〜Crossing〜岡崎直子の新時代スピリチュアリズム&フィロソフィア

タロットや星、カバラ、アルケミーなどの伝統神秘学は、ただ吉凶を占うためのものではなく、意識的にあなたの現実を豊かに・幸せに・ロマンティックに創造するためのツール。
あなたの幸せが世界を輝かせる、新しい時代のためのスピリチュアリズムをお伝えします。


テーマ:

 

2017年からの創造時代、

私たちの意識がどのように変わって行くかを書いた連続記事。

 

 

本日はその第3回目、ちょっと恋愛テイスト(?)です。

 

 

 

まだ読まれていない方は、ぜひ第一回、第二回の記事も目を通していただけると、

より分かりやすいと思います。

 

 

 

 

こちらからどうぞ

↓ ↓ ↓

_____________________

 

第一回目【創造時代論ベーシック】変わる「五感」と日本文化

 

第二回目【創造時代論ベーシック②】思いは必ず、事に触れて来る

 

 

_____________________

 

 

 

 

 

 

 

さて、昨日の記事の最後に私は、

 

 

あなたの目の前に展開している世界、あなたが五感を通して体験し、一つ一つの思い出を積み重ね、とてもプライベートな意味づけを行ってきた「世界」というのは、実はとても主観的な場所であることがわかる。


世界で唯一、あなただけが体験している、オリジナルな世界。

他の誰もあなたに成り代わって覗くことのできない、超プライベート空間。

 

人は誰もが、この超プライベートな空間の中に森羅万象・全宇宙を宿しているということになる。

 

 

と書きました。

 

 

 

 

私たちの五感を通して立ち現れてくる「空間」の正体がそのような、一人一人にとっての超プライベート空間ならば、

 

普段私たちが日常語として語っている「社会」や「世界」や「世間」、
いわゆる人類の共通認識としての「客観世界」というのは一体どうなっているのでしょうか?

 

 

今日はその辺りの話題を掘り下げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●内部感覚と外部感覚の反転

 

 

 

 

昔から神秘学の世界で言われる、「As within, So without」という言葉。

 

内にあるものは外にもあり。外にあるものは内にもあり。

 

 

 


よく、心の世界が人生を作っているんですよ、とか
あなたの部屋の状態が心の状態ですよ、とか言いますが、

 

 

昨日の文脈に従うならば、目の前に展開している世界は、

あなた自身が意味づけを与えた、いわばあなたの心そのものなのだから、

それは当然の話です。

 

 

 

ここでちょっと立ち止まって考えてみていただきたいのですが、

 

 


通常、私たちは「心の中」は「見えない世界」だと思っています。

 


「心」=「見えない」=「内側の世界」


こう思っていますよね?

 

 

 

 

対して、「物質」のことは「見える」と思っています。

 


「物質」=「見える」=「外側の世界」

 

ですよね?

 

 

 


しかし、「目の前に展開されている世界が私の心そのもの」なのだから、実際には「心の世界」は「見えて」います。

 

 

 

 

見えるし、聴こえるし、触れるし、味わえるし、香りがする。

 

 

あなたが五感とともに感じ取っているその「風景」は、世界でただ一人、あなただけが触れられる超プライベートな空間なのですから、
当然それはあなたから見えています。

 

 


「目に見えない不確かな世界」だと思われてきた「心の世界」とは、

あなたの眼前に展開される現象世界そのものなのです。

 

 

 


さて一方、今まで「見える世界」と呼ばれてきた「物質」の方はどうでしょうか。

 

物質は、見えていると思いますよね。

 

 

 

ですが、よく考えてみると、視覚的に見えているのは、物質の表面のある一面だけです。

 

 


私たちは、立方体とか、円錐とか、ピラミッド型だとか、

物質を3Dのかさばりのある存在だと認識していますが、

こと「視覚」に限って言えば、そんな立体の全体像を見たことなどありません。

 

 

 


見ているのはいつも、写真や絵画やパソコンの画面の映像と同じく、遠近法のルールに則って描像された、物質のある一面です。

 

 

 

 

 

物体の3D感を感知しているのは、むしろ視覚よりも触覚です。

 

 


手で触れて、そのかさばりを感じて、そこに物体があると認識します。

 

 

 

しかし、実際のところ私たちの手が触れているのは、その物質の「表面」です。

 

 


コーヒーカップの表面を掴んで、これ以上私の手が侵入できない、つるりとした境界面を感じる。

 

 


それは、別の言い方をするのならば、「触れられない領域」を認識しているとも言えます。

 

 

 

 

 

物質のかさばり。
その内部に、私たちは触れることができません。

 

 

 

 

コーヒーカップを落として割ったとしましょう。


陶器は破片に分かれて四散します。


それまで塗装の内側に隠れていた部分が、断面として姿を現します。

 

 


しかし、外側に姿を現した途端、それはやはり「コーヒーカップの破片」の「表面」になってしまいます。

 

 

 

 

その内部に決して触れることができない「かさばり」。

 


触れられないどころか、物質の内部で響いている音も、匂いも、味も、風景も、私たちには感知できません。

 

 

五感の感知を拒む永遠の闇。

 


それが、私たちが「物質」と呼んでいるものです。

 

 

 

 

 

どうでしょうか?


私たちの知覚している現実に立脚すると、
今まで私たちが世界の常識だと固く信じてきた認識が、ぐるりとひっくり返ってしまうことが分かります。

 

 

 

 

 

つまり、


「心」=目に見える、五感で感じられる現象世界=外部

 

「物質」=目に見えない、五感で感知できない不可知ゾーン=内部

 

内と外は、反対になります。

 

 


さて、では私たちの「世界」の認識は、なぜ今までひっくり返っていたのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 


♦︎あなたの見ている世界

 

 

 

 

恋をしたことがある人ならば、「あの人が私のことをどう思ってるのか知りたい」と思ったことがあるでしょう。

 

 

 


だってそれは、宇宙の謎なのです。

 

 


私たちはこんなにも物質的に豊かな国に住んで、福祉もそれなりに充実していて、娯楽もたくさんあって、欲しいものは大抵(まあちょっと頑張れば)買えるというのに。

 

 


それだけが手に入らない。
どうやっても。
どうあがいても。

 

 


あの人が何を考えているのか。

 

何を思っているのか。

 

その目にはどんな風景が映し出されて、

どんな想いが胸に去来して、

どんな思い出を積み重ねて、

今私の目の前にいるあなたに成ったのか。

 

 

 


私は知らないし、知り得ない。

 

 

 


だから腕に残る小さい頃のやんちゃの傷や、
昔可愛がっていた猫の話や、
故郷でどんな家族と育ったのか、
深く傷ついたこと、
感動に打ち震えたこと、

 

 

その片鱗でも話して聞かせてくれたなら、それはアカデミー賞の感動作も霞むくらいの魅惑を私にもたらしてくれる。

 

 

 


だけどそれでも、語られる言葉は思い出の表面。

 

 

 


コーヒーカップの表面には触れても、決してその内部に侵入できないように、
語られる体験の内側で、あなたが実際に見てきた風景を、私は知り得ない。

 

 

 


触れ合って、抱きしめて、
この輪郭よ、溶けてしまえと願うけれど、
そんな願いが叶えられた試しは一度だってない。

 

 

 

 


だから私はいつだって寂しい。


誰と一緒にいても。

 

 

 


あなたの言葉が本当かどうか分からない。


確かめようもないことだから。

 

 

 

 

 

 


「愛してる」に何の意味がある?


あなたはいずれ、あなたの世界とともに必ず私の前から去っていくのに。

 

 

 

 

 

 

 


宇宙いちばんの謎。
「他者の見ている世界」

 

 

 

 

私たちの認識の中で「見える」と「見えない」がひっくり返ってしまって、私たちの意識が物質偏重に陥ってしまっているその原因。

 

 

それは「あなたの見ている世界を知りたい」という、

どうしようもない悲願が生み出した悲劇と言ってもいいかもしれません。

 

 

 


私たちは物質を分解して、その中に何があるのかずっと調べてきました。


物質の性質を調べ、物質を化合したり、新しい物質を作り出したり。

 

 


それは、「見えないものを見たい」「不可知のものを知りたい」という欲から生まれた行為。

 

 

 

しかし、壊しても壊しても、その中から私たちが本当に欲しいものは見えてきませんでした。
(素粒子の発見と量子力学の発展によって、そこに思いがけないドアが開こうとしているのが現代なんですけれど)

 

 

 

壊して壊して分解して、決して見えない物質の「中身」を取り出そうとする。

 

悲恋のごとき妄執。

 


それこそ、人間の歴史の根底にあるものです。

 

 

(西洋科学史では「自然は神の二書」と呼ばれ、聖書とともに、神の手によって描かれた作品が、自然界の物質だったのです。

科学の発展とはまさに、物質から神を取り出そうとする行為でした)

 

 


しかしその過程で、私たちは自分の目の前に当たり前に「見えていた」世界を見失ってしまったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦︎見られている「物質」としてのわたし

 

 

 

 

さて、最初の項で、

 

 

「心」=目に見える、五感で感じられる現象世界=外部

「物質」=目に見えない、五感で感知できない不可知ゾーン=内部

 


というのが実際の知覚認識だ、と書きました。

 

 

 

この「実際の知覚認識」というのが何かというと、
つまりそれは「自分自身から見えている世界」ということです。

 

 

 

しかし、人類の共通認識としては、この感覚はひっくり返っています。

 

この「心」は「見える」、「物質」は「見えない」、という関係性をひっくり返す存在がいるからです。

 

 

 

 

それは「他人」です。

 

 

 

 

つまり、わたしから見て「あなたの心」は、見えない。

しかし、「あなたの身体(物質)の表面」は、見える。

 

 

 


そして、あなたの「心」はきっとその「身体(物質)」の内側に宿っているんだろうと思う。

 

なぜなら、それはわたしから見えないから。

 

 

見えないものは内側にあるもの。

見えるものは外側にあるもの。

 

 

 

(あなたの)心は内側にあり、見えない。

(あなたの)身体(物質)は外側にあり、見える。

 

 

 

 

私たちはこうして、意識の主体を他者の位置に置くことで、

物質偏重の意識を作り上げてきたのです。

 


そしてこうした意識のもと、消費主義、物質主義の「客観的社会」という概念が生まれてきました。

 

 

 

だから私たちはいつだって「他人にどう見られるのか」を気にしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

続きはまた明日(たぶん)!

 

岡崎直子

 

 

 

 

 

 

※こちらの「創造時代論ベーシック」の連載記事は、ヌーソロジーを基底に考察しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________

INFORMATION

 

 


4月15日(土)・16日(日)開催
【アストロロジー基礎講座】創造時代の占星術
 

私たちは一人一人の意識の内側に宇宙を持っています。
そこには階層構造があり、星々の魂が息づいています。

 

自分の意識の広大な構造を知って、星と繋がることは、
創造者として生きるものにとってとても大切な叡智となるでしょう。

 

バビロニア時代発祥と言われる占星術は、

いわば人類史の始まりと共に生まれた意識哲学。

その本質は、よく知られる「占い」ではなく、
内なる神々や精霊、天使たちとつながって交流するための
不可欠の知恵だったのです。

あなた自身の霊を知るために。
あなたの魂のレシピを知るために。
あなたの人生のシナリオを描くために。

星の叡智はあるのです。

 

 

 


5月13日(土)13:30-19:00
【ライティング講座】言の葉の魔法
 

ご要望にお応えして、2回目の開催となります。
日本語の精神、言霊の中に宿る魔法について、
その哲学についてレクチャーする特別なONE DAYプログラム。

創造時代の言葉の操り方について、
言霊について学びたい方におすすめいたします。

 

 

 

 

 

 

Youtubeラジオ

「岡崎直子の言の波ラジオ」公開中です。

 

 

第一回「自我の解体とアストロロジー」

 

 

Contents

♦︎はじめましての自己紹介

♦︎神秘学を学ぶとは

♦︎自我の解体とアストロロジー

 

 

 

【Webで聴く】

http://crossing-healing.com/admin/wp-content/uploads/2017/03/radio1.8-20170330-4.37.mp3

 

※注意!リンクをクリックするとすぐに音声が流れはじめます。

 

 

 

【YouTubeで聴く】

 

 

※注意!リンクをクリックするとすぐに音声が流れはじめます。

 

 

 

 

【関連ブログ】ぜひ合わせてお読みください。

自我を解体するアストロロジー

 

いいね!した人  |  リブログ(0)

NAOKOさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります