昨年末からクーラー配管のハードパイピング化のお問い合わせが増えて参りました。
外観の見栄えが良いだけではなく、ゴムホースよりも配管外径が細くなりますし、アルミパイプは剛体なので、配管をフロア下やフェンダー内に這わせる時などにも有効な方法だと思います。
しかし、ハードパイプ化の際に障壁となっていたのがガスチャージをする為に必要な【サービスポート】の設置でした。
設計と試作を繰り返しながら検証しています。
当初は、一般的に流通しているサービスポート部分と、弊社製のアダプター部分をジョイントしたら良いかな?と考えていたのですが、
サービスポートをアダプターに組み付ける時に、サービスポートと一緒にOリングも回しながら組み付けるのですが、その時のOリングの状態が気になりましたので、
サービスポートとアダプター部分が一緒になった状態でアルミから削り出してみました。
量産する時の事を考慮して、可能な限り問題が起きにくい様にサービスポート内部やフィッティングのネジ部分を少々修正して、今は最終確認用の試作品を削り出している最中です。
#6/#8/#10をラインナップに加える予定です。
もう1種類は、サービスポートが無いタイプになります。
ハードパイピングとゴムホースを接続したい時に使用します。
こちらも#6/#8/#10をラインナップに加える予定です。
最終確認用サンプル品は、私の車に装着してテストをします。部分的にハードパイピング化する為の事前準備として変更する部分の配管を外したり、電動コンプレッサーの向きを変えたりしています。
出来るだけ早くリリース出来る様に進めて参りますので、もう少しお待ちください☺️