宮崎県発注の業務を巡る官製談合・贈収賄事件で、事前収賄や競売入札妨害(談合)などの罪に問われた前知事・安藤忠恕(ただひろ)被告(69)の控訴審判決が15日、福岡高裁宮崎支部であった。

 榎本巧裁判長は懲役3年6月、追徴金2000万円の実刑を言い渡した1審・宮崎地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 控訴審で、弁護側は1審に続いて無罪を主張。さらに逮捕後のストレスが原因で安藤被告が狭心症などを患ったとの診断書を提出し、「健康状態が悪化している」として裁判所が有罪と認定した場合は執行猶予付きの判決を求めていた。検察側は控訴棄却を主張した。

 安藤被告は悪性リンパ腫治療のため宮崎市の病院に入院しており、この日は出廷しなかった。

 昨年3月の1審判決によると、安藤被告は2003年7月、政治指南役だった元国会議員秘書(72)(懲役1年の実刑確定)と共謀し、元測量設計会社社長(60)(懲役3年、執行猶予4年の有罪確定)から宮崎県発注の測量設計業務の受注に便宜を図るよう頼まれ、報酬と知りながら2000万円を受け取った。さらに05~06年の計3件の測量設計業務の入札でもこの会社が受注できるよう、元出納長(66)(懲役1年、執行猶予4年の有罪確定)らと共謀し、談合するなどした。

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