Nさんは44歳。
ぼくのところに来られて、1年が過ぎた。
今度の治療で最後にします。
自然体とまではいかないけど、
前の自分と比べたらよくなったと思います。
いままではずっと、
何が足りなかったんだろう。
何がいけなかったんだろう。
そればかり考えてました。
いまでは自分のことを
がんばったな。
よくやったな。
って思えるようになりましたた。
まわりのひとと比べちゃう気持ちもないわけではありません。
ともだちの妊娠がうれしいけど、
でも、すなおに喜べなかったり。
喜びたいのに、喜べない自分がいたり。
そのことで、自分を責めたりもしました。
でも、
体調が上向いてきて
考えも上向いてきて。
ちゃんと考える力がついたことって大きいなぁ。
いま自分がこんなふうになれたことは、
この先の結果がどうなったとしても やってよかったなぁ。
治療もできるところまでしたのもよかったなぁ。
戻すのは最後。
そう決めてるから、結果は怖いです。
でも、前よりは、前ほどはビクビクせずに
いい意味での希望をもって行けるかな。
そんなふうに思います。
お話聞いて、
よかったなって、ぼくも思った。
子どもの頃から、
大人になったら結婚する
結婚したらこどもができる。
それを「あたりまえ」のこととして育つ。
別にそれがいけないとも思わない。
学校の進学や、就職のように、あたりまえに起きる人生のイベントように、ぼくらは「普通」のこととして、育つ。
そんな中で、「あたりまえ」だと思っていたものが手に入らない。
まわりの友だちが「あたりまえ」に、結婚し、妊娠し、出産し、育児をする。
そこに、自分が取り残される。
「いいな」って思うことは、すごく自然な感情だと思うんだよね。
だって、たくさんの相談をしてると、みんな口々にそう言うから。
もちろん、価値観は多様化してる。
結婚する、しない。
こどもを産む、産まない。
いろいろある。
でも、
自ら選択するのと、望んだものが手に入らないのは違う。
当事者が思うのと、まわりから言われるのも違う。
(まわりから言われるのは余計なお世話だったりする)
だから、
「うらやましい」
「いいな」
「すなおに祝福できない」
のも、特別な感情ではない。
みーんな多かれ少なかれ、思ってるからね。
責めなくていいよ。
大丈夫。^^
そして、
比べるべきなのはやっぱり、
「ひと」よりも「自分」。
「前に比べてよくなった」
そう、Nさんも言ってくれて、ぼくもうれしかったけど。
自分と比べる。
そしたらね、不妊治療に取り組んでるひとって、大概がんばってるわけ。
何が足りなかったんだろう。
何がいけなかったんだろう。
そうじゃなくて、
がんばったな。
よくやったな。
ちゃんと認めてあげる。
前よりも、自分が積み上げたこと。
ひとつ、ひとつしてきたこと。
それは事実なんだから、認めて、受け止める。
ひとと比べず、「前の自分」と「今の自分」を比べてみる。
みーんながんばってるんだから、ちゃんと自分のいいところ見てあげて。^^
(Nさん、ブログ掲載OKありがとう〜^^)
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