徳山 和宏です。

CTNのコーチング講座卒業生(40歳代、女性)
の体験談を紹介します。

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一ヶ月ほど前に、
友達と、その息子Yくん(3才)と一緒に
長野の温泉に行ったときのことです。

私は、ミニカー(ねじ巻き式)をお土産に持っていきました。

Yくんは、さすが男の子です。
電車のおもちゃや、ミニカーなど、
たくさんのおもちゃを持ってきていました。

やっぱり男の子はクルマが好きだよねぇ~、
こりゃ、喜ぶこと間違いない!
と、私は自信満々にYくんにプレゼントを渡しました。

Yくんは、案の定、大喜び(^-^)



早速、ネジ巻きを頼まれて、
ネジを巻いて床にミニカーを置いてみたのですが、

このミニカー、とにかく遅い、遅い・・・。
私としては、想定外の遅さです。
もう、世界最遅じゃないかと思うくらいの
ノロさでして。Σ(゚д゚lll)

私は、「やばい!」と一気に焦りが。。。

しかも、なぜかまっすぐ走らず、ゆるく右にカーブする始末。

「がーーーーん(T_T)」
となっている私をよそに、

Yくんは、
「もう1回!」
と、ニコッと笑いながら、再度ネジ巻きを依頼してきます。

私とYくんは、畳の上、棚、テーブルなど、
いろんなところを走らせてみました。

Yくんは、自分で持ってきた速いミニカーには目もくれず、
私がプレゼントしたミニカーのタイヤを
じっくり観察しているようです。

私もYくんの熱意に刺激を受け、ネジを巻きながら、
「運転手さ~ん!応援してま~す!」
と声をかけてみました。

すると、Yくんも同じように運転手さんを応援。

暫く遊んでいると、
「ここ、はやいね!」
とYくん。

いろいろなところを走らせた結果、
このミニカーが一番速く走る場所は、台の上でした。

私は、ネジを巻いて、
一番距離が長く走れる方向にミニカーを置きましたが、
Yくんは、なぜか台の端に向かってミニカーを置きます。

「こっちの方が長く走れるよ!」
と言っても、無反応。
そして、台の端に向かってに走らせようとしてます。

仕方ないなぁ~、こだわりなのかなぁ~・・・
と思いながら、
台の端に走ってくるミニカーが落ちないように
私が手を差し出したときでした。
ミニカーは右に方向を変え、落ちないのです。

私は、状況が飲み込めず、???

何度走らせても、このミニカーは、台から落ちません。

え~?なんで~??
と思い、ミニカーの箱を見てみると、
そこには、「No  Fall」の文字が!!

このミニカー、実は、落ちないミニカーだったのです。
落ちそうになるギリギリで、クルっと向きを変えて
落ちずに走っていきます。

Yくんは、3才です。
英語は読めませんし、ひらがなも読めません。

なんで落ちないミニカーとわかったのか…??
大人の私からすると、不思議なのですが、
それは、彼が何度も何度も走らせ、観察した結果でした。

速く走るミニカーもある中、一生懸命ノロいミニカーを応援し、
その持ち味を生かしたYくん。

シンプルに現実を捉え、観察し、
その特徴をつかみ、それを活かす。
3才児、恐るべし。

ここで、はっとしました。
私自身は、こんな風に、現実を観察できてるのだろうか?

例えば、
仕事のスピードが遅い人もいれば、
何かが不得手な人もいます。
その人を観察し、持ち味を生かすような働きかけをしているのか?私?

ミニカーは速くて当たり前。
速いことが良いことで、
遅いことはダメなことだ、
と、私の中では、勝手に決めつけていたことに気付きました。

ミニカーが世界最遅と思われるスピードだったこと以上に
このことが、私にとって、
「ガーーーーーン」でした。

3才児に教えてもらうことがたくさんあった日でした。

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徳山です。
いかがだったでしょうか?

CTNの講座で扱っているコーチングセンスは、
決して特殊な能力ではなく、
我々人間が、本来持っているものだったりします。

場合によっては、大人より子どもの方が、
シンプルにそのセンスを発揮できることもあって、
CTNの講座卒業生は、「子どもから学ぶ」
という体験が、よくあるようです。

みなさんは、子どもから学んだ体験がありますか?
 
 
 
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