らかにパチ。

それもウルフマークには色ついてないし、そもそも水転写っぽくないんだよな~~~これ・・・

その上、こんなキットまで!!
 
 
たぶん1/72スケールくらいの小サイズのキット。

韓国語はわかりませんがパッケージには「2」と記載されているので、1/48が「1」ということなのか? なんかまるで昔のイマイの「サブマリン707」のA~Cクラスの表記みたいっす(笑)

基本的には1/48のスケールダウンで、ご丁寧に後部キャビンのシートまでついている。
(当然完成後には見えない:汗)

う~~~ん、おそるべし韓国プラモ業界。

↓さらなるコリアパワーは
  
このような玩具まで発売。

お腹の大車輪を転がすとローターが回るという珍品。

いやいや、どんだけ韓国でエアーウルフが人気だったんでしょうか???

つくづく韓国おそるべし。

↓しかし、その上を行く国が・・・
  
近年(笑)登場した中国版。
 
ここ数年の内の発売なので、せっかくだからアオシマをコピーすればいいのに、わざわざ旧キットをコピっているのか・・・

と思いきや!
 
このランナーの編成、韓国版!

ほらほら、ちゃんとフィギュアまで付いております!!

もうほとんど驚異の世界な中国プラモ。

国内で一瞬、ネットオークションなどで出廻ったんですが、1年もしないうちに入手困難に・・・

う~~~、韓国版と同じ金型なのかは不明ですが、『新エアーウルフ』版キットだと知っていたら、製作用にもっと買っておけばよかった・・・
(どんだけ同じキット買うんじゃ!)


おまけ
  
日本のエアーウルフ商品もプラモ以外いくつかありまして、代表的なのがミラクルハウス(アオシマ)の新世紀合金なんですが、初期、色変え再販が数種あるんですが、我が家で見つからないところを見ると、飲み代になったのか、あるいはどこか深いところにいるのか行方不明。

とりあえず上の写真のバンダイ製キャラホイール2種があったので、写真をアップしておきましょう。

エアーウルフは国内の商品化は
  
意外にもラジコン業界の方が早かったと思います。

このカタログはHIROBOというラジコンヘリメーカーのもので、かなり古くからエアウルフ用ボディを販売しておりました。


それと。。。
  
これは、いつもお世話になっているPO管理人さんからいただいたワッペン(大小)と、DVDボックスを予約してもらった特典類です。

さて、今宵も『エアーウルフ』観ながら寝ようか・・・と思い続けてはや数週間。どこにDVDしまいこんだのか発見できず・・・(泣)

たしかに最近、ボックスを見た覚えがあるんだけどなぁ・・・(苦笑)