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2016-07-19 14:09:28

EOS C100やC300のCanon C-Logを5Dや60Dで使うには?

テーマ:極貧短編映画制作道
最近の映画用ビデオカメラに必ず付いているLogまたはシネガンマ

これは何かというと、より暗部から明部まで幅広く映像を記録するために、暗部は高めに、明部は低めに記録するための、映像設定

(この幅の事をダイナミック・レンジ(DR)って言うんだよ

そのため、記録された映像はコントラストが低く、くすんだ様な画になっちゃうんだね

だから、編集の際にカラーグレーディングと言って色調整をするのが前提なんだ

後でコントラスト付けるんだったら、最初っから普通に撮れば良いじゃんと思うかも知れないけど

普通の状態だと、白飛びした画は戻らないし、黒潰れしたものも同様

Logを使用して、広い範囲の情報がある映像を後処理でコントラストを付けると、同じようなコントラストでも、より情報量の多いものになり、フィルムで撮影したようなしっとりとしたものになるんだね

こっからが本題です

先日世界中の色々な場所で、それぞれ現地のカメラマンが撮影するという仕事が合ったんだ

基本はC100かC300でC-Log撮影だったんだけど、地域によっては5DMkIIIを使用しなければならなかったんだ

ここで、編集での整合性を考えると、5DMkIIIのピクチャースタイルを、よりC-Logに近いものにする必要が出てきたのだ

キャノンのサイトには、普通のビデオカメラに近づけたピクチャースタイルファイルはあるものの、C-Logに似せたものは存在しないのだ

ピクチャスタイルは、あくまで、そこで完結するもので、後処理を前提にしたものでは無いのと、C-Logに似せても、実際にダイナミック・レンジが広がる訳ではないので、誤解を避けるためと考えれば納得

で、フォーラム等を色々見てみたけど、この件で悩んでいる人は少なからずいて、意見も様々

C100、300側のカスタムピクチャーを、ニュートラルや、イオススタンダードにして合わせれば良いという意見もあるけど、ここではあくまで、Logに拘ってみよう



同じ対象物を、レンズ、構図、ホワイト、絞り、シャッタースピード、全て同じ条件でC100のC-Logと、60Dの異なるピクチャースタイルで撮影をしてみた

まず、C100のC-Log

C100

左の波形モニターで見ると、明暗部が中間へと圧縮されてるのがよくわかるね映像もフラットな感じだね

同じ画を60Dのニュートラルで撮影すると

Neutral

コントラストがきつくて、暗部が殆んど見えない感じだねモグラ


DSLRのEOSのダイナミックレンジを擬似的に広げるピクチャースタイルで最も有名なのが、映画の現像、色調整で有名なTechnicolor社が無料配布している"CineStyle"

見た目は、非常にフラットだけど、波形上はC-Log程は圧縮されていないのがよくわかるねそこが疑似ということだね

そして、こちらがCool Shimaオリジナルのピクチャースタイル、名付けてCool Log




暗部はCineStyle程あがってはいないけど、中間部はそこそこフラットで、彩度はよりC-Logに近いレベルの濃度にキープしているよ


この段階で、ある程度似ている事も大事だけど、グレーディングを前提とした設定である以上、グレーディング後の画像に整合性がある事がより重要

まず基準のC100のグレーディング後画像

C100g

コントラストがありながら、明暗部広い域に情報があるのがわかるよね

次にCineStyleのグレーディング後画像



波形、実画像ともに、C100のものに近づいたのが分かるよね

そしてCool Logのグレーディング後



波形上はCineStyleのオリジナルの方が暗部を押し上げて情報を残しているように見えるけど、グレーディングしてみると、暗部の情報は殆ど変わらないようだね

そこが擬似的にダイナミックレンジを上げている証拠とも言えるんだね

参考としてニュートラルで撮影したものを他と合わせるようにグレーディングしたのがこちら



意外にも暗部の情報が残っているのが分かるよね

ただ、全体にくすんだイメージになり、色合いも悪くなっている

つまり、ピクチャースタイルで擬似的なLogを作っても、実際にダイナミックレンジが広がっている訳では無く、暗部、明部の限界自体は変わってないけど、全体を中間部に収める事によって、グレーディングをしても比較的無理なく情報とコントラストを両立させられるという訳なんだ

さて、本題の、C100、C300のC-Logと、画像をマッチさせるのにベストのピクチャースタイルは

サンプルの小さな画像だけでは判断し辛いと思うけど、やはり、C-Logに近づける事を目的にしただけに、Cool Logが一番良いと思う

CineStyleも流石にTechnicolorだけ合って、フィルムルックという意味では良いのだけど、今回のテーマC-Logとのマッチングで言うと、かなりフラットにしてるためか、グレーディング後のディテールががCool Logに比べて、僅かにぼやけた感じがする

但し、ソニーのS-Logや、ブラックマジックデザインのCine GammaはよりフラットなのでCineStyleが合っていると思うよ

Cool Logのダウンロードはここから

Technicolor CineStyleのダウンロードはこちら

ピクチャースタイルをカメラに取り込む方法はこちら

あくまで僕の、主観的判断なので、実際にテストして最終的には自分で判断してね

ク〜ル

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2016-06-16 12:40:16

自主制作の心構え

テーマ:極貧短編映画制作道
ちょっと偉そうな感じだけど口笛

自主制作で映画を作る時の心構えについて真面目に語ってみるのだニヤリ

多分、前にも書いた事あると思うけど改めて語るのだ爆笑

シナリオが完成して、自分の中ではこいつはスゲェお願いこれが映画になると素晴らしい作品になるに違いないと思うだろうラブ

自惚れでも何でも笑い泣き、自分の作品に自信を持つことは大切な事で、大いに結構なことだと思うグッ

ただ、自主制作の場合、予算も殆どなく、スタッフも、役者もボランティアでお願いする場合がほとんどぐすん

その時に、必ず何らかの形で彼等に還元する責任がある事を覚悟しなければいけないと思うんだグー

よくあるのが、君達、こんな素晴らしい作品に関われる事を幸せに思いなさい的な態度ニヤリ

現実には、自分が思ってるほど素晴らしい作品でもないかもしれないし、仮に本当に素晴らしい作品だとしても、自分の作品を手伝ってくれる人には最大限の敬意を払うべきだと思う照れ

そして、絶対に完成させる事ハッ

編集の目処も立ってないのに取り敢えず撮影をする人も結構多いけど宇宙人くん

映画が完成しない限りは経験以外は誰にも何も還元できないから、これは一番避けたい事プンプン

ちゃんと現実を直視しながら、作品を撮ることが凄く大事なのだキラキラ

これでいいのだ口笛

ク~ルグッ

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2016-06-02 07:57:12

アップルボックス、便箱って何に使うの?

テーマ:極貧短編映画制作道
昨日のブログで、アップルボックスりんご便箱おにぎが登場したけど、業界人以外は何に使うのかわかんないよねショボーン

{72886025-3304-4C87-B2B6-8AD271AABAAC}

ただの箱に見えるけど、実はびっくり










ただの箱なのだガーン

だけど、これが現場にあると本当に便利なのだ拍手

ぱっと見は本当にリンゴ箱なのだが、よく見ると、縦、横、奥行き、全部寸法が違うよね上矢印下矢印右矢印

実はこれが大事なポイントOK

置き方次第で高さが変えられるんだねラブ

使い方は色々で、背丈が違う役者のバランスをとるための踏み台だったり女の子男の子

三脚の最低位置よりローアングルで撮りたい時のカメラ台だったりカメラ

長回しの時のカメラマンの椅子だったりグラサン

僕の場合、レールドリーをローアングルで置くための台がメインなので、同じものを2個作ったのだりんごりんご

ちなみに僕が作ったのはフルサイズで、フルセットだと、ハーフ、クォーター、パンケーキの4種類になるんだニコニコ

{A6A73B18-09C0-456F-8F7E-95D9B1E1DE14}

これで微妙な高さの調整も出来るというわけだねハムスター豚くまゾウ

ク~ルグッ
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