リマ:またもや商業雑居ビルの火災 | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

ペルーにはインフォーマルな商業施設、店舗、露店商がたくさんある。

営業許可を得ておらず、税金を払っていないだけならともかく、防災庁の安全認可もない。劣悪な環境で営業をし、買い物客もそれを承知で訪れる。

EmporioやGaleriaは日本の人々に理解していただくためにどのように訳せばいいのか、正直苦しむ。

 

RPP web版より

メサ・レドンダ リマの火事多発地区

 

全国が喪に服した悲劇からほぼ16年の後に、商業雑居ビルがこの月曜日に不幸な出来事の舞台となった。

 

バリオス・アルト地区のメサ・レドンダ商業区にあるラ・コチェラ商店雑居ビルは、月曜日に2名の負傷者をすでに出している火災の中心となった。しかし、アンダワイラス通、プーノ通、クスコ通の店舗の一つがこの種の災害にあうのはこれが初めてではない。

2012年2月17日にラ・コチェラは火災にあっている。数日後に突き止められた原因は溶接の火花が発火し、その後接着剤の容器に燃え移ったことであった。このときには13名の負傷者を出し、その中には2名の警官も含まれている。

来る12月29日にはメサ・レドンダの5軒の商業雑居ビルを灰塵に帰し、火災から16年の記念日を迎えることになる。この悲劇は火災は国内で起きた最も大規模な火災で死者約300名と負傷者250名以上を出した。

この火災はインフォーマルな売り子が、売り物の花火の一つを試したことに始まった。花火商品は近辺の店舗一軒にあった箱に向かって打ち出され、この箱もまた花火関係の製品が詰まっていて、爆発を起こし、火災の連鎖反応を起こしたのだ。

 

 

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