ひねくれもののイースター。

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本日にて、ここ3週間週末に続いていた、イースターにまつわるエッグハントイベントがようやく終了。〆は日本人教会のイベントにて、少しイースターのお話を聞き、エッグハントを楽しんできました。

イースター、春の一大イベント、
ウサギ、卵。

最近は日本でもブームを起こそうと一部商業施設などががんばっている、という記事を読みましたが。。

そもそもイースターとはなんの日か。
この日曜日の前の金曜日を
Good Friday といい、キリストが十字架に架けられ、亡くなった日です。
そして、3日後の日曜日、すなわち今日を
Easter Sunday といい、キリストが復活した日です。

よって、イースターとはキリストの復活をお祝いすることです。
ちなみに、キリストの十字架の死は
人間の罪をキリストが肩代わりしたことを意味し、復活はその罪が赦されたこと、を意味します。

つまり、キリスト教にとってはクリスマス以上に重要なイベントです。

若干キリスト教からのスピンオフ感漂うハロウィンのお祭り騒ぎとは格の違う宗教的行事ですので、キリスト教のキの字もわからない日本人が祝うのはかなり抵抗があります。何も知らずにお祭り騒ぎだけ取り入れるのはむしろキリスト教徒に対し、失礼ですらある気がします。

あまりいい例が浮かびませんが、
お神輿かつぐの楽しそうだから、アメリカでもなんちゃってお神輿作って、法被きて大騒ぎ?みたいな?

日本は豆撒きで十分。

といいつつ、嬉々として毎週のようにエッグハントに参加する我が親子ですが。。

ちなみになぜ卵とウサギかというと、
卵はもちろん命の象徴、
ウサギはたくさん子どもを産むので、これまた命の象徴、とのこと。

エッグハントもウサギのデコレーションも楽しいし、かわいいからいいのですが、
まぁ、この上ないほど商業化されてますよね。

プラスチック卵とキャンディは売れるし、
ウサギ柄のナプキンや紙皿、デコレーションも売れるでしょう。
更に、本当の卵を使ってエッグペイントを楽しむのも伝統です。
ゆで卵を大量に作り、色をつけて飾る。
その後食べる家もあるそうですが、捨てる家もたくさん。

日本人的には命の源の卵を粗末にしておいて、何が 復活を祝う じゃ!って気がしますが。
そこは永遠に理解してもらえない日本人のもったいない精神です。

どこも商業化は同じですね。
とはいえ、本番の今日はほとんどの教会の周りに多少のtraffic がありましたから、やはり教会に礼拝に行くアメリカ人はかなり多いのでしょう。


先週は、私の通っているバイブルスタディでも、イースターの基礎中の基礎のお話として、
イエスがユダに密告され、ユダヤ人に裁判にかけられて、無実にも関わらず十字架刑に処せられ、その後復活した、というお話を聞きました。
単純に聞くとユダもユダヤ人も自らの利益しか考えない酷いやつだ!なのですが、
キリスト教ですごいのは
旧約聖書でイエスの誕生と十字架刑が預言されている、ということです。実に旧約聖書の預言はユダが銀貨と引き換えにイエスを売る、なども含め300以上の事柄が実現しているそうです。
全ては神の計画なのです。
そう思うと、イエスはそもそも裏切られて十字架で死ぬと神に決められていたわけです。

なんか、ユダもユダヤ人もかわいそうになります。

彼らも彼らの宿命に従っただけなのに(しかも神の計画による)、
世界で一番のベストセラーの中で常に悪役なのですから。

今日もそんなことを思いながらお話をききました。

こんなことをいちいち考える私もひねくれものなのですが、
実の子どもを十字架にかけて、その対価として人間を救おうなんて複雑かつ壮大過ぎる計画を立てた神様は
もっとひねくれもの
なんじゃないかしらん、って。


すみません、冒涜する気はありません。

ただ、私のような頭の者にも、すんなりわかるような教えだったら、この世界はもっと平和だったのではないかと切に思う今日この頃です。



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