厚生労働省の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会は2月25日、医療用医薬品のビタミンD3製剤(骨粗鬆症治療薬)「アルファカルシドール」「カルシトリオール」の2成分について、一般用医薬品への転用(スイッチOTC化)を了承した。これを受け厚労省は、関係企業に一般用医薬品として開発するよう要請する。

 一方、医療用医薬品のプロトンポンプ阻害薬(消化性潰瘍治療薬)「オメプラゾール」「ラベプラゾールナトリウム」「ランソプラゾール」の3成分については、スイッチOTC化の結論を保留した。

 ビタミンD3製剤2成分とプロトンポンプ阻害薬3成分のスイッチOTC化をめぐっては、昨年8月の前回部会で、委員から「もう少し関係学会の意見を聞いてほしい」との声が上がった。これを受け、厚労省が確認を取ったところ、骨粗鬆症関連学会からは異論は出なかったという。一方、日本消化器病学会からは「安全性の面から、医師の管理下で使うべき」との意見が寄せられたという。


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