子育て応援ブログ~ほのぼの~

カウンセリングサービスのカウンセラーがお届けする子育てブログです。
カウンセラーの実体験などを事例に心理学のエッセンスを毎週金曜日にお届けします。
穏やかママになりたいあなたにお届けします。


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こんにちは、カウンセリングサービスカウンセラーの三枝みきです。
 
カウンセリングサービスの個性的なママさんカウンセラー5人でお送りしている、毎週金曜日更新の「子育て応援ブログ~ほのぼの~」、今回の記事は、ワタクシ三枝がお送りいたします音譜
 
赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇 
 
今日は少し難しいテーマについて、勇気を出して書かせていただこうと思います。
自分の子どもが誰かをいじめてしまった場合や、誰かを傷つけてしまったなど、加害者になってしまったかもしれない、と思われる場合についてです。
 
なお、逆に子どもがいじめられているかもしれない、と思った時には、この、子育てブログの執筆メンバーの一人、小川 のりこカウンセラーが書いてくれた「いじめかもしれない(子ども同士の喧嘩)という記事がとても参考になりますので、ぜひこちらをお読みになって下さいね。
 
黄色い花黄色い花黄色い花
 
私の子供が幼稚園のときのことですが、娘がよそのお子さんの腕を噛んでしまったことを知りました。
先生もはっきりとは見ていなかったようで、どちらがどうともわかりませんし、園を通してでなく、直接の抗議だったので、私は慌てて菓子折りをもってお詫びに行きました。
 
当時の私は心理学の知識を持っていたわけでもなく、自分の子供が人様の大事なお子さんにケガをさせてしまったことにひたすら恐縮して、ただただお詫びするのみだったのですが、あとで子どもに訊いてみると、そのお子さんはうちの子よりも年下にもかからわず、とても頭のいいお子さんで、口で敵わなかったのでつい手が出てしまったということのようでした。
そのときは、娘には「どんなことがあっても、相手に手を上げるのは絶対にいけないんだよ」と言い聞かせて、それからはそんなことは一度もありません。
 
ですが私の中では今だに、あの頃、もしも私が子どもの気持ちをもっとわかってあげていられれば、あんなことは起きなかったのかなあという後悔があります。
すごく嫌だったのにその気持ちをうまく伝えること、言い返すことが出来なくて、とっても悔しくて悲しかったから、思わず噛んでしまったのだと思うのですね。
もしも彼女が、自分の気持ちをぴったりの言葉で表現することが出来たなら、たぶん噛んだりはしなかったでしょうし、それを誰かが分かってくれていたら、なおさらだと思うのです。
当時の私は、子どもにとってはとても怖いお母さんでしたし、長女のことをうまく愛せていませんでしたからね。
 
心理学には「攻撃は助けを求める声」という言葉があります。
私の娘に限らず、また、誰に因らず、この言葉は当てはまるものだと、私はカウンセラーとしての経験で知っています。
 
たとえば、深夜の電車で酔っぱらいのおじさんが駅員さんに殴り掛かる、というようなことがあったとします。
もちろんそれにはそれなりに、尤もな理由があって怒っているのかもしれません。
でも、本当はそれだけではないと私は思います。
 
誰かが誰かに文句を言う、という構図は「こんなに私は苦しいんだ、辛いんだ、それをわかって下さい」というメッセージです。
無意識に、相手に自分が感じているのと同じくらいの痛みを与えて、自分の痛みを分かってもらおうとするのですね。
基本的にサービス業は誰かに奉仕をする、広義の意味で、誰かを「愛してあげる」お仕事です。
ですから、その人は「愛してくれる立場にいるあなたなら、きっと私を助けてくれる、わかってくれる、愛してくれるでしょう?」と訴えかけているのではないでしょうか。
 
毎日が楽しくて、しあわせで、うきうきワクワクすることばかり、なんて人は誰かにわかって欲しい痛みもないので、周りの人にごく自然に優しくできるものです。
私自身も経験が嫌というほどありますが、ついつい子供を怒り過ぎてしまうお母さんは、本人が気づいていなかったとしても、大抵の場合、自分がいっぱいいっぱいなんですね
なのでなにかきっかけがあったときに、大きな爆発が起こってしまうのです。
 
ですからもしも、我が子が幼稚園や保育園、学校などで誰かを苛めてしまった、などということがあったのだとしたら、お子さんには何か苦しいことがあるのかもしれません
お父さんやお母さんの知らないところで、何か辛い思いをしているのかもしれません。
だから、そんなことがあったらまず、頭から叱らずに、抱きしめてあげて欲しい、そして、話を聴いてあげて欲しいのです。

どんな理由があるにせよ、誰かを攻撃するということは、良いことではありません。
そして親としては、良くないこと、つまり悪いことをしたと思うと、どうしても叱りたくなりますが、攻撃をしているということは、(たとえそうは見えなくても)その子が何らかの助けを必要としているということです。
ですから、その子の「助けを求める声」を聞き逃さず、その子の中に在る痛みに触れてあげること、ケアしてあげること、それがイジメをやめさせることになります
本当はお子さん自身も、お母さんに叱られる前から自分が悪いことをしたことはわかっていますし、心の中で自分を責めているんです。
 
心理学的な側面から言うと、人は元々の罪悪感が強いと、自分を罰したい欲求を強く持つので、それにふさわしい状況を引き寄せてしまいます
(だから、無意識に悪いことをしてしまい、自分が罰せられる(叱られる、責められる)状況になってしまう、というような解釈になります。)
だとしたら、あなたが誰かに悪いことをさせたくないとお思いなら、その人の罪悪感を減らせるようにサポートする必要があります
 
誤解のないように言いますが、やった行為自体は「悪いこと」であり、「もうやっちゃダメよ」と教えていくことは必要なんです。
ただ、子どもであれ、大人であれ、大きな罪悪感を背負ってしまうことは苦しすぎるから、その苦しさがまた新たな「痛み」を生まないためにも、怒りにまかせて叱り過ぎたり、責めてしまって、徒に本人の罪悪感を強くしてしまうことは避けたいですし、「やったことはたしかに悪かったけど、あなたは悪い子じゃないよ」と伝えてあげられるのが理想なんですね
 
Mr.Childrenの楽曲に、「タガタメ」という作品があります。
昔、カップヌードルのCMに使われていましたし、知っている方も多いと思うのですが、その一節にこんな歌詞があります。
 
「子供らを被害者に 加害者にもせずに この町で暮らすため まず何をすべきだろう? でももしも被害者に 加害者になったとき かろうじてできることは 相変わらず性懲りもなく 愛すこと以外にない」
 
小川カウンセラーいじめかもしれない(子ども同士の喧嘩)という記事にもあるように、いじめられている子を抱きしめることも、逆にこの記事でも書かせていただいているように、いじめをしている子を抱きしめることのどちらもが必要だと私は思います。
いじめられる子、いじめをしてしまう子、どちらの子をも誰かが、相変わらず、性懲りもなく愛すこと――、それこそがイジメや争いのない優しい社会を作ることになるのではないでしょうか?
 
 
 あなたが子育てを心から楽しめますよう、大切なお子さんを心から愛してあげられますように、ずっと応援していますね虹
 
 
ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇
 
 
文責: 三枝みき
 
お読みいただき、ありがとうございました花束
次回は、2月3日、小川 のりこカウンセラーの担当です♪
 
お楽しみに(*^-^*)
 
黄色い花三枝みき参加イベント「東京カウンセラーズフェスタ」のお知らせ黄色い花
 
※おかげさまで東京フェスタは満席となりました。キャンセル待ち受付を開始いたしましたので、ご希望の方は下記の専用フォームからエントリー下さい。(1/27 21:20)
●キャンセル待ち受付専用フォーム>>>
 お席のご用意ができ次第、受付順にご連絡さしあげます。
 

日時:2/4(土)10:00~17:35
会場三田・機械工具会館
交通:JR田町駅より徒歩7分 / 都営浅草線三田駅より徒歩5分 / 都営三田線三田駅より徒歩7分
料金:¥3,240- (出入り自由のフリーパスです)

<スケジュール>

10:10~10:40 講演 やなぎあこ 『それでも僕は君を選んだ ~不完全だから「ともに生きる」~』
10:50~11:20 講演 大野愛子 『あなたの人生に愛がやってくる方法』
11:30~12:00 講演 野村香英 『人生を変えるのは、勇気』(16/10/31から産休のため一時休会中。2/1より復帰予定)

12:00~13:10 お昼休み

13:10~13:40 講演 三枝みき 『もう一度、愛を選ぶ』
13:50~14:20 講演 沼田みえ子 『サレ妻から超絶愛され妻になった私 ~許しの効能と方法とは?~』
14:30~15:00 講演 山本美登里 『結婚は、自分が自分を幸せにするためにしよう』
15:10~15:40 講演 森川陽介 『ダメンズを好きになってしまったあなたへ ~ダメンズだった私が教える彼らのすべて~』

15:55~17:30 イベント『クイック・カウンセリング』
17:30~17:35 エンディング

18:00~20:00 懇親会(打ち上げ)

<ゲストカウンセラー>
叶雅也
土肥幸司

 

※おかげさまで東京フェスタは満席となりました。キャンセル待ち受付を開始いたしましたので、ご希望の方は下記の専用フォームからエントリー下さい。(1/27 21:20)
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 お席のご用意ができ次第、受付順にご連絡さしあげます。

 

 
 
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