セックス

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ネットを使ってるほとんどの方がそうだと思うけど、
私にも実名と「クラフトP」という二つの名前がある。

この二つの名前は単に同じ人間が二つの呼ばれ方をしてるのとはちょっと違う気がする。
生身の私とクラフトPは、性格が異なるように思う。
どう違うのかは・・・・書かないでおこうかなww


いろいろと差し障りがあるので詳しくは書けないが、
今回の新曲もある友人の二つ名をモデルにしてる。
彼女の二つ目の名前は「サラ」さんだ。


「13cm」「あばずれクロニクル」「純愛インモラル」など、私はよく、
”愛情に慣れてしまって愛し続けることを忘れた男”へ、
女性が一言、言い放つ歌を作っている。

裏を返すと、
「最後の初恋」「何もなかった顔で」「おやすみメール」は、
そういう男ではない人に出会った女性のことを歌った、そういう歌だ。
性別は違うが、「ブラインドレック」もそういう歌だと思う。


私がそういう
「愛し続けることを忘れ、
隣に彼女がいる事を当たり前だと思い、
自分が好きな時に性欲のはけ口として彼女を抱く男」
に対しての曲をよく作るのは、
かつて私がそういう男だったからだ。


レイプはセックスではない。
物理的に男性と女性との結合があるが、セックスではない。
レイプはただの暴力だ。
これはきっと誰もがそう思うことだろう。

では、土下座して、お願いしますヤラせてくださいと頼みこんで、
断り切れずにか、しょうがないわねか、酔って判断がユルくなってか、
お願いしてヤラせてもらうことはセックスだろうか。

恋人関係にあるんだからしょうがないよね、と、
望まれるままに応じることはセックスだろうか。

私はこれはセックスではなく、オナニーだと思う。
女性に体を使わせてもらうオナニーだ。
かつての私は、これをセックスだと思っていた。


13cmの歌詞で、
「あなたのお付き合いってHできる許可証の事でしょ」って書いたのは、
私は若い頃に本当にそう思っていたからだ。

「つきあう」という事の意味がよく分からなかった。
もしかしたら、今でもよく分かっていない。

結婚の意思がなく、
他の人とデートやキスやセックスすることを禁じ、
場合によっては異性の友人を持つことを禁じる権利とは何だろう。

当時は、自分にそれほどの魅力があるってあの女は思ってんの?と思っていたが、
今では、それほどの価値が自分にあったはずがないと思う。


「恋人」という相手を持ち、一緒に暮らし、
好きな時に抱きあえるのは楽しい。
最初は。

やがて隣で愛した人がTVを見て笑ってる姿や、
行きたいところ、やりたい事に誘ってくれることを当然に思い、
それがいかに幸せなことかを忘れるようになる。

「君が隣で笑う幸せを忘れた奴はバカモノ」
それは、かつての私の事だ。

何故当時の私は、それに慣れてしまって愛し続けるのを怠ったんだろうと思う。
その頃の彼女たちにとってのセックスとは、楽しいものだっただろうか。
もしかしたら、男が終わるのをじっと我慢することが
彼女たちにとってのセックスだったのかもしれないとも思う。

これらの歌は、当時の私を戒める歌だ。



私は友人の「サラ」さんからご自身のいろんな話を聞いて、
彼女の恋人も、多少意味は違うが、
愛し続けることを忘れた人のように思った。

その話を聞いていたら、曲を作りたくなった。
かといって、そのまんま書くわけにはいかないので、
妄想や過去の経験を交えて作った。

「ねぇ、サラ」という曲です。

テンポをすごく速くしてしまって、ついて行くのに必死だったw


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「ミライサヤカニ」

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とうとう観念して、クラフトPで新曲うpしたw

曲名は「ミライサヤカニ」。

ある友人に向けて作った歌なんだけど、
その友人は若い時から苦労してて、
今も頑張ってるわりには報われてるとは言い難い状況で、

がんばる人にはいい事があって欲しい気がしてね、
こういう曲ができるってのが「いい事」のひとつだったらいいなあと思って作ってみた。



それで、こういう詞を書いていたら、
引退してることになってる事とか、荒しとか、個人情報コメされるとか、
そういうことはどうでもいいことで、すごく小さい事のように思えて、
まいっか!って感じでクラフトPアカウントでいいやってw

ということで活動再開です。
またよろしくね。


ブログでは言ってなかったけど、
引退宣言してからは「TEN」という名でうpしてた。

そっちの方のマイリストは↓です。
http://www.nicovideo.jp/mylist/27802091
お暇な時にでも聞いてあげてね。

ちなみにTENというのは、昔私が飼っていた犬の名前です。
クロの今の名前が「よしのん」というのと同じ由来。
あっちは猫だけど。


「ミライサヤカニ」は、おかえりなさいご祝儀も入ってるのだろうけど、
投稿初日ですごく見て頂いててすごく嬉しい。ほんとにありがとう。

コメントも「おかえりなさい」をすごくたくさん頂いてて、
もう、油断したら涙出そうだったよw

この曲は「ブラインドレック」や「最後の初恋」みたいに、
アホみたいに音域広い曲ではないし、
複雑な曲でもないので、よかったらぜひ歌って頂きたいな。
歌うと元気が出る曲になってたらいいな。


この曲を作ってて思ったことがある。
それは、私は何を作りたいのかってことだ。

曲を作る目的って言うのは人によって様々だろう。
カッコいい曲、
ノリのいい曲、
演奏技術の高い曲、
発想が変わってる曲、
今までに聞いた事のない新しいジャンルの曲、
あるジャンルを踏襲する曲、
ヒットして再生数を稼ぎ出す曲、
ほんとに目的は様々だ。

私は、歌ってもらえる曲を作りたいなあと思う。
歌ってもらってニコにうpしてもらえる曲って意味ではない。

日常のふとした時に自然に口から出てくるような曲、
うん、曲って言うか「うた」だね。

料理してる時や、掃除してる時や、
犬の散歩してる時や、通勤の車の中、
そういう時に歌ってもらえる歌が作りたいなあと思う。

あと、「いいこと言うじゃん」と思われたいなと思うw
そういう曲は作れているかな。


今回歌詞を書いてて、
前向きな歌詞って難しいなあと思った。
前向きな歌詞ってさ、油断すると現実味のない綺麗事ばかり書いてしまいそうになる。

「きっと大丈夫さ」「そのままの君でいいよ」「明日へ飛び立とうぜ」
よくあるフレーズだけど、
その根拠を書くのは難しいもんだなと思った。

だからこう、一度底まで落として引き上げてって感じの歌詞になった。
落とし過ぎた気もちょっとするけど(笑)、伝えたい事は書けた気がする。

「いい事言うじゃん」って思ってもらえてたら嬉しい。
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久しぶりに書きます。

ちょっと遅れたけどご報告を。

私の曲で一番再生数が多いのは「やきとりはちゅねの店内ソング」という曲だ。
一番多いと言っても、10万ちょっとの再生。
これは今のボカロ界では「有名曲」とは言い難い数字でもある。

もちろん、自分としては分不相応に良く見て頂いてる数字だけど、
決してボカロを好きな方が誰もが知ってると言う程ではない。
比較的、古くからボカロを見てた人には「ああ、あの曲か」と思い出して頂けるけど、
ここ2年くらいでボカロ好きになった方には名前を聞いたこともない曲かと思う。


さて、7月の半ばごろ、ある女性のお名前でメッセージを頂いた。
それは言わずと知れたクリプトンの社員さんからのメッセージだった。
初音ミクを作ってる会社の方である。

そんな方が私に何の用かと思ったら、
どうやら、「やきとりはちゅねのチキンバーガー」って商品を作って、
ファミマで売りますけどいいですかあ?って内容だった。

最初、詐欺かと思ったw
「では、商品化にあたって契約金をご用意ください」とでも言われるかと思ったが、
どうやら本当の打診らしい。

うおおおおおおおおおお!

・・・・いや、待て。
ファミマって言ったって、きっとさ、
秋葉原店限定とか池袋店限定とかさ、きっとそういうのなんでしょ。

落ちついて気を取り直して、
頂いたメッセージをよく読む。

「全国展開のキャンペーンで」とある。
うそ!?
その「全国」って九州も入ってますか?
ちゃんと佐賀県も含めての「全国」ですか?

よろしいでしょうか?もなにもない。
いいに決まってる。
むしろ金払ってもいいww

ところでさ、「やきとりはちゅね」で何故にハンバーガーなのん?


その答えはキャンペーンが始まったらすぐにわかった。

で、8月14日になって無事にうちの超近所のファミマでも
初音ミクコラボキャンペーンが始まった。
ありがとう、ありがとう。
佐賀をハブしないでくれてありがとう;;

店に入って店内見渡すと、あちこちにミクさんがいて、
めっちゃボカロに侵されている。
なんか、なんか、すごくいたたまれない感じがするぞw


ともかく、まずは、真っ先にハンバーガー探した。
お、あった!

ぅぅぅぅぅぅうおおおおおおお!
ある!!
「やきとりはちゅね」と書いてある!!!
書いてあるぜ!!
やったぜ、クロ!!!

これは職場で昼休みに食べたけど、
私が言うのも何だけども、めっちゃうまい。
ひいき目が入ってるのは否定しないけれども、
これはコンビニのハンバーガーの中では生涯で一番美味しいんじゃないだろうか。

で、すごくやきとりの味がするw
最初はなんでやきとりはちゅねでハンバーガー?と思ったが、
食べてみたらすごく納得した。


ということで、ステマ記事でしたw
まだ食べてない方がいたら、ぜひ近くのファミマで食べてみてね。
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47:カラオケのこと

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長いことほったらかしもいいトコだね。
それでも毎日結構な数の方が読んで下さってたようで、とても感謝しています。


ボカロ界というところは、少なくとも今の日本では、
何の実績もないアマチュアが作った曲が最も多く再生されるところだろうと思う。

以前もちょっと書いたけど、私が自作の曲を投稿して一晩で数百再生される場所など、
たぶんニコニコ動画以外にはありえないだろう。

そして、私の作った曲が町のカラオケ屋さんで歌えるというのも、
この流れなくしてはありえなかったことだったろうと思う。

私が時々、リアルの知人や昔の音楽仲間にどういう音楽活動をしてるのか聞かれる時、
初音ミクの話や、DTMやニコニコ・youtubeの話などをしてもいまいち反応が薄いのだけど、
JOYSOUNDのカラオケに曲が入ってるという話をすると非常に驚かれる。

大抵は、え?それいくらぐらいもらえるの?と聞かれるのがガクンとくるのだけどw
うん、もらえないのですw
きっとほとんどのPさんは利潤が目的ではないので、その配分は放棄して入曲してるのです。

もっとも今は、その現状は良くないよね、なんとか作った人に還元できるようにしないとねと、
多くの方がいろんな案を持ち寄って折り合いをつける話をされてるところだそうです。


知ってる方は良く知ってることだけど、
JOYSOUNDと言う会社はボカロ曲には初期の頃から非常に協力的で、
私だけじゃなく曲が入ってるPさんは非常に多い。
たぶん、そろそろ5ケタくらいの曲数にはなってるのかもしれない。

これはどういう風に選考が決まるかと言うと、一般の方からの投票で決まる。
JOYのポイントを使って投票をするのだけれども、
以前はそのポイントはカラオケ店に行って歌ったり、サイトにアクセスしたりして、
コツコツと貯めるものだった。

私たちが最初にその投票にエントリーしたのはその頃で、
おかげさまで「13cm」と「何もなかった顔で」をカラオケに入れてもらえることになった。


しかし、その後、ポイントの制度が変わってしまって、
JOYのポイントはお金を出せば買えるようになってしまった。
実質、今のJOYのカラオケは、約二万円程のポイントを購入すれば、
再生数やマイリス数に関係なく、どの曲も入曲出来るような制度になっている。

そういう制度に変わったあと、
「なにもできなくてあたしは歌った」と「恋花火、夢の終り。」が入曲になった。

これもすごく嬉しかったんだけど、
もしかしたら、ほんの数人の方にすごくお金を使わせてしまったんじゃないかと言う気もした。


ここにはすごく葛藤があった。
カラオケに入曲するのは嬉しい。
自分が嬉しいのももちろんあるけど、入ったことを喜んでくれる方がいることが嬉しい。

みんなが「うおおおおお!歌いに行くぞ~!」と言ってくれるのを見ると、
ああ、入ってよかったなあとすごく思う。


反面、どなたかが数千円、もしかしたら一万数千円も使って投票してくれたのかなと思うと、
無理したんじゃないのかなあ、悪いことしたなあという気もする。

でも、時々コメントやツイッターで、カラオケに入れて下さいとか、
入ったら歌いに行くよ~!とか書いて下さるのを見ると、
私はもしかしたら、気にしなくていいこと気にしてるのかなと言う気もする。

特に「遠いいざなみ」や「ブラインドレック」はよくそういう事を書いて下さってる気がする。

私はどう納得していいのかうじうじしたまま、
リクエストに上がってたのは知っていたけれども、
その4曲以降のエントリーはしないままにずっと放置していた。


ところで、私は音楽でお金を稼いだことはないわけではない。
リアルの音楽活動の時は、祭りやイベントで演奏を手伝ったりした時に謝礼を頂くこともあったし、
友人に曲を作った時は、結果的には頑張ってくれてありがとうと封筒に入れた謝礼をくれたこともあった。

だから、創作で金銭が動くことに関して悪いことだと思ってるわけではない。
ついでに言うと、JOYSOUNDさんにポイント購入のお金が入ることを悔しがってるわけでもないw
むしろ、あの耳コピを2万円程でやってらっしゃるのはご苦労だなあと思う。
私の曲など、歌われての配分が生じたとしても微々たるものだろう。

JOYの耳コピ師さんの耳コピは、本当にすごい。

13cmのソロなど、私は本当に超テキトーに弾いてて、
しかも、何本もギターを重ねてて、
自分でも再現できないくらい開放弦のノイズや、グリッサンドのノイズが入り混じってるのだけど、
あの耳コピ、初めて聞いたときはびっくりした。めっちゃ完璧であるw
音を取った方に、ほんとすいませんと頭下げに行きたいくらいだw


ただ、ボカロ活動は本当に趣味で好き放題にやってるので、
自分の曲のために誰かがお金を払ってくれてるということが、
申し訳ないと思うべきなのか、ありがとうと言うべきなのかがうまく整理できず、
今でもそれはよく分からない。


でも最近、ツイッターで「ブラインドレック」「クラフトP」とエゴサーチしてみて、
この曲もまた、作った私よりも思い入れ持って下さる方がいらっしゃることを知った。

私は幸せ者だなあと思う。
作ってから半年以上も経つのに、未だに曲を紹介しくれたり、
曲に込めた想いをひたひたとブログに書いて下さる方がいる。

ボカロ界は非常に流れが早い。
半年前のボカロ曲は、普通の商業曲にあてはめたら5年くらい前の曲って感じかもしれない。
3年前のボカロ曲など、もはや懐メロ扱いである。


よく言われてることだけど、
ボカロ界は、現実の音楽界の流れを猛スピードで繰り返してるのだそうだ。
私はこの現状、投稿したら一晩で数百再生されるこの現状は、きっとバブル期なのだろうと思う。

もうすでにその兆候はあるのだけど、
やがては、「昔は投稿したらその夜には何百も再生されたのになあ」と、
そんな愚痴を言う時期になるのだろうと思う。
かつて、テレホ時代にオリ曲をホームページ(死語)に掲載してた頃みたいに、
ひと月かかってやっと数百再生という頃に戻るのではないかと思う。


だったら、今のうちに喜んでもらえることはやっとこうかなと、
「ブラインドレック」をカラオケ投票にエントリーすることにした。
きっとこの曲は、エントリーだけで喜んでくれる方がいて下さる気がする。

と、いうことで、
「ブラインドレック」投票開始ですが、ポイント買ってまで投票しなくていいからね。
余ってる範囲内でいいです。
ポイント買っての投票は、私がしますからww

え?w
だってさ、この曲、自分で歌いたいんだもんww


鏡音4周年

テーマ:
忘れてるわけじゃないんですよ。
長いこと書かずにすいません。

今日はこんな動画がうpされたのでご紹介します。
編集神。
ものすごい作業量だと思う。
アンメルツPさん、ホントお疲れ様です。
私の曲も収録して頂きました。
「ブラインドレック」という曲です。



リンやレンに対してと言うか、それよりもリン廃どもに言いたい。
4周年おめでとう。

こそこそ

テーマ:
ちゃんと作っています。
何だか本当に作りたいもの作れている気がする。

歌詞に苦労してるけど、それもまた楽しい。


ところで、ある曲がパクリだと言ってるコメを見た。
曲作ってる人は、無意識に誰かの曲に似てしまうのを一番恐れながら作ってるんだよ。
だからそんなに気やすくパクリだと騒ぐな。

匿名だからと何でも平気で言える人がいるのは知ってるし、
私ごときがブログで言ったところでそういう人が減ることもない。

でも、私は彼らのような人間に育たなかったことを心底幸せに思う。
あまり汚い言葉を使いたくないが、思いつく限りの軽蔑の表現だ。

46:歌詞を書くこと

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昨日ちょっと歌詞について触れたので、
それについてもうちょっと書きたくなったので書いてみる。


あるPさんがツイッターで言ってたことだけど、
「バンドやろうぜ―!俺ボーカルな!」と、「コラボやろうぜ―!俺歌詞な!」は似てる。
これ読んで、ああ、なるほどとちょっと納得するところがあった。


何度も言うようだけども、私は歌詞書きたがりだ。
最近は歌詞にするべきだったところをこのブログで書いてしまってるので、
それはそれで発散になってるのかもしれない。

音楽や絵や動画を作るには、必ず勉強と努力が必要だ。
数か月、場合によっては数年かけて習得して、それで初めて作品になる。

だが、誤解を恐れずにあえてこう言うけど、
歌詞を書くのは基本的に誰にでもできる。
パソコンさえいらない。
紙とボールペンだけあればいいし、特別に習得しなければいけない技術もない。

発表することへの恥ずかしさや照れを克服すれば、歌詞は誰にでも書ける。
歌詞が書けないと言うPさんは、歌詞そのものが書けないのではなく、
自分が納得できる歌詞が書けないと言う事だろうと思う。

たぶん、何かしらの創作に関わる人で、完成した完成してないを含めたら、
今までに歌詞やポエムを書こうとした事のない人はいないだろう。
もしかしたら、創作に関わりの無い人でも、
今までの人生の中で歌詞を書こうとした事のない人は、すごく少ないのかもしれない。

そういう世界に全く縁のないと思える私の姉でも詞を書いていた。
姉は気が付いていないけど、自作歌詞ノートが部屋にこっそりあったのを、
小学生の頃の私はしっかり中身もチェックしているw


逆に言うと、誰にでも出来るからこそ、最も競争率が高いのも歌詞である。
そのクオリティの差は他のどの創作物よりも大きいし、
そしてきっと、好みが大きく分かれるのも歌詞だろう。

だからこそ、その一貫した創作の方向性を問われるのも歌詞ではないかと思う。
良くも悪くも個性が出やすく、
反面、無難にまとめようとすると、聞きなれた表現ばかりになって没個性にもなりやすいと思う。


ボカロ界で私が好きな作詞家さんはたくさんいるけどれど、
彼らが評価されているかと言うと全くそうではない。

むしろ、今ボカロ界ではこの曲が人気ですと言われる曲の歌詞を読んで、
あれ?あまり歌詞には力を入れてなかったのかな?と思ってたら、
この歌詞が良いんだというコメントを見て、
ああそうか、自分の感覚は流行りとは大きく隔たりがあるんだなと感じることもよくある。


私がボカロ界で初めて良い歌詞だなあと思ったのは、「ハジメテノオト」だったと思う。
今でもそう思う。
この曲は年月が過ぎれば過ぎるほどに、涙が出そうになる。
数あるボカロ曲の中でも、「ハジメテノオト」だけは別格扱いしてる方もきっと多いだろう。

Asaki,No9さんの「忘却心中」も良い歌詞だなあと思った。
この方はあまり普通の表現を使わない作詞家さんだ。
どの曲を聞いても、歌詞で心に引っかかるところが必ずある。

いまでこそ多くあふれるVOCAROCKは、
その道を開いたのはAsakiNo9さんの属するO-9さんや、
ナモナキPやパレットPやBingoBongoPなどのMEIKO使いのPさん方だったと私は思っている。
彼らがいなかったら、私もボカロ界には足を踏み入れてなかっただろう。

O-9さんの作品で、「道徳の樹海」と言う作品がある。
この作品は曲と言い、シバションさんの動画と言い、
個人的にはボカロ最高峰の作品ではないだろうかと思う。




他の作詞家さんで好きな方もたくさんいる。
いつも絵を描いてもらってた裏花火さん、クラフトPの動画担当だったよしのん、
あわあわP、ヒーリングP、ピノキオP、牢獄P、トラボルタP、アンメルツP、
しまこさっくP、梨本P、バースデーP、謝謝P、ハッチポッチP、・・・etc


そして、このお二人をちょっと強調してお名前を出したい。
ミユキストPとほぼ日P。

ほぼ日Pは言わずと知れたあの人であるw
「またおまえか!」の人である。

「またおまえか!」のタグは、憧れのタグでもあるww
タイトルを見ただけであの人とわかる人ってのは、創作の根拠がぶれてない人だ。
他にも、ストーカーPや混沌ツクラーPなどもそういうPさんだ。

ストーカーPさんはそのタグを一度回って見て頂きたい。
タイトルが並んでるのを見ただけでおかしいw
「レンコンに穴をあけるお仕事の歌」のPさんだけど、この人の視点は常に一貫している。
世間に注目を浴びることのない人や生物にスポットをあてるPさんである。
まあ、一度見てほしい、圧巻であるwww


で、何の話だっけ・・・w
あ、ほぼ日Pさんだ。
ほぼ日Pに何かしらの敬意を持っている人はとても多いと思う。
たぶん、第一線のPさんにも、ほぼ日Pには一目置いてるって方は多い気がする。

その作品数や、風刺的な歌詞に何かと話題が行くPさんだけども、
私はこの方の歌詞のレベルは、ニコニコで最も高いのではないかと思う。

「津波てんでんこ」という曲を初めて聞いたとき、私は本気で泣いてしまった。
一度JOYのカラオケでも歌ってみたけど、泣けてしまって歌えなかった。
この曲は、誰かの人生の座右の銘にもなる曲だと思う。
生きてゆく道標にもなりうる歌だと思う。

ニコニコは大好きなところではあるけど、
この曲が5万再生しか行かないってことを、ちょっとじれったく残念に思う。



ミユキストPさんを知ってる方はどれくらいいるだろう。
若い方にウケる曲を作る方ではないので、あまり知名度は高くない方かもしれないが、
その歌詞はすさまじい。

以前ツイッターでも書いたけど、「いい歌詞」っていうのはいくつかの種類があると思う。
言葉遊びや語呂合わせが上手い歌詞、サビの1行目のインパクトが強い歌詞、
比喩が上手い歌詞、あるある的な小ネタが上手い歌詞、単語の一つ一つが美しい歌詞、

言いたくても言えなかったことを言ってくれる歌詞、
誰かに言って欲しかった事を言ってくれる歌詞、
今まで持たなかった新しい視点を示してくれる歌詞、

私はおっさんになってからは、
あまり言葉遊び的なことや、虚構的な事には面白みを感じなくなってしまった。
その反面、文章の意味としてすごく現実味を感じるリアルな詞を良い歌詞だなあと思う。


私は、たとえ外国語に翻訳されてもいい歌詞だなあと思ってくれるような、
そんな歌詞を書きたいなといつも思っていた。

だけど、こういうのには正解はない。
良い歌詞かどうかなんて人によって全く価値観は違うものだ。


ミユキストPさんは、そのデビュー曲の作風が中島みゆき的だったということでこのP名がついた。
確かにそれっぽい点もあるが、きっとそれは、
彼もまたご自身のリアルなことを歌詞にしてる方だからなのだろうと思う。

彼が書く詞は、とてもリアルで生々しい。
たぶん、隠しておきたい事、人には言いたくないことも作品にしてらっしゃるような気がする。

「シャッター通り」という曲でこのPさんを初めて知った。
よければ詞をよく読みながら聞いてほしい。

45:お手伝い

テーマ:
さて、この頃になるといろんなボカロ仲間も増えて、
ありがたいことにギター弾いてとか、曲作ってとかの依頼も頂くようになった。

私はギターは一応自分で弾くけれど、
今風のギターは全然弾けないし、リアルではギター上手いねと言われても、
ニコニコでは全然へたくそな方だろうと思う。

前にも言ったけど、私のギターはあまり丁寧な方ではない。
我ながら、結構荒いと思う。
私は基本的にピックで弾くけども、指でも弾く。
指弾きは諸刃の剣だ。
強弱の表現は豊かだけど、音の粒はばらばらだ。

弾き方としては、こう、何て説明したらいいかな、時々右手の薬指でピックを握り変えて、
親指と人差し指でメロディー弾いたりする。
こういう弾き方は、アコギのブルースの人なんかはよくやる方法だと思うけど、
近所でやってる人はあまり見たことがない。

ピック弾きは良くも悪くも音量が一定になるので、DTMには向いてると思う。
私も自宅で録音をするようになってからは、ピックの割合がすごく増えたけど、
指弾きのニュアンスは伝えたいなあとは良く思ってる。

指は、すごく静かに穏やかに音を出したいとき、
逆にすごく一音だけ強く出したい時などに効果がある。
私はチョーキングも大袈裟とよく言われてたので、
これも良くも悪くもだろうけど、トロのギターはすぐお前ってわかるなとよく言われた。


そういう私のようなギター弾きにわざわざ依頼が来ると言うのは、
きっと私の演奏に何かを感じて頂いたのだろう、
上手い速弾きギターを求めての事なら、もっと上手い人はニコニコにはいくらでもいるので、
そういうギターなら私に依頼は来ないはずである。

有名な人にギターを弾いてもらって、宣伝効果をあげたい!と言う依頼も、多分私には来ないw
「歌ってみた」でもそうだたけど、ここで自分が指名を受けるというのは、
きっと音を純粋に気に入ってもらえた結果だろうと思える。

そういうわけで、依頼があった時には、私は出来るだけ私っぽいギターを弾くように心がけている。

いくつかギターを弾かせてもらった作品を紹介しようかな。
まずは、はいじPの「あいむ・くっきー」



はいじPは、「Shut up, Get out.」というリン曲で初めて知ったPさんだけど、
2008年だったかな、その頃はまだ、リンのリボンを黒くしてる人はあまりいなくて、
たぶん私とはいじPだけだったと思う。

この曲のサムネの絵がカッコよくて、うわー!この絵欲しいなあとww
そう思って聞きにいった曲だったが、まだ珍しいロック鏡音だったのと、
それとこのPさんは、すごく特徴的な調教をする。
それがすごく目を・・・いや、耳を引いた。

はいじPの調教は数曲聞いたら、
たぶん大抵の人は新曲を聞いてもこの人の調教だって分かるんじゃないかな。
ものすごく独特だ。他にこんな調教は記憶にない気がする。

あちこあこさんの絵ではないけど、あまりに個性が強いので、
きっと好きな人、嫌いな人がスパッと分かれるのかもしれない。
でも、創作ってそれでいいと思う。
いや、それ「が」いいと思う。
聞いた人全員に平均点もらうよりも、100点か0点かに評価が分かれるのは、
愛想を振り撒かない美人みたいでカッコいい。
愛される人には深く愛されてるPさんだろうと思う。


いろいろと演奏させて頂いたので、全部を紹介できないのが残念だけど、
喜兵衛さんの「アクアリウム」をエリィさんがどくろべぇさんのアコギで歌ってみた作品や、
歌い手として有名なざんとさんのボカロオリジナル曲「季節巡り」、
などに声をかけて頂いて弾かせてもらってる。

どの作品も、他の方の作品で弾くのはすごく緊張するものだ。
その方のイメージを壊さない事を心がけると、
ソツなくこなしたいあまりに、誰が弾いても変わらないような演奏になってしまうし、
わざわざ自分が依頼されたってことを思うと、自分らしく弾かなきゃと言う気もする。

もしかしたら、私の荒っぽいギターを求めてのことかなあと、
いろいろと悩むものだけど、自分が作ったのではない曲を自分なりに弾くってのは、
何かしら必ず新しい発見があるものだ。
そういうのも含めて今のオリジナルができてるんだろうなと思う。


今の時代は20年前とは違って、自宅で簡単に録音ができるし、
パソコンひとつで、わずか数万円のソフトで高レベルのデモが作れるようになった。

ここ数年でDTMソフトを触るようになって、
この環境が20年前にあったらなあ・・・と、よく思う事もあったけれど、
その反面、今作ってる曲は20年前には多分作れていないだろうとも思う。

特に歌詞、
20年前の私が黒リン曲を作ってたら、たぶん、男を攻撃するだけの歌詞を書いていただろう。
失恋曲は、ただ悲しい、切ない、会いたい、としか書けなかった気がする。
自分が振られた理由や相手の事情、見知らぬ誰かの想い、
若い時には、そういうことには目が向かなかったように思う。

私がここ数年曲を作って歌詞を書いて、
たくさんの人がそれを気に入って下さって名前を覚えてもらってるのは、
コメントを見る限り、かなりの割合で歌詞を評価して頂いてるんじゃないかと思う。
それは自分にとっては、すごく嬉しいことだ。
音よりもギターよりも、歌詞をほめてくれるコメがすごく嬉しい。

今までいろんなことがあって、いろんな経験をしたことを含めて書けた歌詞だろうと思うからだ。


ちょっと脱線したけど、あと1作品、紹介したい。
それは、シャノさんという歌い手さんに頼まれた、彼女のオリジナル「紅茶とマシュマロ」だ。

シャノさんは、40mPの奥さまとして知ってる方も多いだろう。
私は、シングリンクでたしか、2008年の夏ごろシャノさんに出会った。
出会いそのものは40mさんより早かったんじゃないかと思うのだけど、どうだろw

何だか最近、シャノさんと40mさんが仲がいいなあ、
もしかしたらこの二人、付き合ってんのかなと思ってたら、それ通り越して結婚までしていたww

シャノさんは、ものすごい努力家である。
シングリンクの日記ではいつもボイストレーニングをしていたし、
機材やマイクの研究も怠らなかった。

歌が上手い人だなあと思ってはいたけど、
こんなに上手い人はちゃんと毎日トレーニングしてるんだなと思った。
eiさんとかグル美さんもそうだけど、
この人が歌ってるのを聞いて、ああ、この曲ってすごくいい曲だったんだなと思う事も多い。
決して派手な歌唱ではないけど、曲の良さを引き出せる、いい歌い手さんだなあと思う。

さて、
そのシャノさんが、ある日私もオリジナル作りたいなあとか言ってたので、
試しに作ってみたらどうですか、最初は単純でもいいんですよーとか、
そんなことをみんなで言ってたら、このおねーさん、
あっという間に10曲くらいできたー!!とか言って作ってきたw

あれ、おかしいな、オリジナル曲ってそんなに簡単にできるもんじゃないんだけどなww

それからしばらくして、オリジナルもたまってきたので、
そろそろCD作ろうと思うんですけど!とかシャノさん言ってきたw
早いなあ、この人も仕事出来る人なんだろうなあw

あれ?オリジナルってそんなに簡単にストック出来るもんだっけ?と、そんなこと思っていたら、
クラP~!1曲オケ作ってー!と依頼してくれたので、
すっごく軽いノリで、ええよー!いつでもええよー!と答えておいた。

ちなみにシャノさんは、私の事を「クラP」と呼ぶ。
この人もしかして、「恋愛タイガー」作ったの私だとか思ってないよなと、時々心配になるけれども、
他にこう呼ぶ人はいない呼び方ってのも、それはそれで楽しいので、
「くらP」さんは他にいらっしゃいますよとも、その件については何も言っていないw


ところで、他の曲はどなたがアレンジするんですかと聞いてみたら、
ええっと・・・40mPと花束PとそらいろくらぶさんとシグナルP・・・・ニコッ



・・・・・・・・・・・((((((・ω・)マジスカ



何すか、その神々しい人脈は!!
なんでそこに私がいるんでしょうか????

ちょっと私、軽く引き受けたことを初めて後悔しましたw
いや、どう考えても場違いやろ。
い、いかん、ど、どうやって断ろうかと、頭の中をいろんな言い訳が飛び交った。

しかし、
駄菓子歌詞、ここはシャノさんを信用させて頂こう。

その広い人脈の中、わざわざ私に依頼をしてくれたってことはだ、
きっと私に出してほしい音があるのだろうと、弱った頭を切り替えることにした。

最初はロックアレンジにしようかとか、
40mさんや花束さんの真似っぽい音にしようかと考えたけど、
いや、それだったら別に私でなくてもいい、
私じゃないと出来ないのって何だ?と考えることにした。

以前、私が良かったら歌ってみてくれませんかと、
シャノさんに「サニーサイド」という曲を歌ってもらってて、
その音源は今でも私のパソコンの「墓場まで持って行くフォルダ」にあるけども、
その曲を気に入ってもらってたことを思い出して、アコギメインで行くことにした。
うん、あんな感じなら、もっといいモノが今ならできる。・・・気がする。・・・と、思う。

よくよく考えたらさ、
このメンツの中で、多少なりとも私の取り柄になるのは、どう考えてもギターしかねえ。
打ち込みの音で追いつくのもできないし、
ピアノアレンジで肩を並べるのも無理だ。

そういう、誰かと同じ方向で、それに追いつけたら合格っていうのではないはずである。
多分シャノさんは、私にそういう事を求めてない。

たぶん、この皆さんの中で、自分が一番上手く作れるかもしれないのは、
アコギアンサンブルのような音かなと、そう思った。
私の得意技は、多分アコギだ。
ってことで、そっちの方向で出来そうな曲を選ばせてもらった。

そうやって出来たのが「紅茶とマシュマロ」のアレンジだ。
おかげさまで、シャノさんにはたいそう褒めてもらった。
すごく嬉しかったな。





44:おやすみメール

テーマ:
世の中の年寄りどもはみんな口をそろえて言う。
いいことも悪いことも、そう長く続くもんじゃないよと、
いいこともあれば悪いこともある、
悪い事のあとにはいい事があるよと。

耳慣れた言い回し、使い古された表現っていうのは、
若い時には「まーた同じこと言ってるよこの人は・・」とうんざりするものだ。
でも、それなりに年を重ねて来ると、ある日突然、
ああ、あの言葉は本当にそうなんだなと、身をもって思い知る時が来る。

ガキの頃から、歌の歌詞では分かっていたつもりの失恋の言い回しも、
自分が切ない恋を経験してみると、その言葉の重みを痛いほどに実感するんだ。

きっと、世の中の恋の歌が「あの人は今頃・・・」とか、
「この広い世界で君に会えた奇跡が・・・」とか、
そういう、誰もが使うような言い回しをやっぱり誰もがしつこく使ってるのは、
改めていい表現だったんだなあと思った人が、やっぱり使いたくなって使ってしまう、
そんな、輪廻転生のような作用なんだろうと思う。


さて、第2次開き直り期を迎えた私は、
それまでうじうじめそめそしてたのが嘘のように、
プライベートのいろんな問題もクリアになり、
曲の断片もたくさん湧いてくるようになった。

そういえば、
よくいろんなお客さんから聞いたものだけど、
電化製品って言うのは、ある時期、みんな一斉に壊れる時期があるものらしい。
超常現象の類をまったく信じない私だけど、
そういうことに何かの意味を見出すことは、精神衛生的にはいいことなのかもしれない。

私も全部の電化製品を新品に買い替えた家庭みたいに、
新しい気持ちで複数の曲を作り始めた。


ところで、気がついてる方も多いと思うけども、
私が作る曲には失恋の曲が多い。

それには特に理由はない。暗い歌が好きなだけであるw
たぶん、楽しい気持ちを前向きに歌う方が、聞いてる人には元気を与えられるのだろうと思うけど、
歌う方としては、声に出さずにいられない気持ちは、切なく苦しい言葉ではないかと思う。

いや、一見説得力があるように聞こえるけど、今考えた後付けの理由だろうなw

やっぱり単に、ただひたすらに暗い歌が好きだw
昔から、美しいと思った旋律はたいていマイナーキーだった。
今でもギターを持った時も、ピアノに向かった時も、
さてどんな曲を作ろうかと考える前に、指は既にEmを押さえているくらいである。


私はおっさん臭いとか、昭和だなとか、どっかで聞いたことあるとか、
オケがいまいちなんだよねとか、ギターのフレーズが古いなあとか、
そういうコメを恐れずに、ただ思うように、自分だけが好きな曲を作り始めた。

「おやすみメール」という曲はそうやって出来た。
曲のキーはやっぱりEmになった。


誰かと仲が良くてうまく行ってる時、恋愛がうまく行ってる時、
最初、人はそのことをとても嬉しく思う。隣にいてくれてありがとうと思う。

でも、人はだんだんその気持ちを忘れ、隣にあの人が居ることを当たり前だと思うようになる。
毎晩同じ時間にかかってくる用のない電話や、
「なにしてんの?」ってメールを、当たり前にいつまでも来るものだと思うようになる。

大事にされていることを特別なこととは思わなくなり、
やがて、大事にされるための努力を怠るようになる。
あの人が見てくれていた自分のいいところを忘れ、
それを維持する事も、もっと努力する事も忘れて、何故愛してくれないのと思うようになる。

そして、隣にあの人がいることが、こんなに自分にとって大事だったのだと気がつくのは、
あのひとが遠く離れてしまった後である。

そして、やっぱり人は、そんなことを何度も繰り返している。



この曲は、その頃発売されたLilyの体験版で作った。
作り始めた頃はリンで作っていたけど、歌わせてみたら見事にはまったので、
そのままLilyさんに歌ってもらう事になった。

Lilyさんは私はとても好きだ。
なんか、声が暗くていいんよねw
暗いと言うと、歌愛ユキの声も暗くていい。
結局お迎えすることはなかったけど、いつか欲しいなあと思ってた。


イラストは、「何もなかった顔で」のまめさんと、水穂沙羅さん。
二人とも、「遠いいざなみ」でコラボした方だ。
ツイッターで、誰か昭和なLilyさん描いてくれませんか?と言ったら手をあげて下さった。

沙羅さんは、よくばすてぃPと一緒に作品を作ってる方で、わんつー工房の一員である。
ばすてぃPは、かなり初期からいらっしゃる方で、私の憧れのPの一人だ。
BeMine!と言うリン曲が好きで好きで愛してたまらなかった。

後に、沙羅さんの紹介でコラボさせてもらうとこになるのだけど、
BeMine!やR☆L滑舌探求歌聞いてた頃には想像さえできなかったな。
ボカロPやってると、そんな機会が訪れることもあるんだ。


私が初めて沙羅さんを意識したのは、名前よりもその絵からだった。
ピアプロですごくいい下着姿の大人なリンを描いてらしてて、
それが私はすごく気に入っててブックマークしてたんだけど、
いつの間にかその絵は削除されてて、で、その後、にゃっぽんで沙羅さんに会って、
その絵の作風を見て、もしかしてこの人の絵だったんじゃね?と、
恐る恐る聞いてみたら、やっぱりそうだった、という、そんな出会いをした絵師さんである。

その後、「生はいいね」や「遠いいざなみ」で一緒に作品作って、仲良くしてもらったんだけど、
私が、浅川マキさんが亡くなったと聞いて、追悼カバーで「朝日楼」をやった時、
ピアプロで似合うルカ絵を探していたら、
「ぜったいこれしかねえ!!」という絵を見つけたんだけど、
こんなにどんぴしゃ(死後)な絵を描く人はどなただろうとお名前を見たら、沙羅さんだった。

驚愕と言うか、やっぱりというか、
なんだか好みが似てる人だなあとよく思う絵師さんだ。

ちなみその、私にしては珍しいカバーはこれ。
浅川マキさんの「朝日楼」という曲で、原曲は「朝日のあたる家」というアメリカ民謡だ。
学校で音楽の時間に習った人も多いかもしれない。



あ、そうだ。
「おやすみメール」は動画は私が自分でやったんだけど、
地味に出演もしてるw

あの歌詞を書いてる手は私の手である。
字は急いで書いてるのであんなだけど、たぶん、もうちょっと上手いw


ついでに、私が作ったカバーはもう1曲ある。
カバーと言うかなんというか…w

それはNo,DさんのSeekerが殿堂入り間近の時に、支援動画として作ったものだ。
いや、全然支援にはなってないけど・・・