「事務所、政治団体が強制捜査の対象となり、(その)結果として『不正な闇献金はもらってない』『その他の実質的な犯罪も何もない』という結論が出たわけです」。東京地検特捜部による3度目の聴取を15日に受けた民主党の小沢一郎幹事長は17日、定例の記者会見で強気の発言を繰り返した。一方で再聴取については、言葉を選びながら「丁寧に答えたつもりでございます」と述べ、低姿勢ぶりをアピールした。

 午後5時過ぎ、民主党本部にグレーのスーツと桃色水玉のネクタイ姿で現れた小沢幹事長は、政治倫理審査会を巡る質問に対し長年の政治歴を暗に誇示した。「私が議院運営委員長の時に各党合意で作ったものでございますが、あなた方はまだまだ若いころの話だから、よくその趣旨は分かっていないかもしれないけれど」。体を小刻みに揺らし、時折、厳しい視線を投げる。各種世論調査などで国民の納得が得られていないとの質問には「あなた方の報道(が原因)でしょうね」と「小沢節」をさく裂させた。

 ただ、質問が再聴取の内容に及ぶと丁寧な口調に。「前回の(1月聴取時の)記者会見で申し上げたことと、ほぼ、というよりほとんど一緒のことでしたが、いわゆる再確認と。改めて、おうかがいしたいという話でございまして、その求めに応じて、自分自身としては、分かりやすく丁寧に答えたつもりでございます」と語った。【大場弘行、杉本修作】

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