ダル&里崎

守備のベストナイン「ゴールデングラブ賞」が発表
投手と捕手部門はこの2人
ファイターズとマリーンズの2チームで全ポジション占めちゃいました。

今年の守備のベストナイン「ゴールデングラブ賞」が発表されました。
受賞した人は以下の通り

投手    ダルビッシュ(北海道日本ハム)
捕手    里崎(千葉ロッテ)

一塁手  福浦(千葉ロッテ)
二塁手  田中賢(北海道日本ハム)

三塁手  今江(北海道日本ハム)

遊撃手  TSUYOSHI(千葉ロッテ)

外野手  森本(北海道日本ハム)

外野手  稲葉(北海道日本ハム)

外野手  サブロー(千葉ロッテ)

ものの見事にファイターズとマリーンズで占めました。
ただね、守備のベストナイン=守備率の高さじゃないんです。
少々分析してみますとチームの守備率のトップはファイターズですが
2位はオリックスなんです。でマリーンズはチーム5位の成績
個人のポジションで見てみたら守備率だけでいうとこんな成績になります。


捕手    日高(オリックス)

一塁手  北川(オリックス)

二塁手  片岡(西武)

三塁手  今江(千葉ロッテ)

遊撃手  金子(北海道日本ハム)

外野手  GG佐藤(西武)

外野手  下山(オリックス)

外野手  大村(ソフトバンク)

この中で実際に受賞しているのは今江だけ。
守備率の高さがそのまんま賞に反映していないのがこの賞の面白いところ
じゃあ何で稲葉サンやひちょりは受賞できたのか?


稲葉サンのことをいってしまえば数字だけでは計れないモノがあるんです。
それは稲葉サンの守備を警戒してランナー2塁にいて外野にボールが転がっても
3塁でストップしてしまうから補殺の数字が多くないんです。

だから数字だけでは判断できないといったのはこういったことが要因です。

ひちょりは補殺の数がパ・リーグトップです。
補殺とは簡単にいえば外野の返球でアウトにすることをいいます。
よくレーザービームでアウトにしたらこの送球のプレーが補殺とカウントされます。
外野と内野の中継プレイでアウトにしても外野手と内野手お互いに
補殺がカウントされます。

数字だけでなく目に見えないプレーやインパクトといったのもファクターとして
この賞は決まるんです。
今年パ・リーグを最後まで盛り上げたのが結果印象に強く残り結果
2チームの選手だけの受賞といった形になったのではと個人的に分析しています。

まぁ能書きはこれぐらいにしておきます(笑)


受賞したファイターズ・マリーンズの選手たちおめでとうございます。