るるい宴はカフェギャラリー幻「クトゥルフ神話展」に参加しています。

 

 

 

2017年11月30日〜12月17日(火・水休日)

15時〜22時

カフェギャラリー幻(最寄り駅は千駄木です)

http://cafegallerymaboroshi.com

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中華レーザー彫刻機

テーマ:

中華レーザー彫刻機が通算3台になったので、一通り雑感を。

どの機種のソフトウエアでも画像の加工はある程度できますが、あらかじめ最適に加工しているのでそういった機能は使っていません。

 

HTPOWの1000mW機は、レーザーがX軸、トレイがY軸に動く分離動作型。

レーザーユニットの取り付け位置がユニットの重心から最も離れた上端なので、X軸方向の全面でぶれる。

加工範囲38mm。

本体内の動作範囲に入ってレーザーの焦点が合う範囲で加工可能。

ステッピングモーターが発熱しやすく、過熱状態になると動作不良になる(これはたぶん全種共通)

焼き具合で調整できるのは、焼き付け時間とグレースケールのしきい値。

 

NEJEの1500mW機もレーザーとトレイが動く分離動作型。

レーザーユニットの取り付け位置がほぼ中央なので全くぶれない。

加工範囲38mm角。

本体内の動作範囲に入ってレーザーの焦点が合う範囲で加工可能。

焼き具合で調整できるのは、焼き付け時間のみ。

画像をいったんレーザー彫刻機本体のメモリに転送するため、ちょっと待たされる。

Bluetoothが使えるけど、現在iOS用のアプリが見当たらない。

+500mW強くなった分加工速度を上げられ、レーザーがぶれないので加工範囲38mm角でよければベストバイ。

 

LifBetterの1500mW機はレーザーのみがXY軸に動くタイプ。

動作部分が重くなったせいかがたつきがあり、個体差かもしれないが高速で動かすとX軸の左端のみぶれる。

届いたときX軸のシャフトが外れていたのはそのせいかも…。簡単に直ったけどね。

加工範囲80mm角。

加工物を動かさないので、サイズの自由度が高い。

ソフトウエアは自由度が高く、焼き具合ではレーザーの強さ、焼き付け時間、白黒・グレースケールともにしきい値の調整が可能。

その分、ソフトウエアの使い勝手はちょっとややこしい。

初期状態では左上にあるはずのレーザーが右上に行ったり、センターが出なかったりと、ちょっと挙動不審なところがあるけど電源を落とせば何とかなる。

MacBookのWin7では問題なく動いたのに、DellノートのWin7では動かなかった。

DellノートでもWin10にしたら動いたうえに、なぜかMacBookよりも同じ設定同じ仕上がりでの焼き時間が短くなった。

ちょっとクセもあるけど、加工範囲80mm角は安価なレーザー加工機では大きなアドバンテージ。

 

いずれの機種も半導体レーザーなので、加工しやすい素材は、ヌメ革、コルク、淡色の木材、紙あたりがベスト。

ただし、表面加工や染色、素材そのものの違いで結果が変わってきます。

プラスチックなどの樹脂は溶けやすいので、素材や焼き時間によって加工精度が大きくばらつきます。

金属は不可ですが、塗装面を加工することはできます。

アルマイトは基本的に不可ですが、黒色なら何とか見える程度には加工できました。

透明、メッキはおそらく全ての素材が不可で、透過しての加工もレーザーが拡散されるのできませんでした。あみぐるみで使っているプラスチックの目玉のような、透明パーツの中にある不透明部分を加工できればと思ったのですが残念。

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幻獣神話展Ⅳ

テーマ:

開催前から終了まで慌ただしくてブログを書けなかったのですが、今年も幻獣神話展に参加させていただき無事終了いたしました。

 

今回のメイン作品は「お役に立ちますショゴスです」と題したティッシュカバー。実はこれ、ツイッターでの企画「BOXティッシュカバー編もうぜ」の作品にさらに手を加えたものです。以下のようなキャプションをつけておもしろネタを交えているのはもちろんですが、かわいいあみぐるみから方向性を変えて私なりにかなりシュールに作りました。実のところ過去2回4作品もシュールに作ったつもりなのですが、やはりかわいいとの声が多かったので、今回は嫌がらせをしてやろうと企ててみたのです。

 

 

「南極奥地の狂気的な山脈でミスカトニック大学の碩学たちが遭遇した、超古代文明と、その使役生物であるショゴス。労働から戦闘、果ては食用と、あらゆる用途に使われたショゴスであったが、他生物の駆逐用として使われた彼らの一部が暴走し、使役者のみならず自らをも消化吸収してしまうという悲劇によって、英知を誇った文明も幕を閉じてしまった。しかし、単純な構造故に生きながらえていたショゴスは、悠久の時を経て遭遇した人間の探検隊があまりの寒さに鼻を垂らしていることを察知し、自らの形態をティッシュカバーに変えて出迎えていたのであった。」

 

 

今回も物量とサイズにものをいわせたグッズですが、おかげさまで多くの方に迎えていただき帰りの荷物がとても軽くなりありがたい限りです。さらに、海外からのお客様にも手にしていただきうれしさ倍増です。

 

 

昨年の実績を踏まえて多めに納品したのですが、ちび玉邪神シリーズは完売を繰り返し、昨年同様少量ずつですが連日納品することになりました。しかし遅寝早起きは体力を削りますので、もしも次回も呼ばれて同様の事態に陥りましたら心を鬼にして…できるかな。

 

 

来場者の方々とキュレーターには今後に向けてのアドバイスと要望もいただきましたので、わたしなりに先達とは方向性を異にしつつ少しでも高みに到達いたします。というか、より楽しみながら妙なものを編んでいきますので、また機会がございましたらお目に留めていただき…いやいや、お持ち帰りいただけますように!

 

るるい宴/青木淳

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