ご無沙汰しております。皆さんお元気でしたか?
鬼じー先生の発した言葉に思わず耳を疑う
タイムラインの方でお知らせした内容と重複しますが、結果からご報告させて下さい。
1月9日、21時頃。帝王切開にて無事 次男出産しました。
母子共に元気です。
トラブル続きの妊娠期間中から、頑張れ!あと少し!と応援、心配して下さった皆様。
本当に本当にありがとうございました(;_;)
今は術後のため、母子別室で休んでいます。
また、子育てについて折を見てはブログに書いていけたらなと考えています。
今までもそうでしたが、ブログの内容がBIGBANG からは、暫く遠ざかりそうなので、
お暇な時に、そういえばあの人どうしたかな?とフラっと遊びに来てくれたら嬉しいです(*^^*)
こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
さてさて、ここからは自分の出産記録として、今回の壮絶な出産体験を書きました。
長いので、ご興味ない方は流してください。
年末年始のご挨拶もすっとばし、仲良くさせてもらってるブロ友さんとこにも訪問せずに私は何してたかと言いますと
出産のために、ひたすら寒空の下を歩いていました
切迫早産の診断で、外出もままならなかったというのに。
臨月入ったら赤ちゃん育ち過ぎて降りてこれないっていったいどーいう事だよこりゃ
あんなに優しかった恵比寿顔のじーちゃん先生の様子が急変
あなたね、4000越えたら下から産むの大変だよ。
ちゃんと運動してんの?1時間歩く?
そんなの全然足りないよ!
6~8時間汗が噴き出す位歩かなきゃ!
食べ物だって気をつけなきゃ
糖分、油分ダメ!パンとかパスタも止めてご飯だからね!
そして何度も確認→絶句を繰り返す
私は歩きましたよ。えぇひたすらに。
お腹の重さが半端なくて、恥骨が痛くて痛くて。
1人で歩いていて身体に異変があるといけないので旦那に付き添ってもらいました。
それでもこの真冬に外を歩くのは2~3時間が限界
案の定、旦那だけ体調崩す。←
私は…身体は元気なんだけど、すっかり落ち込んでしまって。(-_-)
いくら歩いてもスクワットしても陣痛こないし、毎日出血するし。
お正月の美味しい料理ももちろん食べれない。
ネットで調べると、赤ちゃんが大きくなり過ぎると子宮の収縮が十分に出来ず、陣痛が微弱になってしまう…と。
前回の出産でも息子の頭が大き過ぎてやはり下に降りてこれず、壮絶陣痛が5日も続き酷い痔になり後々まで辛い思いをしたトラウマが蘇る。
年明けの最初の検診で、病院がお正月休みに入っている間
今まで自分が努力しても効果がなかった事。
前回出産時の不安要素を相談し、帝王切開に切り替えたい旨を伝えました。
したらば、じー。
4000ないかもよ
とか言いだす。
はい???
さっぱり意味がらわからない。
臨月入って、ずっとデカイデカイ言ってたよね。
年末最後の検診で、もう4000あるって言ったよね。
1週間で赤ちゃん200グラムずつ大きくなるって!
じー言ったよね!!
4000っていっても誤差あるから。
今日の計測では3200~3500て出たよ
実際ないかもしれないし。
あるかもしれない。
お腹切るのは簡単な事。
下から産むのは大変だけど、女性として産まれたからにはその痛みを味わってほしいんだよね
でも今はそういう考え古いから、貴方の好きにしなさい。
だとさ
もうなにがなにやら…
ともかく、一旦家族と良く相談して、促進剤を使い下から産むのか、お腹切るのか相談し、病院へ連絡する約束で帰宅しました。
家族 → は?何言ってんの?それで4000あったらどーすんの?もう予定日超過してるし。赤ちゃんなんかあったらどーすんの
ですよね。
促進剤。帝王切開。良く良く調べました。
促進剤
強制的に強い陣痛をおこします。
量や効きは人それぞれ。
効果が無ければ帝王切開に切り替わりますが…
効果がありすぎる場合…最悪、子宮破裂。母子共に亡くなる事も。
帝王切開
子供にリスクはほぼ無し。
母体側は、術後の痛みはもちろん、感染症、癒着、合併症などのリスクあり。
もう答えは、帝王切開に決まってました。
翌日病院にもその旨を伝え、2日後受診。手術の予約を入れることに。
私は、好きな物を食べ、運動も止め、ゴロゴロし、いよいよ赤ちゃんを迎えるんだ~と、やっと心から安堵したのです。
すると翌日…
陣痛が来る。
えーーーーー?!今来る?このタイミングで来る?
でも、赤ちゃん出たがってるんだもんね。しゃーない。母ちゃん頑張る。
しかし、陣痛は段々強く間隔短くなるも遠のき、近づいてはまた遠のき…眠れないまま朝を迎えました。
そして病院へ。
すると、じー、なんで昨日陣痛きたのに連絡しないのとキレる。
こっちも対応とかがあるんだからと。
あんたいったいどーしたいの?とキレる。
子宮口の状態は6㎝開いている。経産婦だし、例え4000あろうとも産める。との判断。即入院
陣痛室に通されるも、隣ベッドは家族がいる。
しかもチビちゃん連れててうるさいから、ここじゃ無理だといきなり分娩室へ。
分娩台に寝かされ、助産師さんに内診してもらう。
すると…
あなた、子宮と肛門が近いし、前回のお産の時も裂けてますね。
今回もし赤ちゃんが大きければ、間違いなく裂けるし、産後相当辛いよ。
前回のお産も難産だったみたいだけどどうする?
無理せず帝王切開のがいいんじゃない?
もし下からにしても促進剤使えばいきなり強い陣痛きちゃうからなぁ…
かわいそうだなぁ…と言われ
酷い動揺とパニックに襲われました
硬い冷たい分娩台で不安で泣きたい気持ちをこらえ陣痛に耐え3時間ほど経過。
陣痛の間隔は2~3分間隔に。
点滴と、モニター装置を付けられているため
分娩台の上では身動きが取れない
痛みに耐え切れない
やっと、旦那が息子を連れて分娩室に現れる…が、ベテラン助産師に入るなと追い出される。
と同時にじーが現れ、なんで促進剤打ってないんだ!とめちゃくちゃ怒りだす。
さっきも説明したでしょ!!
強い陣痛起こさなきゃ、あなたの場合出てこないの!!
私はじーの言葉を無視 ←
両手で顔面を覆い
『アアアァァーーーー!!』
局限パニック状態(O_O)
助産師さん、私を哀れんで、強い陣痛が自然にくるまで打たずに待っててくれてたんです。
そして荒ぶるじーを慌てて説得。
もう一度ご家族と相談させてあげて下さい!!と。
この時子宮口8㎝。
私の口からはもう ヒーーーとか、ヒャァーーーとか、ぐぅぅぅーーーとかしか出ない状態でした。
旦那の待機している陣痛室に着くなり私は
『お腹切ります。いいよね。』
旦那。キョトン。せっかく8㎝まできたのに?(10㎝のゴールは目前)
これまでの助産師さんの判断。
私の1人産んで、経験上の判断。
促進剤と切開の双方のリスク。
全てもう一度話し、本来ならば陣痛室で家族と誕生の瞬間まで待つはずが、あのオペ室に再びたった1人で戻り、これ以上激しくなる陣痛に耐える事はもう出来ないと伝えました。
それからはサクサク。
点滴を張り止めの薬に替えて、激しくなる陣痛を止める。
オペの同意書にサイン。
執刀医の到着を待ちました。
切開し、出てきた赤ちゃんなんと!
3940グラム!
執刀医の先生はじめ、看護士さん、助産師、一同ビックリ
声を揃えて 『大きぃ~~~!!』
私に帝王切開をすすめた助産師さん
『こんなに大きくちゃあ、下からは無理だったよ!
切開してよかったよ。
促進剤いれても絶対さけてるし、
時間もかかって辛かたと思うよ!』って。
一同『うん。うん。』
それを横で聞いてた じー。
『……。』
って、無言かい!!
こうして私の壮絶出産は、予定日を9日も越えて、無事に(?)終えたのでありました。
今回の事で学んだことは、
病院や医師の対応を待たない事。
自分のバースプランン(方向性)をしっかり持つ事。
例え医師と意見が対立しようとも、自分の不安が解消されるまではとことん話し合う事が大事でした。
これは出産に限らず、病院にお世話になる際、共通する事ですもんね。
今でもいっぱい言いたい事あるよ。なんでこんな大きくなる前にリスクの事や出産の選択肢言わねーんだとか
でも、知らなかった。わからなかった。は通用しないんです。
私は医師から意見を聞くたびに気持ちがグラグラと揺らいでしまって、
お陰で陣痛の激しい痛みと、切開の痛み両方味わう事になりました。
正直こんな思い二度としたくない。
それから、母子共に元気で何事もなくて本当に良かった
今日からようやく重湯が始まります。
水…とにかく水が飲みたい。
歩けるようになって早く赤ちゃんの顔が見たい。
本当に本当にどデカイらしい…
(赤ちゃん見たけど、他の赤ちゃんと比べてないから大きさがよくわからない)
これからが大変だぁ…
でも幸せだなぁ