今年も日本インターネット映画大賞の投票依頼がまいりました。

細々とでも映画ブログをやっている上で、

こんなご依頼、たいへん光栄なことです。

とはいえ締め切りギリギリで、ふう、どうにか間に合ったみたい。


それでは、日本映画部門にエントリーさせていただきます。


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【作品賞】(5本以上10本まで)

  「それでもボクはやってない」    5点

  「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」  5点

  「舞妓Haaaan!!!      」    4点

  「めがね         」    3点

  「気球クラブ、その後   」    3点

  「転々          」    5点

  「たとえ世界が終わっても 」    3点


【コメント】

 いやー、たいへん迷いました。秀作が多くって。候補がありすぎて。

 今年はどうも心がポっと温かくなるような、

 ゆるい映画が私好みだったような気がします。

 私、疲れているのでしょうかね・・・、その象徴が「転々」。

 それから、王道でしょうが「それボク」と「東京タワー」は、

 作品がもつ力が圧倒的だったような気がします。

 よって、この3作品に5点を。

 少々マニアックではあるが、

 あんなに笑い転げて心の底から楽しんだ「舞妓Haaaan!!!」に4点。

 「気球」「たとえ世界」「めがね」はとにかく私好みなんですよ、

 雰囲気も、映像も、出演者も、なので3点。

 残りの2点は他の全ての邦画作品に捧げようと思います。


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【監督賞】              作品名

   [周防正行       ] (「それでもボクはやってない」)


【コメント】

 司法という未知の世界がとても分かりやすく丁寧に描かれていて、

 驚きと共にふつふつと沸き起こる怒り、

 且つユーモアとジョークを織り交ぜていて、

 映画としてのエンターテイメント性と、

 マスメディアとして社会に投げかけた問題を、

 絶妙に共存させた監督の手腕は流石としかいいようがありません。

 すごい!素晴らしい!


【主演男優賞】

   [オダギリジョー    ]

        (「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)

【コメント】

 今年はいよいよこの人かなーと。

 今年も随分と話題作に主演されてますからね。

 中でも「東京タワー」と「転々」でお見かけしたところ、

 最近は随分と人間臭い人物を演じるようになったな、と。

 昔はもっとクールでエッジの効いた役が多かった気がします。

 これも、人として役者さんとしてさらに成熟した証しなのでしょうか。

 そんなところに今年は大いに魅力を感じました。


【主演女優賞】

   [宮沢りえ       ] (「オリヲン座からの招待状」)


【コメント】

 素晴らしい女優さんだということはずっと前から知っていましたが、

 演技というかもはや仕草が本当に柔らかで繊細で、

 改めて惚れ惚れしたしだいです。

 やっぱり日本を代表する女優さんなんだと、

 こういう女優さんが日本に居ることがうれしくなりますね。

 彼女は和製オードリーヘップバーン。自転車に乗るシーンは絶品です。


【助演男優賞】

   [三浦友和       ] (「転々      」)


【コメント】

 今年に限らず、

 精力的にいろんな類の映画に出演される俳優さんだと認識していますが、

 「転々」で見た三浦さんは今までの品の良さを封印して、

 ふてぶてしくて愛らしい人物を演じてらっしゃって驚きとともに、

 演技の幅に改めて驚かされました。

 三浦さんが醸し出す渋みと重みは益々。

 重厚な役者さんのおひとりに名を連ねるのも時間の問題でしょうね。


【助演女優賞】

   [永作博美       ] (「気球クラブ、その後」)


【コメント】

 映画自体はおそらく少々マイナーかもしれませんが。

 作品における永作さんの色というか役割はかなり濃厚で、

 それがこの作品の裏に流れる世界観を

 作り上げていると言っても過言ではないほど、

 ぽっと現われたり消えたりする役なのですが、存在感は絶大です。

 この映画の永作さんの使い方がとても贅沢に見えたんですよね。


【新人賞】

   [瑛太         ] (「アヒルと鴨のコインロッカー」)


【コメント】

 彼が新人かどうかはわかりませんが、エランドール賞では、

 阿部サダくんも南朋さんも新人賞候補ということなので、

 ならば瑛太くんも十分新人賞、というか彼も候補にあがってますね。

 「アヒルと鴨」での彼の演技が素直に良いと思いまして、

 この人はこれから来るとピンと感じました。直感ですけど。

 今年は大河も出演されているし、

 実はひそかに今後の活躍を期待&予感しています。


【音楽賞】

  「世界はときどき美しい 」


【コメント】

 滅多に買わない私がサントラを買いました。

 決して面白い映画ではありません。

 どちらかというと哲学的で難しい。

 でも、あまりに素晴らしい音楽が映画の余韻としてずっと心に残った作品、

 おかげで、作品自体も私の記憶の中でより透明感を増した作品です。


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【勝手に○×賞】

 予想外によく出来ていて感心した作品"脚本賞"に「キサラギ」

 映像の見事さに驚嘆した作品"映像賞"に「世界はときどき美しい」


【コメント】

 まったくノーマークだった「キサラギ」、

 題材はチープですが、

 10分おきに安堵したりドキドキしたりの観客の魅了は今年一番、

 鑑賞後の大絶賛は言うまでもありません。

 「世界はときどき美しい」は独特の美しさをひたすら堪能。

 製作者の並々ならぬ愛情にもただただ感嘆いたしました。

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

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今年はこんな感じになりましたー。
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