御当地レトルトカレー・28杯目は、普通においしそうなビーフカレーです。
山形県・米沢市
「米沢牛ビーフカレー」
840円
いただきもの
見て下さい、この高級感あふれる箱。
なんと木目調ですよ。もちろん紙ですけど。
木目調に金の文字。
セレブに憧れる庶民の心をくすぐりますな~。
しかもなんと!
箱がわざわざこんな専用の紙袋に入っとるんですよ。
どんだけ高級感だ。
でも840円。
レトルトカレーとしては高級ですけど、もっと高いごれカレありましたもんね。
ちなみにここには、米沢牛の説明が書いてありまして。
「毎日ビールを飲んでマッサージされているから、米沢牛は霜降りでうまい!」
的なことが書かれております。
なんて贅沢な暮らしの牛だ‥‥替わって下さい。マジで。あ、食べられたくはないよ!
原材料は順に、牛肉、デミグラスソース、カレールウ、赤ワイン‥‥。
想像するに、欧風レストランのカレーのような、上品なパターンのカレーでしょうか。
しかし、カレーなのに、カレーよりデミグラスソースが上位に来ているとは‥‥それはカレーなのかい?
出た!高級感!
ライスとカレーが別に出てくるお高めのカレーのように、色が濃いめで、ほんのり薄く牛肉の油膜がキラキラしてるパターンですな。
いい香りです。
お肉も大きめですね~。
これくらいの牛肉が、3つほどゴロンと入っておりました。
これがまた柔らかい!
さすが贅沢な暮らしの米沢牛。
脂がのっておいしいです。
ルーも、カレーとビーフシチューの間のような、お上品な味わいでした。
「こちら、高級なハヤシライスでございます」と、上品なウエイターに出されると信じるかも。
そこまで甘口なわけじゃないですけど。
それ以前に、「高級な~」って言いながら自分の店のもん出さないか‥‥。
というわけで、贅沢な暮らしの米沢牛が、贅沢に調理されて、質素な暮らしの僕の口に入りました。
ごちそうさまでございます。
今回の感想顔↓
「米沢牛に負けずに、おじちゃんもビール飲んでるよ~顔」
高級感 ☆☆☆☆☆
牛の贅沢 ☆☆☆☆☆
ごれカレ度 ☆☆☆
米沢牛はおいしかったですが、チャレンジ度は薄かったので☆は3つ。