〜Crossing〜岡崎直子の新時代スピリチュアリズム&フィロソフィア

タロットや星、カバラ、アルケミーなどの伝統神秘学は、ただ吉凶を占うためのものではなく、意識的にあなたの現実を豊かに・幸せに・ロマンティックに創造するためのツール。
あなたの幸せが世界を輝かせる、新しい時代のためのスピリチュアリズムをお伝えします。


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始まりの年、2017年も終わりに近づいてきました。

 

(2+0+1+7=10=1+0=1)

 

ゲマトリアで言う【1】の年である2017年のテーマについて書いた去年のブログ記事。

【創造の時代のために、今すべき7つのこと】

 

 

あの記事を書いた去年の今頃は、ちょうど約10年間在籍していた形而上学のスクールを辞めようかというときで、

 

それはそれは、わたしにとって大きな人生の変革期でした。

 

 

折しも天の時は蠍座から射手座への移行期。

 

 

 

蠍座という、精神のアビス(深淵)から、

一直線の矢として高みへと飛躍する射手座へ。

 

 

 

毎年この、蠍座→射手座のシフトチェンジは

 

その年のテーマの最もディープな側面を総まとめとして体感し(蠍座)、

そして来年の新しいテーマに向かって脱出していく(射手座)、

 

とてもドラマチックなシーズンであると感じています。

 

 

この記事では蠍座、射手座の移行期、そして新年の土台を築く山羊座のシーズンについて、

そして2018年の大きなテーマについて総論的に書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

●Side:Bとしての2018年

 

 

2017年が【1】の年だったということは、当然のことながら、

続く2018年は【2】の年ということになります。

 

(2+0+1+8=11=1+1=2)

 

 

 

2という数が含みもつエネルギーには、

相対性や二元性、女性原理、受け取る力、自己と他者など様々なものがありますが、

 

来年の大きなテーマということで分かりやすく言うならば、

 

それは創造の始まり2017年の「B面(裏面)」としての2018年

 

と言えるでしょう。

 

 

 

宇宙には、「2周回って始めて一つの円環が完結する」仕組みがあります。

 

 

 

少し前のブログでもチラ見せ程度にこのことを書きましたが、

●2回目が本番!

●「2回目」の意味

 

 

もう少ししっかり説明するならば、

 

1周目でオモテ面を周り、2周目でウラ面を周る。

それでようやく、一つのパターン、一つの円周を完結させることができる、と言うこと。

 

 

 

1周目と同じトラック、同じ次元を何周ぐるぐる回ったところで、

それは単に1周めを何度も何度もループしているだけで、

「2周目」に入ったとは言えません。

 

 

本当の意味の「2周目」とは、1周目の裏側に入ると言うこと。

 

 

それは、1周目に闇雲に走ってきた自分の道のりを、

裏側から、反対側から、もう一度体験すると言う事。

 

 

1周目の出来事、自分自身の行動、

それがどんな影響を自分自身に、周囲に与えたかを、

全く別の視点から客観的に理解しながら、追体験する。

 

 

1周目の意味がわかるようになる。

 

そうなって初めて、私たちは「裏面」に入ったと言うことができます。

 

 

 

つまり2018年とは、2017年の「裏面」

 

 

「あの時本当は何が起きていたのか」を目が覚めるような思いで目撃しながら、

自分自身の真の意志を掴み取っていく。

 

それが、2018年の大きなテーマです。

 

 

 

 

 

 

 

 

●1周720°の円環:レムニスケート

 

 

神秘学の世界で大切な幾何学の一つに、レムニスケートと呼ばれる図形があります。

 

 

(ライダーウェイト版タロットカードの

マジシャン、ストレングス、ペンタクルスの2などにも

このレムニスケートが描かれています)

 

 

2次元の平面に描かれるときは、図の通り、

いわゆる8の字の形(無限大のマーク)で表されますが、

これは一つ次元を落として描いた象徴図であり、

実際に神秘学的にレムニスケートが表しているのは、いわゆる「メビウスの輪」

 

リボンをくるりと一回ひねって端と端を閉じた円環。

 

 

 

円とはふつう、1周360°ですが、

 

実際にメビウスの輪の表面を指で触って行ってみると、

360°進んだところでちょうど、スタート地点の真裏に到着することが分かります。

 

 

そしてそこからさらに360°。

つまり、2周目を回ってはじめて、最初のポイントに戻ってくることができます。

 

 

つまり、スタートからゴールまで、720°の円環。

 

 

 

 

2018年のテーマの「2周目」とは、この720°の円環の、裏面に入れ、ということなのです。

 

 

 

2周目、2回目、というと、

一度失敗したことでも何度でも再チャレンジできる!

といったシンプルな感覚で理解される方もいらっしゃると思いますが

(そして、それ自体は間違いではありませんが)

 

 

オモテ面ばかりをぐるぐる何周しても、それはレムニスケートではありません。

 

 

 

裏側に周ること。

視点が変わること。

自分自身の行動の意味を、自分自身ではっきりと理解すること。

 

 

そしてそのことによってはじめて、

1周目とは全く違う選択肢が生まれてくること。

 

それがはっきり理解できているからこその、レムニスケートです。

 

 

 

自分の精神が2周目に入っていることを確認するための一つの簡単な方法としては、

 

1周目よりも明らかに、自分自身に対して明晰さが増しているということ。

 

苦しみはあっても、迷いがなくなっているというような感覚でしょうか。

(迷っていないフリで自分自身を騙す場合もあるので一概には言えませんが。

しかしその「フリ」もはっきり見抜けているのが2周目です)

 

 

 

そして、神秘学の重要な概念に挙げられている通り、

この「裏面に入る」というのは、精神に備わった魔法なのです。

 

 

1周目に踏んだ自分のステップの意味が分かるようになること。

 

 

それは簡単にいうならば、

自分が誰だったのかを知る、ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

●私を創造する

 

 

私とは誰なのか。

 

この問いは形而上学の根本的な問いです。

 

 

そして、この世に生まれて死ぬ、すべての人々にとっての

人生の基本的なテーマでもあります。

 

 

 

私という意識。

 

「私」という自分で自分を指し示す「自我」が、

人生の核を成していることは疑いようもないのに、

 

しかし、それは一体何者で、どんな存在なのかと問われると、

私たちは「私」について、知っているようでいて何も知らないという壁にぶつかります。

 

 

名前や、肩書きや、出身地や、好きなものや嫌いなもの、性格や、長所や短所、

そう言った私にまつわる「属性」「アクセサリー」については

いくらでも語ることができるのに、

 

こと、その中心核にある「私」そのものについて思考し、語るとなると、

カテゴリーエラーを起こしたように、

思考そのものが空回りを始めます。

 

 

私はわたし。

わたしは存在するもの。

わたしは考えるもの。

わたしはわたしがわたしと呼んでいるもの。

 

 

あるいは、スピリチュアルをかじったことがある人ならば、

 

わたしは世界そのものである。

わたしは神聖である。

わたしは神である。

わたしは永遠である。

 

エトセトラエトセトラ。

 

 

 

しかしこうしたすべての言明の主語には

「わたしは」という単語がすでに入り込んでしまっていて、

 

 

そうである以上やはりそれは、「わたし」の持つ性質や性格の説明にはなっても、

「わたし」そのものの正体を解き明かすには至らない。

 

 

 

わたし……つまり、自我は、

 

AはBである、というような単独の一文では説明できない存在です。

 

 

わたしは誰なのか、という問いに、シンプルな定義で答えようとする試みは、

言わば1周目だけをぐるぐる回っているような状態。

 

 

 

「わたしは誰なのか」

なんて普段考えない、という方でも、

 

 

「わたしは本当は何がしたいんだろう?」

「わたしが本当に夢中になれるものはなんだろう?」

「わたしはどうやったら幸せになれるんだろう?」

 

と考えることはあるかもしれません。

 

 

そうした問いも、実は「わたしは誰?」という問いの変奏曲です。

 

 

「本当は小説家になりたいんだ」

「やっぱり女性として愛されて幸せになりたいんだ」

「本音を言えば、もっともっとお金持ちになりたい」

「世の中の真実を知って、自分のポテンシャルを活かしたい」

 

 

本当にしたいことを考えた時に出てくる答えは、

時と場合によって様々です。

 

 

 

それらの全ては、確かに本当のことでしょうし、

自分自身が持つ思いのカケラであり、自分の属性の一つです。

 

 

しかし、「赤い」という属性一つでりんごの全てを説明できる訳ではないように、

 

思いのカケラだけでは自分の本性を知るにも、

自分の本当の才能や資質を知るにも不十分です。

 

 

 

レムニスケートのひねりのない、

シンプルな円周の、

1周目を走る精神の特徴は、

 

 

同じパターンをぐるぐると繰り返している、ということです。

 

 

スライドショーのように次々と目の前に現れる

「属性」に目を奪われて、

それこそが自分の真実だといっとき思い込む。

 

 

そしてその属性に執着します。

 

 

しかしその属性は本性ではないので、いくらそれを追求しても、

本気で自分自身を生きていることにはなりませんし、

 

どこかで必ず行き詰まりを迎えることになります。

 

認められたい、自分を良く見せたい、幸せになりたい、

という枯渇感からも逃れられません。

 

 

そうして一定期間が経つとその「属性」にがっかりして、

また別の執着すべき「属性」を探し始めます。

 

 

自分探しや、やりたいこと探しが堂々巡りのパターンに陥っている時、

私たちは「自分自身そのもの」ではなく、「属性」に目が奪われているのです。

 

 

これが、「1周目」の特徴。

 

何周回っても、属性に目が奪われている限り、それは「1周目」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●繋ぎ合わせるもの

 

 

さて、メビウスの輪を作るには、リボンをくるっと一回ひねる必要があります。

 

これは2次元の平面世界では決してできない操作です。

 

 

1周720°の円環を作り出し、裏側に入り込むには、

一つ次元を上げて、三次元から操作を加える必要があるわけです。

 

 

 

自我の本性を掴み取るには、意識の視点をひとつ上昇させること。

 

 

このことは、古来多くの神秘家が

 

「すでに死者になったつもりで人生を見ること」

「物質的人生に執着しないこと」

 

などという言葉で語っています。

 

 

 

2017年。

オモテ面で様々な属性として現れたパズルのピース。

ひとつひとつの体験。

 

 

2018年、しっかりと裏側に入り込んだ精神は、

集めたピースを追体験し、その意味を発見しながら、

意志を持って繋ぎ合わせていく。

 

 

 

「わたし」とは、様々な属性、様々なピースなのではなく、

それらのピースを裏側から繋ぎ合わせた全体性として創造されるもの。

 

 

出来事や自分の心に振り回される、一面的な存在ではなく、

メタな視点で物事の裏表、立体像を捉えることができる、多次元存在です。

 

 

 

バラバラのピースを集めて、それを裏側からつなぎ合わせる。

 

そしてまた出来たものを破壊し、バラバラのピースにして、

また集めて再構築する。

 

 

破壊と創造を繰り返し、ピースを集め、厳選し、また繋ぎ直し、またバラして、

 

「わたし」は、今まさに創造されている途中にある。

 

 

何が自分なのか、何がわたしなのかを認識し直しながら、

追体験を繰り返しながら、意識はだんだん「わたしになっていく」

 

 

 

 

属性に奪われた自我を取り戻すこと。

 

あるいは、属性の中に入り込んで、執着し、縮こまった自我を解体すること。

 

属性の定義に惑わされないこと。

 

 

それは、「わたしそのもの」よりも低次元の、わたしの全体像の中の一側面に過ぎないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

●レムニスケートで世界をみる

 

 

さて、表・裏、の観点と共に目の前に広がる世界を見直したならば、

今ままで同じ次元上に存在していると思われたあらゆる物もののなかに、

レムニスケートの構造が存在していることが分かります。

 

 

例えば、夜は昼の裏面です。

 

「夜は深い。昼が考えるよりもずっと深い」

 

という神秘学の言葉が指し示す通り、

夜の鎮静と眠りの中で、私たちは1日を反芻し、

パズルのピースを再構築しながら、自我を改造しています。

 

 

(その意味で黄昏時とは、昼が裏返って夜に、

つまり2周目に入るねじれのポイントということになります!)

 

 

 

 

それに、1年のスパン、12星座で見るならば、

牡羊座から乙女座までの前半6星座が「表面」

天秤座から魚座までの後半6星座が「裏面」

ということになります。

 

(春分・秋分がねじれのポイントですね)

 

 

そしてヌメロロジーで見るならば、

2017年が表面であるのに対し、

2018年は裏面、2周目、というわけです。

 

 

 

 

さて、導入のつもりでつらつらと「レムニスケート」の概念について書いていたら、

随分長くなってしまいました。

 

 

蠍座、射手座、山羊座と連なるエネルギーの流れについて、

そして2018年のテーマのより具体的な解説は、明日アップしたいと思います。

 

 

 

「表・裏と2周回って始めてひとつのサイクルとして完結する」

レムニスケートを頭に入れながら、

明日の具体的解説を読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

Crossing

岡崎直子

 

 

 

 

 

 

 

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