ごれカレ72杯目は、「普通入れないだろフルーツ」シリーズです‥‥。


千葉県

「びわカレー」

840円(2袋入)

いただきもの


ごれカレを探索中。-びわカレー


桃、さくらんぼ、柿と、いろんなカレーを食べて来ましたが、次はびわですか‥‥。

まさか初登場の千葉県が、こんなカタチで参入するとは。

ちなみに、上記の3つは全部5つ星でした。

はたしてこのびわカレーはどんなもんでしょうか?



ごれカレを探索中。


これに使われているびわは、250年以上の栽培の歴史がある「房州びわ」だそうです。

明治の頃には、天皇家にも献上し‥‥と、びわの説明がいろいろ書かれている裏面。

そのびわが、平成の世になって、まさかカレーと融合することになるとは‥‥。

江戸時代の栽培者さんたちも、夢にも思わなかったでしょうな。



ごれカレを探索中。

おお?

一見普通ですね。

柿カレーの時のように、「モサッ」とびわのカタマリが出てくることもなく。

香りも、特に甘い風味が強いわけでもないです。



ごれカレを探索中。


原材料を見ると「びわピューレ」となっておりました。

なので、具としてのびわは、御覧のように発見できず。

隠し味に徹しているのですな。びわさんは。

チラリと見えているのは豚肉です。


食べてみると、びわの主張は特に感じず。

逆に、その甘味が隠し味になってか、ピリッと辛いのにマイルドで、普通に食べやすくおいしいポークカレーでした。

「びわカレー」と銘打っていることで、「カレー保守派」の人たちは手を引いてしまいそうですが、そんな人たちでも問題なくおいしく食べれますよ。これは。

封を切って食べてみるまで分からないのがごれカレ。

ただ、「ごれカレ」というカテゴリーで考えると、ちょっと大人し過ぎかもですね。

それこそ、びわが「ゴロッ」と転げ出てくるくらいのインパクトがあったら、文句なしに☆5つでしたが。

ただ、それはそれで食べるのに手こずりそうですけれども‥‥。


さあ千葉よ。

初登場千葉県よ。

探せばあるんだろう?

「ピーナッツカレー」あるんだろう!?



今回の感想顔↓


ごれカレを探索中。


「丸ごとのびわが飛び出してこなくて安堵顔」



びわの主張 ☆☆☆

食べやすさ ☆☆☆☆☆

ごれカレ度 ☆☆☆☆


びわを使ったのは素敵でしたが、ちょっと主張が足りなかったのでは4つ。