ゆるされざるもの

須磨の海と空・365日


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ゆるされざるもの


 この頃になると、GRDがいかによく写るかということが、わかってきていた。35mmのカラーフィルムとは、比較にならない(もちろん、なかなか具体的な言葉にできないようなフィルムの「味」というものはある)。解像度は中判カメラと比べていいほどだし、ホワイトバランスも堅実。階調表現も、ほぼ肩を並べるくらいまで来た。高感度もよく写る。夜でも、画像の荒れを気にすることなくISOオートのまま手持ちで撮影できる。

 初めのうちは、デジタルの一眼レフカメラと比べて繊細な色の調子を拾えないことや、きれいになりすぎる画像処理、レンズは絶賛されるほど逆光に強いわけでも、歪曲がないわけでもないことに不満があったが、しかし使い込んでみると、あらゆる条件でよく写ることに、ほとほと感心してしまう。よく考えれば逆光だって、フードがないことを考えれば健闘しているし、歪曲だってズームレンズとは比較にならないほど少ない。画像は全領域に渡って均質で、デジタル一眼に、安価な標準ズームを付けるよりよっぽど写る。もちろん、繊細な色表現は一歩譲るし、大きなぼけを使った表現も難しい。その代わり、深い被写界深度で、見かけ上シャープに写すことが可能だ。広角レンズには、むしろこのような特性の方が望ましいことが多い。

 唯一の欠点は、ハイライトに粘りがないことだろうか。カメラの設定をいじってみたが、コントラストを低くしても、それほどハイライトが飛びにくくなるわけではないらしい。ラチチュード自体は、それほど変化しないのだ。画質の面での不満はそれくらい。逆に暗部は、ダイナミックレンジコントロールをONにすれば、コントラストをそれほど低くしないままに、よく粘ってくれるようになる。本当に見事といえるくらい良く粘る。


 そして、何よりこのカメラを特徴づけているその速写性能は、唯一無二である。フルプレススナップを設定しておけば、シャッターを押した瞬間に設定したフォーカス距離で写っている。押した瞬間が写っているというその気持ちよさは、一眼レフも含めて、他のデジタルカメラの追随を許さない。


・・・・さらに補足。この時点ではまだ試していなかったが、GRD4には様々な画像モードがあり、それらをブラケット撮影できる機能がある。これが実にいいのだ。そして、「写真」というものについて、あらためて考えさせてもらう機会になった。おいおい、紹介していきたいと思う。

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 四つ橋のマゴットを出た後、中之島の美術館で開催されている草間彌生の展覧会を観に行った。きれいな若いお嬢さんが、今までどこに隠れていたのというくらいたくさんいて、そちらの方も鑑賞させてもらった・・・なんていうと、スケベオヤジと後ろ指を指されそう。「美」に対する意識の高い人が来ているということもあるのだろうか。撮影が許されているポイントがいくつかあって、皆、思い思いのアングルでシャッターを切っていた。

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以上、GRD4にて撮影。

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