シングルトン

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    今回、私は会社の課題図書でG.K.チェスタトンの『ブラウン神父の秘密』を読んだ。
    この作品は、主人公をブラウン神父とする探偵譚のミステリー小説の4作目らしく、短編集という形になっているものだ。
   私は、この作品を読んで思ったのは、事件時に犯罪者の視点、立場になって物事を考え、事件の謎を明かしていくブラウン神父の分析力や創造力に驚かされた。人にはいろいろな立場、価値観、視点があり、その違いがあるからこそ犯罪も起き、他人にはその犯罪やどうして起きたのかが理解しがたいものが多々ある。ブラウン神父の場合、自分が犯罪者ならなぜ犯罪を行うか、どのようにそれを遂行するかという視点で物事を考える。
    ただ、警察や元来の探偵と最も違うのは、前述のやり方がメーンなために犯罪者に対して、ある程度シンパシーを感じなければ、完全に犯罪の全貌を解明することができないのだと思う。だからこそ、ブラウン神父は「つまり、あの人たちを手にかけたのは、実は、このわたしだったのです」と発言したのではないか。ブラウン神父自身が犯人側にある意味近く、そういう意味で警察や元来の探偵とは違うのだと思った。
    私は、ブラウン神父は天才的な探偵とも言えるし、見方によっては犯人にシンパシーを感じられるあたりは、狂人にもなり得るようにも思える。それでも洞察力を維持しながらも道を踏み外さず、フランボウを改心させたのはやはり宗教を学び、知っている神父だからなのか。ブラウン神父ほどではないにせよ、自分もふだんの生活で相手の気持ちになって考えることが大切なように思い知らされた作品だった。
    
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