フランス田舎便り

南仏のど田舎暮らしを経て、都会にやってきました。パリの隅っこから、子連れ素朴ライフをレポートします。


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みなさんこんにちは。だいぶご無沙汰しておりましたが、6月に二人目を無事に出産し、せわしい二人育児が始まっています。妹が生まれ、甘えん坊主だった息子はおにいちゃんになりました。


今回、ありがたいことに出産予定日2週間前から母がお手伝いに駆けつけてくれ、2ヶ月もの間私たち家族のサポートをしてくれました。


母が到着した翌日から早速「フランス生活オリエンテーション」を開始し、スーパーやマルシェでの買い物のしかた、息子の託児所に送り迎えに必要な一連の流れなどを覚えてもらいました。二週間くらい経って母もこちらの生活の勝手がだいぶ分かり始めたころにちょうど出産となり、安心して入院することが出来ました!


とは言え、二人目育児、、、、想像以上に大変なはじまりとなりました。


何が大変だったかというと、私のメンタルが自分でもびっくりするくらい敏感になってしまった事でした。
おにいちゃんになった息子に対して何とも言えない感情が沸いてしまい、そのたびにビービー泣いてしまっていました。


出産前まで、私は息子の事をある意味見くびっていました。
それまでまったく赤ちゃんや年下の子に興味を示すこともなく、魔の二歳児真っ只中のやんちゃな甘えん坊主をしていたので、生まれてきた赤ちゃんに対しても「セコワ、セコワー!(><)(←変なものを目にした時の彼のいつもの反応)」と大騒ぎをして嫌がるのがオチだろうと思っていました。赤ちゃん返りや嫉妬も満載だろうと覚悟していました。また、寝かしつけやお風呂をはじめ、おかーさんがいないとダメな子だったので、入院中も寂しがっておばーちゃんやパパを困らせるのだろうな、と想像していました。


しかし、そんな私の予想は見事に覆されました。
出産した翌日、病室のドアから入ってきた瞬間目に入ってきた息子の姿は今でもはっきりと覚えています。
パパに抱っこされて落ち着いた穏やかな笑顔で、「かーさん♪」と。


前日の朝、「おかーさん病院に行くから、ばーちゃんと楽しく過ごすんだよ」と話してから出てきたからなのか、「かーさん!」とぐずることもなく、落ち着いておりこうさんに過ごせたと聞き、びっくりしました。

きっと、私のいない家で駄々をこね、泣き、お見舞いにもすねたような様子で来るのだろうと思っていたのに。

小さいながらに妹の誕生という「変化」を理解し、彼もちゃんとそれに適応しようと努力しているのだ、ということが直感的に分かり、一日ぶりに会った息子を抱きしめた瞬間、涙が止まりませんでした。

そして、今まで誰の名前を覚えるのにも長い時間を要していた彼が、すでに妹の名前を呼んでいました。

更には、自ら「ビズする~」と言い、妹をそーっとなで、優しく近づき、ビズをしてあげている。あの手荒な2歳児が!


「まだまだ赤ちゃん」だとおもっていた息子は、たった一日で、大きな成長を遂げ、「おにいちゃん」になっていました。
昨日の朝まで、私にまとわりついてばかりのわがままな甘えん坊だった息子が、おにいちゃんになっている。
それはとっても喜ばしいことなんだけど、なんだかちょっとかわいそうなような、そして寂しいような。
そんなわけの分からない変な精神状態になり、流れる涙が止まりませんでした。


自宅に戻ってからも、息子の成長を感じては喜び、しかし同時に涙が流れてしまう。そんな事を日々繰り返していました。母が一緒にいて、色々話すことで心の整理をすることが出来たのは幸いでした。


息子も、いっぱい相手をしてくれるおばーちゃんにたくさん甘えて、楽しい時間を存分に過ごすことが出来ました。
「ばーちゃん!ばーちゃん!」と、それはそれは楽しそうに遊ぶ姿を見ると、微笑ましい反面、次の瞬間にはまた「あぁ、ばーちゃんが帰ってしまったら、しばらくは思いっきり遊んでくれる相手もいなくなるね。。。」と可愛そうになりまた涙。


自分でもどうかと思うほどに、泣いてばっかりの私(><)。


さっき母が日本への岐路へと着き、今日からは力強い助っ人なしで、一人で二人の子どもを見る日々が始まります。色々不安ですが、母は強くないといけませんね!頑張ります!!


ちなみに今、子ども達が同時に昼寝をしていてこうして気持ちの整理をすべく、ブログに向かう時間が取れました。これは本当に奇跡的で、今まで一度たりとも、こういう事(二人同時に昼寝)はありませんでした。
「今日から頑張れよ!」という事で、神様が味方してくれているのかな、と勝手な解釈で幸先のよさを感じ、少しだけ勇気が出ました。


なんだか泣いてばかりの話でじめじめした内容になってしまいましたが、読んでくれた方、ありがとうございました!



フランス田舎便り
(自分のベットに妹を招きいれてご満悦な息子。)



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最近、よく自分の将来について考える。

私はこの先、どんな仕事をして暮らして行きたいんだろう。

私には、何が出来るんだろう?
私は、何が好きなんだろう?


今は子育て中心の生活で、仕事は本当に細々とやっているくらい。
今やっている仕事は翻訳に関する仕事で、日本にいた時からお世話になっている会社。
こうして海外に居を移しても続けられていて、会社の人たちも皆付き合いやすい人たちで、子育て中の今でも自分ペースで仕事が出来ている。感謝だ。


もともと翻訳業界に興味があって、たまたま知り合いから誘われて働くことになった今の会社。
でも、翻訳という仕事、業界の事についてもだいぶ分かるようになってきて思うことは、
便利な面も多々ある反面、私個人が「今後も一生やっていきたいか?」と問われれば、イエスとは答えがたい。ということ。



ということはつまり、今の私はこの仕事を「便利でありがたいから続けている」というだけで、
「一生の仕事として身を捧げてもいい」くらいの覚悟と愛着をもってやっているわけではないのだ。


そこで、考える。。。


じゃあ、私が一生したいくらい情熱を持ってしたい仕事って、、、何?



翻訳業界に入る前は専門学校で講師をしていた。

教えること自体にはすごくやりがいを感じていたし、生徒達とのかかわりも楽しかった。


それでも悩んだ末に辞めたのは。。。

専門学校という組織はやはり一般企業であるため、儲けを追求しなければならないという一面がある。広告担当の従業員はもちろんいるのだけれど、時と場合によっては講師もそのような役割を果たすことが求められる。そういう営業的な部分が好きになれなかったのがひとつ。


それから、これは私の感じ方の問題と言われればそれまでかもしれないし、また誰かがそれを直接命じるわけではないけれど、なんとなく「滅私奉公」的な働き方をしないと自分がダメな教育者のように思われてならないような雰囲気があった。
つまり、「私も他の職員のように朝早く来て夜遅くまで(もちろん無給で)生徒のニーズに応えなければ!」と思わされるような雰囲気。


朝から晩まで働いている割にお金はそんなに貯まらない。目の前にあるのはそんな状況。
確かにやりがいはある仕事だけれどもなんだか先の自分像が描けなくなってしまい、悩んだ末に退職を決めた。

ついでに言うと、当時今の旦那と海外遠距離恋愛をしており、その事情も絡んでなおさら「やりがいはピカイチでもハードすぎる仕事」がかすんで見えたのかもしれない。


で、この先、あと数年後、私はどうしていたいのだろう?。


フランスにいると、やたらめったら「仕事しないの?」という質問を受ける。
フランスでは、ごく普通の母親は3ヶ月~6ヶ月の産休育休を経て仕事に復帰するため、私のように子育て一本の生活というのはとても不可思議に映るのか?はたまた「共働きしないで生活大丈夫なの?」という老婆心なのかイマイチ分からないけれど、とにかく「仕事は?」とよく聞かれるので、否が応でも考えさせられる。。。


「私の将来、、、どうするかなぁ。。。」


最近一日の大半はこのことが頭の中を占めている。


好きな事ややってみたい事は色々あるものの、「そうだ、これだ!」というアイデアはまだ見つかっていない。


30代も着々と進んでいる。時間がない。何かしなきゃ。
でも現実問題としては妊娠中だし、思い切った大きなアクションを起こせる状況にもない。

気持ちばかりが焦る。。。


子育て中の今の「充電期」をうまく生かして、近い将来には何者かになっていたい、と今日も焦ってジタバタする日々あせる。。。



新しい年も始まって2週間以上が経過、いまさらですが、今年もどうぞよろしくお願いしますね~音譜



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かなり久しぶりの更新になります。


この期間、日常の息子の世話&家事に加え、仕事(在宅で、パートタイム並みの量ではありますが)、勉強が忙しくてどうにもこうにも余裕がありませんでした。


育児と家事、仕事のセットは息子が6ヶ月くらいから続けていることなので毎日てんてこまいなりにもどうにかこなせてきたことでしたが、2ヶ月前くらいからここに試験勉強が加わったことにより、生活は更にアップアップ。ブログを含め、余暇を楽しむ時間がほとんど取れない状態になりました。



ところで何の勉強をしていたのかというと、フランス語検定です。
昨日の早朝、まだ暗いうちに郊外の自宅を出発し、パリの会場で8時半開始(!)の試験を無事受験してきました。



実は、この試験を受けるに当たっても一騒動ありまして。。。



なんと、試験一ヶ月前くらいに二人目ちゃんがお腹にやってきたのです!


「そろそろ二人目も考えないとね~」とは思いつつも、こんなに早くやってくるとは思わなかったので(息子の時時間がかかったので)嬉しいけどびっくりだけど、嬉しい、けど!という感じで精神的に舞い上がる一方で、早々にはじまったつわりで身体的にはクタクタ。。。一時勉強中断はもちろんの事、普通の生活さえも困難な時期が到来しました。


やんちゃ盛りの息子を毎日外に連れ出して遊ばせ、食事など一通りの世話をするだけでもグッタリ。仕事もしないといけない。掃除はできなくても家族の健康に関わるご飯くらいはちゃんと作らないとー。となると、本当にそれだけで疲労困憊、試験の事を考えるのも億劫で、「つわりもひどいし、そもそも当日会場に行って試験を受けてくることが出来るのかしら、、、」と後ろ向きな気持ちもモリモリ沸いていました。


それでもなんとか体調が若干マシな日に少しずつ勉強を続け、つわりも起床後数時間と夜以外は少し落ち着いてきたので、どうにか調整して(試験時間に体調が落ち着いているように、5時に起床)無事昨日の受験をクリアすることが出来ました。



今回は準一級を受けてきましたが、過去にも一度受験して落ちています。前回に比べるとだいぶ手ごたえはありましたが、それでもやはりつわりで勉強が思うように出来なかった時期があったので、悔いのない受験となったかと言われるとそうではなく。しかしながら、一時は受験自体危ぶまれた事を考えると、ちゃんと受験してこれただけ幸いだったなーということは素直に思います。



今回の結果がどう転んでも、これからまた勉強は続けていこうと思います。
特にここ最近、フランスが寒くて寒くて(朝夕は5度前後)暗い季節に入って来ているためか、何かと気持ちが沈みがちで、何かあるとすぐに「なんで私はここにいるのだろう。。。」と気が滅入ってしまうのです。


フランス田舎便り

(11月1日には、雹が降ってきました。まだ11月なのに!!)


そういう後ろ向きの気持ちをかき消すために、「仏検一級を取ったら日本に帰れる!」というジンクスを自分で作りました(笑)。
「検定試験の類は実際の語学の運用能力とはまた別物だ」という考え方もあるとは思いますが、とにかく、今ここに自分の存在意義を作るために、目標にしました。というわけで、フランスにいる間のミッションだと思って、しっかりフランス語に取り組みたいと思います。


フランス生活、もちろん良いところもいっぱりありますが、やはり、南国育ちの私にとって、「温暖な気候」というものは思った以上に重要な、幸せの構成要素だったようです。フランスの寒くて暗くて長い冬を、何年も過ごす自信がありません(涙)。フランスの夏は、涼しくてさわやかで最高なんですけどね!将来は、ベースを日本としつつ、夏の暑い時期をフランスで過ごす生活が出来ればいいなぁ~と妄想してモチベーションをあげつつ、この辛い冬を一日一日乗り越えていく次第です。


そうだ、春の里帰り計画もそろそろ具体的に考えよう♪(未来に楽しみを作らないと、くじけそうなのです。。。)

フランス田舎便り

(まだ暖かい日があった10月)


フランス田舎便り

(最近はもうモコモコ必須。真冬は一体どうなるんだろう。。。。)



というわけで、寒い寒いと泣きそうになりながら、なんとか元気に頑張っています!

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