〜Crossing〜岡崎直子の新時代スピリチュアリズム&フィロソフィア

タロットや星、カバラ、アルケミーなどの伝統神秘学は、ただ吉凶を占うためのものではなく、意識的にあなたの現実を豊かに・幸せに・ロマンティックに創造するためのツール。
あなたの幸せが世界を輝かせる、新しい時代のためのスピリチュアリズムをお伝えします。


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2017年からの創造時代、

私たちの意識がどのように変わって行くかを書いた連続記事。

 

本日はその第2回目です。

 

 

 

 

さて、前回の記事「【創造時代論ベーシック】変わる「五感」と日本文化」で

 

「小さいパーツが集まって大きなものを作る」
という物質ルールと、

 

 


「たった一輪の花が広大な空間全体のイメージを一新する」
という空間ルール(仮にそう呼びます)を取り上げました。

 

 


家具一つない、広大な和室の床の間に、たった一輪飾られた花。

 


それは【物質ルール】で考えるなら、部屋を構成する要素のたった一部が変更されただけです。

 

 

実際、思考が【物質ルール】寄りになっているときは、私たちもそこに花が飾られていることすら気がつかないかもしれません。

 

物質ルールで見るなら、それは取るに足らない、些細なパーツですから。

 

 

 

 

しかし、こと「空間」を主役としてみたとき、そこに花が一輪あるとないとでは全く雰囲気が違います。

 

 

 

 

 

それは例えばこんなシーンにもみてとることができます。

 

 

 

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上司が出張に出て、その日一日オフィスに来ないとなったら、
途端に空気が「ゆるく」なって、みんなのびのびし出す。

 

いつもよりおしゃべりも多めで楽しく働いていたところ、
急に夕方になって、「思ったより早く片付いたから日帰りにしたよ」と上司がやってくる。

 

するとまた途端に、空気がピリッと緊張して、

おしゃべりも止み、みんな急に仕事に集中し出す。

 

 

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会社を人間というパーツの集まりと考えるなら、なぜその中のほんの一人がいるかいないかで、全体の「空気」がこんなに影響を受けるのでしょうか?

 

 


それは「上司」が他の人よりも「全体にとってより重要なパーツ」だからだ、と思うかもしれません。

 

 

 

 

しかしそうとは限らないのです。

 

 

 


例えばこうだったらどうでしょう?

 

 

 

 

 

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あなたには、職場に気になっている人がいます。

彼の顔を見かけたり、ちょっと目が合って微笑みあったりするだけで、幸せな気分です。

 

しかしある日、あなたはその彼と別の部署の女性が、とても親しげに連れ立って会社から帰っていくのを見かけます。

 

付き合っているのか? ただどこかの飲み会に行く途中? わかりません。

 

聞こうにも、聞くきっかけがつかめません。

 

 

彼が同じオフィスで働いていると、あなたは幸せです。

オフィスは明るく、ウキウキするような空気で満ちています。

 

 

ところが、例の彼女が別の部署からあなたのいる部署を訪ねてくると、途端にオフィスの空気は重く感じられます。

何か不穏なこと、嫌なことが起こりかねない雰囲気に一瞬にして塗り替えられてしまいます。

 

 

 

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♦︎部分と全体

 


こんな話を聞いたことがあるかもしれません。

 

私たちの肉体を構成する何兆個もの細胞は、実はその一つ一つの中に全身を作り上げられるだけの情報を持っているのだと。

 

 

 


海の雫の一滴には、海洋全体の、そしてそこに連なるすべての水が旅をしてきたすべての歴史の記憶が宿っていると。

 

 


細胞も、水も、私が今吸い込んだこの風も、物質を構成するすべての元素は、星を作っているのと同じ素粒子からできている。

 

ならば、私たちは森羅万象と共に、宇宙創成からの記憶を共有しているのだろう。

 

 

 

 

一曲のピアノ曲の中の1音。

 

そのブルーノートの類い稀なる1音は、曲全体を構成するためのパーツとしての1音でもあるけれど、その1音の中にはそこまでに奏でられたすべての音と、そこから奏でられるすべての音が、含まれている。

 

 

 

だから胸に響くのだ。

 

 

 

 

 

 

「小さな部分が集まって大きなものを作る」という物質ルールは、

間違いではないけれどまったくもって不完全だ。

 

 

 

なぜなら、物質は物質だけで存在することは決してないから。

 

 

 

物質は必ず、空間とともに登場する。

 

 

 

 

 

そして物質に偏った知覚認識では、意識的に目にも映らないこの「空間」には、私たちにとって実はとても馴染み深いものがたくさん宿っている。

 

 

 


簡単に言ってしまうなら、それらは私たちの「感情」であり「想い」であり「記憶」だ。

 

 

 

それこそ、物質に存在を与えるもの。

 

物質の輪郭を象るもの。

 

部分と全体を結びあわせ、心に「特別」を創り出すもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦︎「空間」はどこにある?

 


さて、人生が展開する舞台そのものでもあり、
現れては消えて行く登場人物に対して常にそこにあり続け、
あらゆる物語の展開を許容している「空間」は、一体どこにあるだろう?

 

 

 

 

自分の感覚に立ち返ってみるならば、当然ながらそれは「自分の目の前」にある。

 

 


「後ろにも空間はある」と思われるかもしれない。

ふむふむ、確かに。

 

 


別の言い方をしよう。

 


空間は「知覚(五感)の中に現れている」。

 


だから「視覚」でいうなら、空間は前にしかない。

 

 

 

 

 


世界は必ず、五感を通して私たちの元に立ち現れる。

 

 

五感を通して展開する「世界」。

 

その意味で、私たちは五感がそれぞれに展開する5種類の空間に、

同時に生きているとも言える。


(中でもダントツで圧倒的に優勢なのが「視覚世界」「視覚空間」。)

 

 

 

 

 

さて、五感の中に生み出されている、展開される世界の中で、圧倒的に特異な、強烈な感覚をもたらす点がある。

 

 

 


それは、「肉体」のある場所です。

 

 

 

 

そこには、強烈な「身体内部感覚」があり、それは常に肉体的反応を伴いながら、五感を通してもたらされる「世界」からの刺激に対して、「快感」か「不快感」かを感じ取っている。

 

 

 

 

好きな人の姿を見たり、声を聞いたりしたなら「快感」を。

 

恋のライバルや嫌な上司の姿を見たり、声を聞いたりしたなら「不快感」を。

 

 

 

それは思考や感情よりもプリミティブで即時的な、そして圧倒的に強烈で確かな反応。

 

 

 

 

 

その「快・不快」の内的な反応が、その瞬間に展開されている「世界」に色付けを返す。


そしてそこに、様々な“フィーリング(感情)”が生み出される。

 

 

 

 

 

 

世界が展開する「舞台」である空間に、意味を与え、彩りと味わいを与えているのは「私自身」なのだ。

 

 

 

 


そして時に、一つの物質、一つの物質的存在に私が与えた「意味」や「想い」が、その瞬間に展開されている私の目の前の「世界全体」の意味を塗り替えて行くこともあるのだ。

 

 

 

 


吉田兼好が言った通り、「思いは必ず事に触れてやって来る」のだ。

 

筆を取れば書を書こうかと思い、盃を掴めば酒を思い、サイコロを手に取れば博打をしたいと思う。

 

 


しかしそれは単なる無機質な物質に触れたから生まれるのではなく、
物質の周りに広がる「空間」。

 

そこにまとわりついた「記憶」や「思い」、至極パーソナルでプライベートな、

私の中の意味づけによって、生まれて来るのだ。

 

 

 

 

このような考えに立った時、あなたの目の前に展開している世界、あなたが五感を通して体験し、一つ一つの思い出を積み重ね、とてもプライベートな意味づけを行ってきた「世界」というのは、実はとても主観的な場所であることがわかる。

 

 

 


世界で唯一、あなただけが体験している、オリジナルな世界。

 

他の誰もあなたに成り代わって覗くことのできない、超プライベート空間。

 

 

 

 

人は誰もが、この超プライベートな空間の中に森羅万象・全宇宙を宿しているということになる。

 

 

 

 

 

 

明日(たぶん)に続きます!

 

 

 

 

岡崎直子

 

 

 

 

※こちらの「創造時代論ベーシック」の連載記事は、ヌーソロジーを基底に考察しています。

 

 

 

 

 

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INFORMATION

 

 


4月15日(土)・16日(日)開催
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私たちは一人一人の意識の内側に宇宙を持っています。
そこには階層構造があり、星々の魂が息づいています。

 

自分の意識の広大な構造を知って、星と繋がることは、
創造者として生きるものにとってとても大切な叡智となるでしょう。

 

バビロニア時代発祥と言われる占星術は、

いわば人類史の始まりと共に生まれた意識哲学。

その本質は、よく知られる「占い」ではなく、
内なる神々や精霊、天使たちとつながって交流するための
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あなた自身の霊を知るために。
あなたの魂のレシピを知るために。
あなたの人生のシナリオを描くために。

星の叡智はあるのです。

 

 

 


5月13日(土)13:30-19:00
【ライティング講座】言の葉の魔法
 

ご要望にお応えして、2回目の開催となります。
日本語の精神、言霊の中に宿る魔法について、
その哲学についてレクチャーする特別なONE DAYプログラム。

創造時代の言葉の操り方について、
言霊について学びたい方におすすめいたします。

 

 

 

 

 

 

Youtubeラジオ

「岡崎直子の言の波ラジオ」公開中です。

 

 

第一回「自我の解体とアストロロジー」

 

 

Contents

♦︎はじめましての自己紹介

♦︎神秘学を学ぶとは

♦︎自我の解体とアストロロジー

 

 

 

【Webで聴く】

http://crossing-healing.com/admin/wp-content/uploads/2017/03/radio1.8-20170330-4.37.mp3

 

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【YouTubeで聴く】

 

 

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自我を解体するアストロロジー

 

 

 

 

 

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