ON THE ROAD ~世界中の人に会いに行く旅~

いろんな人と話し繋がりながら、ひとり海外をまわります。


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2013年3月9日。
雨は昨晩遅くまで降り続いていた。
正直日の出は無理だろうと思っていたのだが、
山の神様は我々に息を飲む光景を見せてくれた。







左に突き出ている峰はアンナプルナ・サウス(7,219m)。
昨日までの雨が嘘のように上がり、朝焼けを見に何人か既に外へ出ていた。







そして御来光。
こんなに神秘的な光景は見たことがない。







朝日を拝んだところで出発。
今日はひたすら山を下る。







アンナプルナ山系ともここでお別れ。
想像を絶する光景でした。
写真よりも実際に見ると本当に圧倒されます!







相変わらずの驚異的なペースで歩き続けるビーモル。
一方で脚を痛めているSちゃんは遅れ始める。
本人は大丈夫と言ってるけど、何だか昨日より痛そうだ。







この日の道は森が少なく、前が開けた状態での下り坂。
前には常に美しい山々が広がる。
メインは昨日までに終わってしまったが、これも十分に楽しめる行程だ。







やがて目の前に深い谷が姿を現す。







Sちゃんがさらに遅れをとったので、ビーモルを呼び止めて休憩。







休憩するには絶好のロケーションだった。







ポニーもひと休み。
鞍のデザインがとてもかわいい。

Sちゃんが追いついてきたが、かなり足が痛そうだ。
履いているトレッキングブーツはかなり古いもののようで、歪んでるのがわかる。
恐らく原因はこれだろう。









休憩を終えさらに下る。









まさに谷底へ真っ逆さまという感じに急な下り坂を進む。








吊り橋を渡り、反対側の山裾へ。
ここからは一転、登り坂になる。







一昨日ゴレパニで一緒の宿だった韓国のおばちゃん軍団に追いついたようだ。
ペースは遅いがよくしゃべりよく笑う!
皆笑顔で挨拶してくれるので気持ちが良い。
細い道なので大渋滞に巻き込まれながら進む。







ここでお昼。







青空リビングルーム。
子供落ちるぞ大丈夫か?と本気で心配になる。







午後の部スタート。
アップダウンが続く。







Sちゃんが遅れたので休憩。
今日も余裕のビーモル。
ラディブラスの花が実によく似合う男である。








そう、今日目指す先には温泉があるのだ。







またずいぶんと高いところまで登ってきたが、
ここから温泉まで急激な下りになる。







下から大きな荷物を背負って歩く運び屋さんとすれ違う。








いかにも重そうな荷物を背負いながらすごい速さで登っていく。
何とも屈強な男達である。









本日の宿泊地が見えてきたようだ。








Sちゃんが到着するのを待って、皆で遅いお昼ごはん。
どんよりと曇ってきたので、食後すぐに温泉に向かう。







森の中を下ること約10分。








おっ、見えてきた。







温泉は観光客でごった返していた。







ぬるいけど幸せ!
久しぶりに浸かれた。


夜はビーモルとロキシで乾杯。
しかしこの数日歩きっぱなしの疲労が出たのか、速攻でダウン。

明日はいよいよ最終日。
一気にポカラまで帰ります。
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2013年3月8日。
まだ夜も明けない午前5時。
我々はプーン・ヒルという、
アンナプルナ山系の峰々が一望できるという丘へ向かって登り始めた。

真っ暗な中、懐中電灯の灯りを頼りに進んでいく。







空が蒼くなり始めている。
雲は少ない。
「期待できるよ」
ビーモルは言う。







午前6時、標高3210mのプーン・ヒルに到着。
チャイを飲みながら夜明けを待つ。
しかし・・・







夜が明けると辺りは濃い霧に覆われていた。
絶景を見に来た大勢の人々はショックを隠せない。







展望台の上で祈るように霧が晴れるのを待つ人々。
午前7時を過ぎても辺りは霧で真っ白。






スケジュールの都合なのか、韓国人おばちゃん団体は記念撮影を済まし、
諦めて下山していった。







直後、霧の向こうから太陽が!
待ち人達は期待を膨らませる。





一方で雪を貪るビーモル。
のんきな男である。

人々の願いが通じたのか、7時半を境に霧は急に晴れていく。





霧の向こうにうっすらと、美しい峰々が姿を現す。
霧というのか靄というのか、出たり消えたりを繰り返し、
その度に我々を含む旅行者達は歓喜した。






霧が晴れた一瞬を狙ったベストショット。
右側に見える最高峰が標高8172mのダウラギリ山。





生で観ないとなかなかわからないと思うけど、
ネパールの山の景色というのは、ただ美しいというだけではない。
壮麗で神々しいのだ。
日本にも古くから山岳信仰というものがあるけど、
私も生まれて初めて、峰々に手を合わせたくなった。
それくらい、ヒマラヤの山々は神々しく感じた。





プーン・ヒルを後にし、ゴレパニへ戻ると快晴。
運搬馬達が宿の前で休憩していた。
ネパールの高地ならではの、とても美しい光景。

荷物をまとめ、宿をチェックアウト。





本日の目的地、タダパニへ向けて出発。
今日の行程は昨日よりもキツいとのこと。
サンチアゴ巡礼で900km歩き倒した私はともかく、Sちゃんは大丈夫だろうか。





絶景に囲まれたゴレパニの小学校。
素晴らしい環境にある。
ある意味とても贅沢。






今日もひたすら歩く。






休憩。
ここで美しい峰々とは暫しお別れ。
深い森の中へと分け入っていく。







まさかの雪道。





急な下りがひたすら続く。
Sちゃんが遅れ始める。






ネパールの山間部には、赤い花をつけた木が多く見られる。






ラディブラスという名前で、毎年この時期が見ごろなんだとか。
ネパールの国花として国民に愛されている。







ビーモルもラディブラスが大好き。
ヒョイと木に登ってSちゃんを待つ。







タダパニへ向かうこの道中は本当にラディブラスだらけだった。
ビーモルのテンションも上がる。






この辺りでお昼。
いつの間にか空は曇り、今にも雨が降り出しそうだ。







机の上にあった忘れ物のサングラスをかけて別人になるビーモル。
なかなかのイケメンに変身である。





それを見ていた店主が俺も俺もと。
こちらはサングラスをかけてもただのおっさん。笑





昼食後も下る下る。






荷物運びの仕事人さん達もすごい速さで下る。





午後3時、タダパニの村に到着。
と、同時に激しい豪雨が!
ギリギリセーフ、あぶねー。


結局この日は宿の中でストーブに当たりながら暇つぶし。
Sちゃんは今日の急な下りで脚を痛めてしまったようだ。
私もまた下痢になってしまい、この日のロキシはお預け。

タダパニからも美しい山の風景が観れるというが、
明日は晴れてくれるのだろうか。

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2013年3月7日朝。
「私も一緒に行っても良いですか?」

すっかり体調がよくなった日本人の女の子Sちゃんが、我々に申し出てきた。
ビーモルはお前さえよければと言う。
いや、俺は全然良いけど、お客さんじゃない人を連れてくのは会社として大丈夫なのか?
とビーモルに逆に訊き返す。

「それは全然問題ないよ」







こうして我々は3人組となり、本日の目的地であるゴレパニに向けて出発した。
Sちゃんは英語が全くわからないので、
ビーモルにとって良い日本語の先生になってくれるだろう。








昨日の雨が嘘のように晴れ渡ってくれた。







しかし今日の行程は厳しい。
約10kmの道のりでここから1300mも標高の高い場所まで行かなければならない。






急な上り坂が続く。
気温も上がり、たまらず全員上着を脱ぐ。





アンナプルナはまだまだ遠い。





途中、飲み水を購入。
この先は環境保護のためペットボトルの販売は禁止されているのだとか。

いい加減なのかきちっとしてるのか、よくわからないぞネパール。





途中、学校に向かう子供たちに何度も追い抜かされた。
山育ちのビーモルも、彼らくらいの頃は毎日10kmの山道を歩いて通学してたのだとか。
既にペースが落ちてきている日本人旅行者をよそに、
ビーモルは涼しい顔をして先へと進んでいく。





何とまた贅沢なテーブル席!
思わず写真撮影。
ここでお昼にしたかったけれど、あいにくレストランには改装中。
食材もないとのこと。





雲が出てきた。
山の天気は変わりやすい。





良い感じのレストランを見つけたので、ここでお昼。






我々がこれから食事するテーブルに上がって寝転がるネコ。







昼食後、道のりはアップダウンが激しくなっていく。







綺麗な沢が姿を見せることも。







Sちゃんが遅れ始める。
一方でビーモルのペースが落ちることはない。
涼しい顔してどんどん進んでいく。







ここで少し休憩。
Sちゃんに日本語を教わるビーモル。






この日は本当にキツい道だった。
道中は急な上り下りの連続だったので、実際には1300m以上登っていることになる。







午後3時、ようやく本日の目的地であるゴレパニの入り口に。
ここでもチェックポイントで入山許可証を見せる。







チェックインした宿からは雄大な景色が臨めるはずであったが、あいにくの空模様。
標高は既に3000m近くあり、昼間でも肌寒い。

同じ宿には出発時に見かけた韓国人のおばちゃんグループがいた。
相変わらずおしゃべりが止まらない。
チャイを飲みながらストーブにあたりながら話をしながら晴れるのを待つ。






晴れていればこんな素晴らしい景色が見えるのだが。






少しずつ晴れてきているようだ。
針穴カメラをスタンバイして雲が消えるのを待つ。
そして・・・







ついに雄大な山々の風景が姿を現す。






韓国人団体の皆さんも歓喜して外へ飛び出し、撮影タイム。






さらに夕暮れ間近、雲が完全になくなる。
ここから見える最高峰であるダウラギリ山が姿を見せてくれた。
その標高何と8172m!
富士山の倍以上の高さの山を生で見れるとは!!







日が暮れてからもストーブを囲む語らいは続いた。
ロキシ呑みながら賑やかで楽しい時間だった。


明日は夜明け前に出発予定。

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