2007-06-29 11:12:08
テーマ:2階から

クリとクスサン

梅雨入りしたのがよくわからない晴天の毎日が続いていた。

今日はその帳尻あわせの大降り。


さて、梅雨のシーズンは白い花が多いという。

薄曇りの光の中では白が目立つのだそうだ。

その代表がこれ↓
マタタビ  マタタビの花

と言っても、実は葉の影に隠れていて、ほとんど気づかない。

ただ、葉が白くなるので「ほう、そろそろ花が咲いている頃」とわかる。

写真の花は、近くを歩いていて、何とも妙なる香りで気づいた。


いっぱいの花と、すさまじい香り、いや臭いで、虫もたくさん来ているのがクリ。

最も、賑々しいのは雄花だけで、雌花は一枝に数輪がひっそりと咲く。

クリ雌花


ところで、この雄花華やかなクリの木をクスサンが餌場にしていた。

クリとクスサン  (丸コブはクリタマバチの虫こぶ。)

クスサンは薄緑色の毛が輝き、おまけに何と言ってもでかいのですぐ気づく。

http://csg.ameblo.jp/csg/entry-10015019237.html

が、このクリの雄花の中ではそれなりに擬態効果があると知った。


ヌルデ、殊に葉っぱを食べ尽くした木の中では全く効果ないけどね。
ヌルデとクスサン

それに、こんなサイズ、誰の口に入るのかと思ったら、カラスが食べるんだって。

まだ現場を見たことがないけど。




2007-06-26 10:07:15
テーマ:2階から―生き物

キアシドクガ2007

6月だってのに、岩手だってのに、連日30度近くてメロメロ。

しなくて良いボケまでしちゃった。

自動支払機の前で、突然(20年は使っている)暗証番号を脳内喪失。

ぼんやりしたまま3回間違い番号入力してキャッシュカードが使えなくなった。


そんな状態なんだから、お願いアメブロ、全部文章入れた後「現在込み合って・・。」とかでアップロードできないのどうにかして!

下書きにも残らないなんて悲しすぎる・・。


さて、苦戦しつつも、このブログで2階から書いて3年目になった。

この時期に現れるキアシドクガは毎年ネタにしている。

http://csg.ameblo.jp/csg/entry-10013864428.html

で、今年も。

最近発行された「とりぱん3」にも登場している蛹↓

キアシドクガ蛹

とりのさんは「超ミニツタンカーメン」と称している。

うーん、むしろリボンを頭につけて頬を染めた女の子に近いかな。

親も捕まえて、同じ構図で撮影してみた。
キアシドクガ成虫

黒目が大きくて、ちょっとはにかみ屋さんポーズ。



2007-06-20 11:18:01
テーマ:2階から

コブヒゲボソゾウムシその後

コブヒゲボソゾウムシの入っていたプラ容器をそのままにしていたら、バラの葉裏に生き物発見!

これはどう見てもゾウムシ系ではない。

ウンモンテントウ幼虫

確かに卵からそのまま親と同じ形のゾウムシが現れるわけがない。

(そもそもコブヒゲナガゾウムシという同定もかなり怪しい。)

同じ日に採って、同居させてたウンモンテントウの卵が孵ったのだと思う。

庭のアブラムをいっぱい与えたら、すくすく育って、今やこの状態。

ウンモンテントウ幼虫2

庭のジャガイモにたかるニジュウヤホシテントウは見つけたら即退治。

が、アブラムシをせっせとたいらげるウンモンは頼もしく、気に入った。

早く成虫になって全身目玉模様のステキな姿を見せて欲しい。


今週末は今年度第2回目の松園子ども自然観察園観察会です。

チラシ ←クリックすると大きくなります。

今や観察園の中は上の方でキアシドクガが、下のほうでクロヒカゲが飛び回り、「モノトーンで如何かしら?」の状態。

うまくするとカワセミに会えるかもしれない。

お近くの方はぜひ足をお運びください。





2007-06-13 11:26:17
テーマ:2階から

ゾウムシ

イタヤハマキチョッキリの仕事ぶりを拝見してから、ゾウムシ系に爪先程度はまった。

http://csg.ameblo.jp/csg/entry-10034539423.html

彼(彼女?)の揺りかごづくりは、まずイタヤの小枝をぶら下がる程度に切るところから。

以前見た彼は、枝を切り落としてしまって、落ちた枝の上で呆然としていた。

上手にぶら下げ切りすると、これを数枚重ね合わせる。

ゆるゆるゆるゆる・・・

葉っぱの上をただただ歩いているだけで、どうして重なるかが理解できない。

それに、あそこまでデカイものをつくる必要性は何だ?


とにかく、そんなゾウムシ系が好きになった。

まず、フォルムがステキ。

そして、見た目にたがわぬ動きがいい。

逃げるときはコロンと落ちるか、スタコラサッサである。(これが結構早い。)

ハムシのようにピューッと走り去るよりずっとかわいい。

かの養老先生がはまっているのも無理ない。

先生も人の子、やはりゴキブリ系よりゾウムシ系に魅力を感じるのね。


本日の収穫はコフキゾウムシのご夫婦。

コフキゾウムシ  

同定には全く自信なし。

名前を調べるべく、ゾウムシ系サイトを探していると、「3匹おんぶで大バトルをしていた。」なんて記述もあって笑える。

こいつも、お父ちゃんをおんぶしたままあっちスタコラ、こっちスタコラ走り回って、ピントを合わせるのが大変だった。


1週間ほど前に外山の森林公園で見つけ、名前を調べるために持ち帰ったのがこいつ↓

コブヒゲボソゾウムシ

おそらくコブヒゲボソゾウムシ。

ケースに入れていたのだが、写真を撮って逃がした後、卵が産み付けられているのに気づいた。

そしてそのわずか3日後、超ミニコブヒゲボソゾウムシが数匹。

こいつら芋虫期なしか!

ところで何を餌にしているんだ?

最初、リンゴコフキハムシだと思っていたので、リンゴがないから同じ科のバラを与えてみた。

食べている様子がない。

で、1日足った今日、どうも皆さんどこかへお出かけになったみたい。

餌が気に入らなくて、空気孔から脱出したと見た。

何せ、全長約1mmの超ミニだ。見つかるわけがない。

これは家族には秘密。


以前、「部屋の中でドングリ栽培するのやめてくれない!」と娘に怒られた。

「違う、それはドングリに入ったゾウムシ系の芋虫を育てている。」と言ったら、更に顰蹙だった。

家族にも言えない秘密ってある。






2007-06-10 08:39:28
テーマ:2階から―生き物

ヘンな連中

手の甲のカイカイがなおらない。

原因はわかっている。

3日にあげずの狩場通い。

獲物を捜しているときの目は他のものを認識しない。

今が盛りのスズランも「あ、咲いているな。」程度。

で、おそらく獲物の周辺のツタウルシなどを触っているのだろう。


で、下の写真はすべてイヌの散歩中のもの。


↓ヒメヤママユ幼虫(らしい。)
ヒメヤママユ

今、四十四田遊歩道の周りは幼虫大賑わいで、せっせと写真を撮る。

が、同定のできるものはほとんどなく、これを幼虫図鑑

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html

で見つけたときは「やった!」だった。

幼虫の最盛期は、鳥の子育て最盛期でもあり、四十四田周辺は大食料産地。

自然ってよくできている。


オジロアシナガゾウムシ

オジロアシナガゾウムシ

さわるとコロンと丸まって死んだふり。

そのドンくささがプリティー。

どの足が長いんだ?


ヘロヘロ飛んでいるウスバシロチョウはファンも多いらしい。

ウスバシロチョウ

本当に薄羽で、停まっているハルジオンの黄色い筒状花が透けて見える。

「うーん、美しい。」と感動して写真を見ていたら、後ろから覗き込んだ娘が、

「わぁ、気色い!顔じゃん。蝶が顔だ!」

そう言われると、確かに怪しく微笑む猫の顔で、以後顔以外に見えなくなってしまったのが悲しい。


2007-06-01 08:42:32
テーマ:2階から

携帯と赤い虫

娘が携帯を紛失した。

荷物が多かったため、道路の段差で自転車の籠から飛び出したらしい。

暗い中を捜しても、翌朝娘が5時に起きて捜しても見つからなかった。

誰かに拾われたと思われる。

この週末の高校総体が最後の試合で、後輩から記念にもらった手づくりストラップも一緒になくなった。

気に入ったものがなくなるのは、本当にやりきれない。

そんな娘の気持ちがわかるので、こちらもつらい。

拾った方にお願い。

どうぞ生協緑ヶ丘店に届けてください。

連絡先を教えてくだされば、お礼をさせていただきます。

って、こんなブログを見ているわけはないか。


そんなことで、ちょっとした嬉しいことがあってウキウキ気分だったのが激落ちした。

相の沢のうっとり風景も、背景の岩手山は雲の中。

相の沢

とはいえ、林の中ではウキウキも落ち込みも関係なく、赤い身体で目立っている奴らがいっぱいいる。

↓オオウバユリを食べるカタクリハムシ。
カタクリハムシ

↓やたら数の多いアカハネムシ。触覚がプリティー。
アカハネムシ

手持ちの昆虫図鑑はごく簡易版で、おまけに標本の写真は色が違ってわかりにくい。

が、これもネットのおかげで「赤い羽根の甲虫は多い。毒を持つベニホタルに似せているため。」なんて情報まで知ることができた。

アイコンも、内容もすごいこのサイトには「赤い上翅の似た仲間」という特化ページまである。

http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/syu_k/Akahanemushi.html


携帯が戻ってくることを信じつつ、元気を出して今日も林に出発!



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