BトレDD51カスタマイズ計画・2

前回よりの続きで、BトレのDD51をウェザリングしてみます。

呉尾の場合、最初にクリアーを吹き付けます。



よくウェザリングについて相談されるのは、
どうも上手くいかない、汚しすぎてしまうという
悩みが多いようです。

その原因として重要な順に、
1・メリハリがない
2・実車をよく観察しきれていない
3・思い切りが足りない

のが主な原因です。2と3は経験を積めばノープロブレムですが、
鉄道模型のウェザリングのコツは、
「奇麗なところはピカピカに、汚いところは大胆に」
というのがポイントだと思います。


ひとまずはしょって、


こんな感じで完成。

方法はクリヤー吹きを覗けば、
まずエアブラシでサビ色を吹き付け、



薄めたエナメルつや消し黒で全体を塗り、


薄い白のエアブラシ塗装で整える、といった、
以前のNゲージ車両のウェザリングのやり方といっしょです。


比較してみると、無駄なグレードアップ感が我ながらかっこいいです。

ウェザリング前


ウェザリング後


いくら頑張っても、結局Bトレなので実車ぽくはならないという、
この無駄な努力がたまりません(笑)

勢いついでに、Nゲージ化してみました。



内部の干渉部分をニッパーで切り取ったら、
簡単にバンダイの「Bトレ動力3」が組み込めました。
オモリをボディ内にがっつり補重して、客車4両は楽勝です。


でも、なんか物足りない…

次回はこのBトレDD51を使って、
ディテールアップはやめて
「鉄道模型900ちゃんねる」恒例の「悪巧み」をやってみます。

ではまた。