共産党の志位和夫委員長は21日、東京・赤坂の米国大使館で、ルース駐日大使と約40分間会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題や核廃絶問題について意見交換した。志位氏は昨年12月にルース大使主催の晩餐(ばんさん)会に招待され出席したことはあるが、同党トップが米国の駐日大使と公式に会談するのは初めて。

 志位氏は会談で、普天間問題に関し、「沖縄の情勢はもはや(県内移設容認に)後戻りすることはない。日本国内のどこでも(移設容認の)住民の合意を得られる場所は存在しない」と述べ、海外移設を主張した。

 大使は「在日米軍基地の負担を軽減しないといけないが、移設先は(同県名護市辺野古の)現行案が最善で実現可能なものだ」と強調した。

 また大使は、大型連休中の志位氏の訪米について「エキサイティングだ」と語った。

 志位氏と大使は、核兵器問題について見解の相違があるのを踏まえたうえで、

オバマ米大統領が提唱する「核兵器のない世界」を目指す点では意見が一致しているとして、対話の継続を確認した。

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