〜Crossing〜岡崎直子の新時代スピリチュアリズム&フィロソフィア

タロットや星、カバラ、アルケミーなどの伝統神秘学は、ただ吉凶を占うためのものではなく、意識的にあなたの現実を豊かに・幸せに・ロマンティックに創造するためのツール。
あなたの幸せが世界を輝かせる、新しい時代のためのスピリチュアリズムをお伝えします。


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堀江さんの本を読んでみようと思ったのは、Youtubeで配信されている「ホリエモンチャンネル」を偶然見たから。

 


視聴者からの主にビジネスについての質問に、ホリエモンが答えてくれるという形式のチャンネルで、毎回ロケ場所として切り口の新しいカフェやレストランが登場したり、堀江さんの友人の起業家たちがゲスト出演したりしていて、これがとっても面白いのである。

 


はたらくということについて、仕事を「もらう」のではなく「つくりだす」ことについて。

 


堀江さんの率直で、的確で、さまざまな知識と経験に裏打ちされているがゆえにときに身もフタもない(笑)回答に、ハッとさせられたり、ぐさっときたり、なるほどと膝を打ったり、クスッと笑わされたり。

 


なによりも浴びるように視聴していると、「仕事」に対する自分の意識に少しずつ変化が訪れてくる感覚があるのだ。

 


そんなわけでYoutubeからホリエモンにハマり、彼の著作も読んでみようと手に取ったのが、この「ゼロ-なにもない自分に小さなイチを足していく」である。

 



 

著者自身が「僕の考えを理解してもらうためには、まず『堀江貴文という人間』を理解し、受け入れてもらわなければならない。言葉を尽くして丁寧に説明しなければならない」(32ページ)と書いている通り、生い立ちを含めて著者の人間的な部分、弱さやコンプレックスや情緒、心に思い描いていることや大切にしていることまでも率直に綴った一冊である。



 

とはいえ自叙伝的なものなのかというと、そうでもない。

 

この本の一貫したテーマは「はたらくこと」。



 

堀江貴文という人にとって、「はたらく」ということが人生の根幹を成しているからこそ、この本で著者は幼年期の話から、死生観に踏み込むところまで、具体的なエピソードを交えながら語っている。

 

 

読み終わってのいちばんの感想は、「このひとはとても魅力的だな」ということ。



嘘がつけない合理主義者。

 
思考停止を嫌い、固定化した常識を鼻で笑う、行動力に溢れる革新者。


仲間思いのさみしがりや。

 



大メディアを通して伝わって来る情報だけでは、著者のこうした人間味はまったく分からなかった。



Youtubeや、こうした率直な言葉で語られる著作から伝わって来るのは、著者の仕事への情熱。



世の中を少しでも楽しいところにしたい、というシンプルでとても普遍的な人類の願い。

 

それは、「仕事で一山当てよう」とか、「億万長者になって南の島で暮らそう」とかいう発想とは、まったく違う仕事と成功の捉え方だ。



 

かといって著者の姿勢は、なにか社会正義をなそうと肩肘張っているわけではなく、自分の楽しいこと、興味の持てることからシンプルに発している。


AV女優のプロデュースからロケット開発まで。「自分の好きなこと」と「社会にとっていいこと(楽しいこと)」が地続きなのだ。



 

冷静に考えてみれば当たり前の話で、仕事をしてお金がもらえるのは、誰かのニーズに応えているからである。


 

そうなのだが、会社員として月給をもらう働き方や、フリーランスであっても受動的に仕事を受けているだけのはたらきかたをしていると、このニーズに応えるということが、やりたくないことでも我慢して、自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐ、というパターンにはまってしまいがちである。

 


著者はそうした意識を打ち破るような、はたらくことについての本質を突きつけてくる。

 



 

仕事で成功するとは、自分がわくわくすることで誰かを喜ばせることであり、それは世の中をおもしろくしていくことに直結しているのだ。とてもシンプルに。


 

小泉首相(当時)の演説に感動して、「誰か若い世代が手を上げなければ」と衆議院選に出馬したり、これと思ったことには情熱的に尽くして突っ走る。


 

命がけで育ててきた会社を失って、信頼していたひとに裏切られても、「信じることは裏切られるリスクを引き受けること」と言い切る。


 

自分を信じていれば、老後の心配のために貯金するより、自分に投資する。

未来のことなんてだれにも分からないんだから。


 



 

こうしたすべてをやってのけているのが、スーパーマンではなく、いい意味で「東大卒」「億万長者」などの派手なイメージが霞むほどの、普通の人であるということが、この本の中では語られている。

 




曰く、成功に必要なのは「チャンスに飛びつくノリの良さ」と「作業に没頭して仕事を好きになること(努力を努力と思わないくらい、それにハマること!)」

 


そう言われると、なんだか自分にもできそうな気がしてくるのである。人生をもっともっと、前向きに、ノリよく、情熱的に生きたくなってくるのである。

 



 

拘置所、収監時の心情や、彼の人柄がより深く伝わるのは同著者の自叙伝「我が闘争」の方かなと思います。




繰り返しになりますがこの「ゼロ」は、はたらくことの本義について切り込む本。


私にとっては、一読して色々な意味で前向きに、やる気にさせてくれる本でした。




とってもオススメです!



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Google Playでイヴ・サンローランを観ました~


TSUTAYAで借りると返し忘れるし、
月間課金制は苦手なので(ぜんぜん観ない月も多いので)
もっぱらGoogleに頼りきりです。




オートクチュールからプレタポルテへ
大きく移り変わっていく時代を背景に描かれたラブストーリー。。。。なのかな。



アーティストってやっぱり生々しく、人間、ですね。


素直に壊れたり
突っ走って転んだり
かと思えば繊細でキュートで


そのままを生きている、
丸ごと生きている感が


すごく魅力的な人だったんだなあと思わされました。



何かを創造する苦しみに立ち向かい続けるイヴ。

尽くし、支える同性のパートナー、ピエール・ベルジュ。



愛だけがあれば、それでいい気もするのに。


創造、表現、成功、、、
だけどその類い稀な才能の輝きを、
やっぱりこの世の中に生み出して、ぶつけないわけにはいかないんでしょうね。



ああほんとに、
なぜいちばんやりたいことと、いちばんの苦しみは常にセットなんでしょうね。



彼の才能を誰よりも見抜いて、
最初から最後まで支えきったベルジュは
間近にそんなイヴをみて、何を感じてきたのかな。





ドキュメンタリーも出ているようなので、そちらも見て見たいですね~







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失恋ショコラティエ(9) (フラワーコミックスα)/小学館
¥価格不明
Amazon.co.jp




せっかく感想系記事のためにつくったブログテーマがあるので、活用してみる得意げ



松潤主演でドラマ化もされた、水城せとなさんの「失恋ショコラティエ」。

遅ればせながら原作マンガの最終巻をゲットして読みました。



久々に、大人っぽい、いい恋愛マンガに出会ったなあ~と。




Amazonレビューを見てみたら、最終巻の感想は結構割れてるみたいですね。

きっと年齢や性別によってもこのラストの受け止め方は違うと思うんですが、

個人的にはとても好きなラストシーンでしたね。





暴かれない嘘もある。

打算も計算もする。

目の前の誘惑にただ流されたい弱さもある。





きれいごとではすまない本音に引きずられてずるさや弱さが出てくるのは、

本気で欲しいと思うものがあるからこそ。

とても人間らしいと思います。







叶わなかった恋には意味はないのか?





......そんなことはないです。



恋でなくても、たとえば夢でも同じだと思うんですが

そのときの自分の100%をつくして、捧げて、むき出しの本気で何かに向き合ったことがある人は、

たとえ結果がついてこなくても、

過程が自分にもたらしてくれる素晴らしい経験と成長があることを知っていると思います。



同時に、全身全霊をかけて欲した”結果”が

手の届かないところに飛び去ってしまった、

あまりにあっけなく、明白で唐突な終わりに、打ちのめされます。





だからこそ、何かに本気を捧げるということは、なんて尊いんだろう、と思います。





ラストの、主人公・爽太の独白は、第一巻(確か)に出て来たモノローグのリフレイン。



私はあの一連のシーンがすごく好きです。





最初から絶望的だった爽太の恋。


だけど1%の可能性に向かっていけた、まだまだ無邪気なチャレンジャーだった1巻の爽太。

憧れを現実にする、そのキワまで覗いて、自分のずるさや臆病さにも直面した最終巻の爽太。



同じモノローグなのに、なんて深みの違う、味わいの違う響きなんだろう。





誰と結ばれるか、どうやって恋が叶うかを描いた少女マンガはたくさんあります。


達成された夢。
叶った恋。
満開の幸せ。結婚式の余韻。



だけどたくさんのキラキラした幸せと美しさと楽しさの影には、
無数の叶わなかった恋や破れた夢も、静かに、確かに存在しています。


それも確かに、人生を形作っているひとつの大切なピースです。



叶わなかった恋をひとつ取り上げて、
満開の幸せの華々しさとはまったく違う、その味わいにスポットライトを当てる。




失恋ショコラティエはそんな作品だと思うのです。





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